この年末年始も、
飲食店のドタキャン問題が話題になっていました。

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善良なお店であれば、
予約客のために事前に計画して仕入れをし、仕込みをし、万全の態勢で出迎えを準備していたはず。
なのに、無断でドタキャンし、その後音信不通になる輩が続出しているとは、
許せん~~(笑)と、ニュースを見て思っていました。

そこで、この問題について、事前・事後の対策なるものを考えてみました。


1 事前の対策(創意工夫)

代表者のフルネームと電話番号くらいは最低限度聞き出していると思いますが、
それに加えて、会社や学校などの所属先、対面での予約の場合は名刺などの提示を求めることも必要かと。
前金も(材料費位は)しっかり提示して請求しましょう。
旅館・ホテルなどと同様、キャンセルポリシーを決め、
当日まで段階的にキャンセル料をとり、当日は100%とするべきです。


2 事後の対策(法律問題)

全額の前金をもらわずにキャンセルされた場合は、
まずは予約した個人に電話やメールで請求を。

「おかけになった電話は、お客様の都合により通話ができなくなっています」
と言われた場合もあるそうですが、

① そのような悪質者については、遠慮なく警察署に相談してください。
  場合によっては、職権で電話番号やメールアドレスの調査等をしてくれる場合もあります。

② 弁護士法23条の2に基づく照会請求も有効です。
  弁護士に相談し、弁護士会を通じて各電話会社に照会請求をし、
番号とその使用者(住所・氏名)を特定してもらう。
  メールアドレスから使用者を特定することも可能です。
  費用(弁護士の相談料手数料と照会請求費用)は、若干かかります。

③ 携帯電話やメールアドレスの持ち主が判れば、内容証明郵便などで請求をします。

④ 会社や学校に問い合わせる場合は、まずは個人に連絡をした後に応答がない場合に限って行うのがよいと思います。

⑤ それでも支払わない場合は、裁判所に民事訴訟を。
  (60万円以下の訴額(請求額)の場合には、簡易裁判所において少額訴訟手続きも可能です。)

  
無断でドタキャンするような客は、客として扱う必要もないし、
今後のためにもきちんと断固たる態度をとるのがよいと思いますが、
店側もできる自衛手段は賢く講じて、対策をとってはいかがかと思います。


ATELIER usakoのお客様は、
今までお一人もドタキャンなく、
クレームもほとんどありません(驚異のリピート率♪)。
それどころか、間違って送ってしまったものまで「それもほしい」と引き取ってくださったり、
こちらから申し出る前に「先に送金しました~」とおっしゃる方もいて、
本当にお客様に恵まれているなぁと、いつも思います。