作ったデータを微調整しています。


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こんな感じです。
上が最初に作った物、下がロゴやマークの太さを調整した物です。



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左側のエンブレムの「S」マークは実際のプリントでは、境い目が滲んで太くなってしまったので細目に。さらにシルバーの輪郭も再現したかったんですが、サイズ的に無理なので省略です。

右側のエンブレムの「S」マークは紺色と黄色が潰れ気味にプリントされてすごく細くなってしまったので、データ上では「S」を太く調整しました。

両エンブレムとも下側の英文字ロゴはすべて細目に調整してあります。



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左側のエンブレムは黄色・赤・紺色が実際のプリントでは重なってしまったので、それぞれの間隔が広くなるように調整しました。

真ん中のエンブレムは「f」マークが潰れてプリントされたので細目に調整しています。また、「pininfarina」のロゴを若干拡大しています。

右側のエンブレムは「V」のマークが細くプリントされてしまうので若干太めに調整しています。



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タイヤレターもすべて細目に調整しました。



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そしてもう一度試し刷りです。
上側が前回の物、下側が調整した物です。実物と写真が小さ過ぎて解り難いとは思いますが、若干は改善されているかな~(^_^)

おそらくこの辺りがMDプリンターの限界かと思われます。
きちんと本格的にオフセット印刷された既製品よりはどうしても精度は劣ってしまいますが、なるべく精度が上がるように、少しはあがいてみようかと思って制作しています(^_^)


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タイヤレターです。
こちらは白なのでますます見えにくいですが、文字の潰れが若干改善されています。


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あまりに小さ過ぎるのと、デカール台紙の上では見にくいので、実際にプレート上に貼った時に近い条件になるように、アルミ板の上に貼ってルーペで確認です。

このサイズになると下地用にプリントした白と、上にプリントした色のわずかな版ズレも気になってくるので、あえて白をプリントせずに下地の金属色を活かすバージョンも作って試しています(^_^)
それぞれのエンブレムの向かって右側が、下地に白をプリントしてないバージョンですね。
発色は若干落ちますが、小スケールの場合はこれくらいの色味の方が主張し過ぎないで良いかもしれません。
何より版ズレが無いのが良いですね。

どちらを使うかはTさんの判断にお任せしましょう(^_^)



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こちらはタイヤレターを試しに貼った物です。
ABS樹脂を旋盤加工してタイヤを作った時に、ボツになった物が役立ちました(笑)

黄色を一回だけ白の上に重ねた物(上側)と、象のロケット特製のベージュを白の上に重ねた物(下側)を作りました。
後者の方は色味はなかなか良いんですが、通常のインクに比べて版ズレが大きく(なぜ??)、何度かテストしましたが改善されないので今回は不採用としました(-_-)



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確認が済んだので修正したデータを各色の版に分ける作業です。
これだけの種類があると各色の版を作っていると頭がこんがらがってくるんですが、間違えないように何度も確認です(笑)



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そしてアルプスのMDプリンターで印刷します。
今回は9回プリンターを通す事になります。


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こんな感じです(^_^)


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こちらは下地の金属色が透けるタイプです。


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タイヤレター。
バックの台紙の色のせいでよく見えませんね・・・。



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仕上げに表面保護のため、リキッドデカールフィルムを塗ります。

ふ~っ、これで完成ですね~。
今回はデータの描き起こし的にはそんなに難しくなかったんですが、プリンターの限界との戦いでしたね~。
もっと良いやり方があるかもしれませんが、それは今後制作する度に改善するとしましょう!