2006年04月16日

塾に通えぬ小中学生に無料の公立塾?

通塾する子どもとの学力格差を解消するのが狙いとのことですが、
まさに

本末転倒

塾なんかに行かなくていいような学校にしてほしいものだ。

塾に通えぬ小中学生に無料の“公立塾” by YOMIURI ONLINE at 2006/04/16
経済的理由などで塾に通えない子どもを支援するため、文部科学省は来年度から、退職した教員OBによる学習指導を全国でスタートさせる方針を固めた。
 通塾する子どもとの学力格差を解消するのが狙いで、放課後や土・日曜に国語や算数・数学などの補習授業を行う。来年以降、団塊世代の教員が相次ぎ定年を迎えることから、文科省では「経験豊富なベテラン教師たちに今一度、力を発揮してもらいたい」と話している。
  

Posted by atasunti_no_otousan at 22:25

2006年04月07日

小学校で英語教育

「自分の国の言葉を完全にマスターしない人間が、外国の知識の何を吸収できるのか」と石原都知事が、小学校での英語必修化を目指している文部科学省を批判していました。
私自身は小学生の英語教育には別に反対ではありませんが、
やっぱり一番の問題は、

やって意味のある英語教育をできる先生を
小学校に揃えることができるのか


ってことですね。

私が受けた中学校・高校での英語教育のような英語教育なら、
やらない方がましと思います。

  
Posted by atasunti_no_otousan at 23:29

2006年04月06日

中1ギャップ?

品川区立の小中一貫校が開校だということです。
「中1ギャップ」の解消を目指しているそうです。
別に「公立小中一貫校」はいいけれど、
「中1ギャップ」などということ自体、
おかしい気がします。
中学になって環境が変わるって言うのは
今に始まったことではありません。
小1プロブレムもそうですが、
子どもを甘やかしすぎではないでしょうか。
こんなことでは、逆に将来が心配になります。

東京・品川区が小中一貫校 「中1ギャップ」解消目指す by Asahi.com at 2006/04/06
東京都品川区立の小中一貫校、日野学園(児童・生徒計557人)が6日、開校式を開いた。(中略)
今年度、全国の自治体で初めて、区立の全小中学校で一斉に一貫教育のカリキュラムを導入する。学園は計9年間を4年、3年、2年の3段階に分け、小、中それぞれの教員が連携して指導。小1から英語を教えるほか、道徳観や人間関係について学ぶ区独自の「市民科」を新設する。
 学力向上に加え、中学進学後に不登校やいじめが急増する「中1ギャップ」の解消も目指している。


My関連エントリー
小1プロブレム at 2004/04/29



  
Posted by atasunti_no_otousan at 21:24