すっかりご無沙汰しました。


今年も恒例の美術展が開催されました。

昨日は絵の展示に行ってきました。


これまでに使っていた額縁は安物だったので、ガラスではなくアクリルでしたから
自転車でバス停まで運んでいたのですが、今回は人物画の方はオークションでゲットした
普通のガラスをはめ込んだものでしたので、自転車で運んでいて落として割ってはいけないので
バス停までタクシーで行きました。


久々にチャーチル会のメンバーと顔を合わせました。
チャーチル会の活動には今はほとんど参加していません。

美術展、文化祭、忘年会、総会だけです。
以前はスケッチ旅行にも参加していましたが、
仕事のお休みはひと月に2回までしか自由に取ることができず、
1回は通院のため、もう1回は日本画教室のために取っているので
チャーチル会の活動への参加はかなり限られています。

チャーチル会ではあまり学ぶところがなくて、日本画教室の方がずっと楽しいので
チャーチル会の方は安い年会費で自分の作品を出展できるというメリットのために籍を置いている
という感じです。

さてさて昨日の展示の風景です。

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これがウィンストン・チャーチルの言葉です。
チャーチルというのは第二次世界大戦時にイギリスの首相であった人物です。

類稀なる人物で、小町の別ブログでも紹介したことがありますが
うつ病と闘いながら、ヒトラー率いる人類史上最大の脅威であったナチスドイツを相手に
イギリスを率いた人物です。

政治家としての顔とは別に絵を描くことを楽しむ人物としても知られ
世界中の絵の愛好家たちが「チャーチル会」というサークルを持つようになったようです。


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展示風景はこんな感じでした。

皆さんの作品を一枚一枚全部写真に収めたのですが
あまりにも多くて紹介を省きます。

小町の絵だけ紹介します。

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「私たちを滅ぼさないで」

絶滅危惧種の虎を題材にしたものです。
背景の竹がなかなかうまく描けずに悩みました。

「もっとシャープに描きたいんですよね～、でもどうしてもうまく描けない」
と先生に言うと
「マスキングテープを使うという手もありますよ。
　こういうのをダメだと言う先生もいますけどね」
そう言われて、なるほど！　マスキングテープか～！と思い、
マスキングテープを使って竹をまっすぐにシャープに描くことができました。

マスキングテープというのは、あらかじめ色を塗りたくない部分をテープで覆って描くためのものです。

あとは「目」です。
目をいかにリアルに見せるかを教えてもらいました。
やっぱり先生さすがだわ。


次に人物画です。

最初にこれで完成！と決めていた作品がこれです。

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でも、出展する段になってどうしてももう少しを増やしたいと思って
水色のをピンクのと重なるように描き加えました。

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う～ん、どっちがいいかな？
とにかく実際に展示したのがこれです。

文字も描き直しました。
Geliebte der letzten

それを
Der letzte Geliebte

と描き直しました。

最後の恋人を翻訳すると、この両方が出てきて　あとの方がいいと思ったので
塗り直しました。



展示が終わってさあ帰ろうとバス停に行って時刻表を見ると、
土日運休のバスばっかりで、2時間も時間を持て余してしまいました。

普段ならコンビニで時間を潰すところでしたが、天気も良くて気持ちよかったので
十和田の町を散策しました。

オープンしたと噂は聞いていたけど一度も入ったことのなかったスーパーや
K'zデンキや業務用スーパーなどなど

とにかくめっちゃ歩きました。
ず～っと脚が痛くて歩けなかったのですが、しばらく治療してだいぶ良くなったので
半年ぶりに歩いた～って感じでした。
歩くと気持ちがよくて、自分がどんどん健康になっていくような感じがしました。

でも脚はまだ完治してはいないのでまた痛み出して、
バスを降りてから歩いて帰ろうか、タクシーに乗ろうかと思案していると
目の前に空車が通ったので、結局タクシーで帰りました。

まだまだ無理はできませんね。

ではまたね