2021年01月05日
今年のお正月良かった事
今年のお正月で良かった事。
皆元気で新年を迎えられたことは勿論ですけど、その他にささやかに良かった事を。
ひとつは。
上二人にはお金が入った小さな袋。
この二人あまりお金に興味がありません。
（後でみるとそこら辺にほったらかしてゲームしてました）
3歳児は大きな袋を「おとしだま」と言ってあげると
「やった〜！」と飛び上がって喜びました。
（何でももらえばうれしいんですね）
中身はこれです。
我が家に来ると、ビデオ（昔、娘達が見た）で「白雪姫」や「眠れる森の美女」「シンデレラ」等を何回も見ています。
そして、お人形でお姫様ごっこをして、
「プリンセス」とか「おうじさま」と呼びかけています。
一昨年の暮れ、姪の子供がアナ雪の衣装を着て遊びに来た時は、とっても欲しそうな顔をしていたのを思い出して絶対買ってあげようと思ってました。
こんな物を今までは娘達にも6年生孫にも買った事はありません。
袋を開けてあげて「お姫様のドレスだよ」というと
「やったー、やったー！」とぴょんぴょん跳ねて大喜び。
鏡の前に行って
くるっと一周していました。
一回り大きいのを買ったので
裾を踏みつけそう。
「歩く時は、シンデレラが
階段を降りる時みたいに
前を持って歩くのよ」
というとそのように
そろりと歩きます。
（写真が斜めってすみません）
ほんとにうれしそうなので、あげたこっちも大喜び。
一番安くて一番喜んでもらえました。こっちも「やったー！」
この日はよる8時ごろまで遊んでお昼寝もしませんでした。
翌日からスキーに行く予定で、
「ナルちゃんはお留守番じゃない？」とからかうと半泣きになるので
「パパがおんぶして滑るのかな？」と聞くと、
「ちがう、ナルちゃんも滑れる」
「テレビで子供が滑ってたもん」とハッキリと言い返します。
生まれた時から毎年スキーに行って羨ましいことです。
そして、お正月3日目
TVは1台しかありません。
こっちがあまり見ないので夫が好きなのを見ています。
見ないけれど、嫌なのが流れるのは嫌なのです。
この日は夜8時、夫がチャンネルを変えようとした瞬間を見逃さず
これ、見る〜！
見ました。最後まで息もつかず「よかった！」です。
世界屈指の名門バレエ学校で、プロ目指す若きダンサーたちの日々を描く。19歳の日系人の若者に密着。競い合いのは10年に一人と言われる天才ダンサー、モデルもこなす美少年など、世界中から集まった個性豊かな若者たち。
名門バレエ学校はロシアのワガノワバレエアカデミー
スパルタ校長はこちら
元ボリショイ劇場のトップダンサー
「努力！努力！」いい指導者でした。
再放送して下さい。
2021年01月02日
二郎さんと黒豆と新年
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。どこまで更新できるかわかりませんが、出来る限り続けて行きたいと思います。今年こそいい年でありますように。
昨年のブログを見ると今年と同様頭痛発症してました。最近の頭痛は10日周期、10日間発症する日としないが交互です。この持病に負けず、お正月の支度夫婦でがんばりました。
夫、掃除・洗濯担当、私は料理担当と夫定年以来の役割です。
私は細かい所が気になる性格ですので、
そのやり方が気に入らないのですが、
気にしなくなりました。いや気になりますが、
今はやる時間が無いので、時間ができたら私がやります。
夫は「ガラスを拭きあげた」と自慢しますが、
換気扇の油除けカバー替えて欲しい、カーテンも洗って欲しい
そんなことは一言も申しません。
「ありがとうございます」
さて、二郎さんと黒豆のお話
昨年も二郎さんから丹波の黒豆送って頂きました。
二郎さんはblogで知り合った、父の故郷の方です。お年は92歳です。
父の出身中学（現高校）の記事を見つけて、
「父がこの中学の出身です。」
と名前や住所をコメントすると、二郎さんは同窓会名簿から
父の卒業年を調べて下さったり、そんなコメントのやりとりから
すっかり親戚のような親しみを感じて
やりとりをするようになったのです。
二郎さんはこの高校の同窓会長を永くされた方でした。
二郎さんの歯は一本も欠けてません。
パソコンも操ります。
畑仕事が一番得意、野菜の出来がすごい。
お風呂も自分で掃除、一人で入って洗濯も自分でやります。
奥様は3年前に亡くなりました。
突然倒れて、二郎さんの胸の中で亡くなりました。
以来、二郎さんは何でも自分でします。
お昼は宅配、夜は母屋の息子夫婦と食べますが、
息子さん夫婦は共働きなので、起きるのも寝るのも自分一人です。
病院も軽自動車を繰ってさっさと行きますしね。
その自立ぶりを上げたらきりがありません。
今は毎日を一生懸命生きています。老後は終わったそうです。
生かされるのはたいへんなことのよう。
この1キロの黒豆、昨年は2回位に分けて炊いた記憶、
