2009年02月03日

【まごころ味噌】梅花亭 塩 鰹 雑煮

梅花亭 塩 鰹 雑煮今日は読売テレビさんの取材に同行させていただきました。放映は2月5日(木)の夕方の「ニューススクランブル」、「トレかん」のコーナーです。各店で提供されるメニューの話を申し上げたところ、ぜひとも取材したいと担当ディレクターさんに求められたのが、この「梅花亭」でした。

テレビでも放映されましたので、その仕掛けについて綴りますが、楽しみにしたい方は、続きを読まないようになさってください。
梅花亭 取材模様梅花亭 塩 鰹 雑煮 味噌梅花亭 塩 鰹 雑煮 味噌

スープは、一見普通の椀物のように見受けられます。麺がなければ、それがラーメンとは気がつかないほどの透き通った様子です。
テーマである「味噌」が見当たらないと、餅をいただくと中から味噌が出てきました。素材そのものの味を大切にしたいと、味噌には砂糖と塩、少量の柚子しか混ぜられていません。直接味噌を味見することもできますし、スープに溶け出し、味の変化を楽しむことができます。最後にはすっかり「味噌ラーメン」になっておりました。

器の中のスープが何らかの仕掛けで味が変化するものを「Wテイスト」と呼称されますが、これほど完成度が高く、そして驚きに満ちたものはなかったのではないでしょうか。味噌の風味を大切にしたまま、しかも味覚的にも水準の高いものを提供する「梅花亭」。恐るべしです。

しかも、そうしたコンセプトは他のトッピングにも見ることができます。今企画の素材が京都の味噌であったことから、企画メニューであるこの一杯の具材は、京都らしさを髣髴とする上品な雑煮をモチーフに表現されています。金時人参と小松菜が和えられ、しかもふんだんに鰹の香りを立たせてありました。

仕掛けだけでなく、味噌そのものにも敬意を払い、京都へのオマージュを散りばめた逸品。そんな珠玉のメニューを編み出した「梅花亭」に、僕は尊敬の眼差し送っています。

【2009年2月3日訪問】

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