やはりblogで日々の生活を記録してないので分かりません。
今年はまず400グラムを炊きました。
立派な大きなお豆、新しいせいかあっと言う間に炊き上がりました。
残りは少しづつ、おかずに炊きたいと思います。
そして迎えた新年、二人の娘達一家が来ててんやわんやと過ぎたのでした。買い込んだ食料はほとんど無くなりました。
だってお土産で持って帰るから（笑）。
今年は次女宅へほとんど。
長女一家は2日からスキーに出かけるそうです。
これでお正月も終わりました。お疲れ様です。私達！
ご近所暮らしだから1日で終わります。
2020年12月23日
両替手数料を知った日、ピン札は高い！
連日、調べ事に没頭しています。そこへ長女が孫を預けます。さらに弟が孫を連れて突然やって来ます。弟の長女が我が家の沿線、近い所に住んでいるのです。没頭が続きません。はぁ〜。
翌日、続きをやろうとすると、どこまでやったか、復習に半日かかって前回やった事が無駄になってしまう有様です。トホホです。
さて、本題。
最寄り駅ビルの銀行ATMで現金を下し、お年玉用に新札に替えようと急に思いつき近くの横浜銀行の窓口にいきました。何と新札に替えるのに手数料がいるというのです。長い間新札に替えた事がないのですが、いったいいつから有料になったのでしょう。しかも550円も！びっくりです。
その事（お客が驚く事）に慣れない窓口の行員さん、「キャッシュカードがあれば10枚まで無料です」と慌てたように説明します。1万円札の両替は千円10枚なのでこれ以上は550円かかるそうなので、カードを見せて新札千円10枚は手に入れました。
ピン札が出て来るATMもあるそうなのですが、この近所ではないとのこと。
甥に赤ちゃんが生まれたのでお祝いの新札も欲しかったのですが、万円札の方はまた別の日に行く事にしました。
では、お金を窓口で下すときは新札でもらえるかと言うと金種指定手数料がいるそうです。枚数によるそうです。HPによると硬貨整理手数料というものありました。500個まで無料で1000個まで440円の手数料でした。
小銭を貯金すると手数料がいるってこのなのでしょうか。まだ現金で買い物をすることがあるので、財布が重くなると小銭を貯めていますが、考えものですね。お金を扱う銀行がこのようなお金を数えてくれるのはお仕事だと思いますけれど。どうなんでしょう？
一体いつからこのような事になったのか調べて見ますと
なんと2018年でした。口座維持手数料などが言われていたのは記憶にありますが、両替手数料には気が付きませんでした。あれから2年キャッシュレスが益々進んでいます。このままいけばお金を普段見ない生活になるのでしょうか。今はお金を出来たら触りたくないのですが、未だpaypayは使わない生活。
こうやって老人はある日「あっと驚く」ことに出会いながら生きていくのでしょうか。
（手数料は銀行によって違いがあるようです）
2020年12月11日
会っておしゃべりすると100倍楽しい
12月も半ばになろうとしています。今月はまだblogを書いていませんでした。書こうと思いながら、頼んでおいた図書館の本が来たので、調べ事ばかりしていました。と言ってもそれ以前は何かと忙しく研究空白の時が続いたのでした。
11月15日は長女の次女の3歳児孫の七五三でした。3歳児孫にいつまで関われるか分からないと思うと、お祝いのプレゼントを贈って喜ばせたいと色々と買い廻り、妹ばかりにあげると6年生孫もいつもお守をさせられているのだからと、こちらにも色々見繕って時間を使ってしまうのでした。
その後は夫の希望で「温泉で一杯」で散々探した伊豆箱根のホテルの中で、やっと空いていた箱根に一泊旅行に出かけました。紅葉に間に合うように直前の宿を見つけるのはほんとにたいへんでした。皆gotoで早くから予約しているのがわかりました。
今は、東京に居るより箱根で泊った宿辺り（仙石原）をブラブラしている方が安全ではないかと思うくらいに人が少なかったです。箱根の事を忘れないうちに書いておこうとは思いながら、時間を取られると一向に取り掛かれません。
12月に入り、blogで知り合った友人と会いました。誰かとおしゃべりしたい気分が膨らんでお誘いしました。昨年初めて会った友人、年に2回は会いましょうと言いながら、今年はもうだめかなと思いましたが、年末が迫って来たので何とか今年中におしゃべりしたいと誘ったのでした。
誘いを受けて下さり、しかも外ではゆっくり出来ないからと自宅に。有難くて喜んで出かけました。12時頃からお昼を御馳走になりながらなんと8時頃までおしゃべりし続けたのでした。
今回は同じマンションに住んでおられる長女さんとお孫さんにもお会い出来ました。
長女さんは国際結婚、フランスに留学されて知り合ったので旦那様はフランス人、blogに二人はいつも登場されるので、初対面には思えません。お孫さんは書いてある通り、とっても可愛いくてハンサムでした。
そこで、驚いたのがこれです。
「L'imagier du pere castor」という冊子
あっ！これ家にもある！
表紙が違っていましたが、
これです。これ！
この本は2�冂�の厚みで身の回りの物や動物の絵が
描かれていて、下にフランス語
で名称が書いてあります。
なんとこれで3歳児孫はくるとたいがい遊んでいるのです。
お花も果物もたいていのものは指さして日本語で言います。
動物では名前と鳴き声を真似をしている絵本です。
私達が40年ほど前フランスに住んでいた頃買ったものです。
長女さんがフランス人と結婚されているのですから、この本があってもおかしくないのですけど、普段3歳児孫がみている本だったので、ほんとに「あっ！」と驚きました。
そして、そしてその友人と今まで「フランスのどこに住んでた」という話をしたときより、もっともっと近さを感じました。丁度同じ位前のフランス生活、友人の長女さん次女さんと余り変わらない歳だった私の長女。長女さんと話していると「ベカジーヌセマクジーヌ」の歌（ここのセリフ、ベカシーヌが正しいけれど私にはこう聞こえるのです）まで思いだし、その後、ぐるぐる頭の中で廻るのでした。
我が娘はフランスの事などすっかり忘れて全くフランスの話をしたことはありません。
家に帰り、何度かこの本を開いていると、これは娘に買った本だと思っていたのが、これは自分用に買ったのではないかと思えて来ました。この本を見て覚えた事を思い出したのです。たぶん最初は長女にその内、長女は幼稚園に行きあっという間に単語を覚えたので自分用にしたのでしょうね。きっと。
この本は日本にも売っていました。欠落した表紙は新しくなっていました。
フランスのサイトで見てみると左から2番目1977年版でした。
この表紙しばらく取って置いたのになぁ。
懐かしいな。ついでに「ベカシーヌ」の歌はこれでした。
「CHANTAL GOYA」思いだしました。懐かしいすぎる。
友人と長女さんほんとにほんとにありがとうございました。
こんなにすっかり忘れて二度と思いだすことのなかった歌まで
思いだされるなんて、なんであった事もない人とblogで知り合って
話せるなって・・・ありがとうと感謝するばかりです。
もっともっと色々話しましょうね。コロナの収まったなら
どこか遊びに行きましょうね。
lineのやり取りする中学時代の仲間のいますが、やはり会ってじゃべらないとおもしろくありませんね。直接会話するって人間には必要です。
2020年11月29日
90歳博士号取得ニュースで考えた事
（詳細は以下で、リンク切れた時は上記写真を拡大で）
https://www.kanaloco.jp/news/life/article-303501.html
この神奈川新聞のネット記事を読んで教えてくれたのは夫です。
妻である私が、還暦で大学に入学、大学院に進み修士を終了したのに未だに研究と称してそれらしきことをしているので、このような記事に眼がいくのです。
特にこの方白井さんは、研究で印象に残っているのは、福井県小浜市に若狭神宮寺の神事とのこと。なんと私も修論の研究で同じく江戸年間小浜の藩主であった酒井家の史料調査で小浜図書館に夫と出かけたことがあるのです。
この旅行で一番印象に残っているのが
小浜でおいしいふぐ刺しを一生分を食べた事、
研究と関係ないじゃないですか！
さて白井さん
院に入学後は仕事と両立しながら4年間で修士を終了。
研究生として1年過ごしたのち、博士課程へ進みました。
73歳：大学院入学
77歳：修士課程修了
78歳：研究生終了
79歳：博士課程へ進学
80代：前半まで仕事現役、
90歳：博士号学位取得
この間、癌闘病、白内障治療etc
私の年齢を考えると、全てこれからの出来事です。出来ません私には。
スーパーウーマンです。ほんとに。
学ぶのはいつでもとたくさんのツイートにもありますが、
学ぶときは若い時です。絶対に！
若い時の定義は人に寄って違いますけどね。
いつでも出来るからとそれを延ばしたらたいへんです。
出来ません。ほんとに若い時に学ぶのをお勧めします。
90歳まで学べるのは若い頃から学んでいる方です。
その延長線上に今の成果があると思います。
それに、学ぶには必ずお金が必要です。
その事も重要です。
白井さんが現役を貫いています。
仕事が好きで、学ぶことが好きなのですね。
しかも病気をしてもなお体力があり、気力があり、考え方が前向き。
ほんとに超人です。
私も少しは見習いたい。研究は好きなのにそのやることの膨大さに気力が萎えます。今は資料一つ見るのもコロナのせいで時間がかかり、そのことでも気が滅入ってしまう。頭痛がくればいやになるし…。
あ〜足元にも及ばない、何もか.。
考えた事を書こうと思ったけれど、考えがなかなか浮かばない。感じた事しか書けませんでした。もっとよく考えてみよう。
