
一宮市にある、らぁめん食堂千ごくさんへ行ってきました。
こちらは2020年4月7日にニューオープンされたお店なんだそうです。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で、飲食店が一番ピンチだった頃にスタートされたわけですから、相当大変な船出だったと思われます。

場所は、一宮市でも旧・葉栗郡の木曽川町でして、空き地を挟んでイオンモール木曽川が存在していますから、ショッピングモールでの買い物ついでに寄るのも便利だと思います。

14号線沿いですので、直ぐ北に大手ラーメンチェーン店の一刻魁堂 木曽川店さんが在りますし、裏通りの190号線には第一旭 木曽川店さんと、徒歩圏内にライバル店がある立地ではありましたが、結構お客さんが入っていたのでオープンから半年経っても経営は順調みたいです。

10台以上は余裕な駐車場に車を止めて入口へ向かうと、樽の上のカエルがお出迎えをしてくれました。

店内は、カウンター席とテーブル席だけでなく、奥にはお座敷までありました。
ラーメン専門店ではなくファミリー層も意識した中華料理店っぽい造りのようです。

卓上のタレなどもそんな印象を受けます。


メニューもラーメンだけでなくエビチリ・エビマヨ・回鍋肉に青椒肉絲など、完全に中華料理なラインナップが揃っていました。
横浜でお店を出していたご主人が地元へUターンしてオープンされたそうなので、中華料理といえば横浜だと言えますから、ラーメン無しで中華のメニューだけを堪能しても良いのかもしれませんね。

麻辣豆乳らぁめん(味噌) 780円
お昼のセットの半チャーハン 220円
ランチサービスの杏仁豆腐 0円

麻辣豆乳らぁめんは味噌と塩から選べるので味噌にしてみました。
トッピングは、2種類のネギ・チャーシュー・メンマ・味玉となっています。
スープが飛びっ散ったまま運ばれてきましたので、明らかに運んだ人ではなく調理した店主さんが少し拭くだけの手間を惜しんだのかなと思いましたが、バイトの若い女の子にも結構キツイ言い方をされている強面の店主さんだったので、お客さんも店員さんも意見し難いのかもしれませんね。

そんな見た目は気になりましたが、胃の中に入れば関係ないということで、早速スープからいただきました。
飲む前から鼻に抜ける胡麻の香りが心地良かったのですが、口に含むとその香りの良さが更に広がっていきます。
そこに豆乳や味噌の旨味が加わり、最後に豆乳などでまろやかになった辛さをようやく感じることが出来ました。
辛さが苦手な私ですら余裕の辛さでしたので、激辛好きの人には物足りないくらいかもしれないです。

麺は中細の縮れ麺はまろやかなスープによく絡んでいるので、胡麻豆乳の味わいを麺からも楽しめる一体感があって良かったです。

脂身の少ないチャーシューも、お肉単体でも美味しくいただける上質な物でした。
それにしても、豆乳ラーメンを食べるのは、今は無き瑞穂市の麻麻さん以来でしたが、元々豆乳好きなのもあってかなり好みのスープでした。
大絶賛という感じではないんですが、たまに食べたくなるけど、食べられるお店が殆んどないので、そういう意味では差別化出来ていて固定客を獲得出来るスープだと思います。
※麻麻さんからお店を引き継いだこちらも今は無き麺屋・うえのさんは燻製煮干のラーメンだったので豆乳ラーメンがありませんでした。
豆乳ではなく牛乳だと、ミルクバター唐揚げラーメンなどの桜ラーメン羽島店さんなどもあります。

そして、オマケ感覚でセットにした半チャーハンでしたが、お米のパラパラ感や卵のふわふわ感など、シンプルな材料だけなのに技術の高さと火力の強さが感じられるチャーハンでした。
ガチで美味しいチャーハンだったので、中華料理の本場・横浜でお店を構えていたというのは伊達ではないみたいです。
チャーハンがこの味なら他のレベルも高いと思われるので、次回訪問した時は、別の中華料理を食べてみたいと思います。
その頃には店主さんが仏様みたいに優しくなっていたらいいなーなんて願っていますが……。
バイトの女の子への言い方がガチで怖かったので、全然関係ないのに蛇に睨まれたカエルみたいになっちゃいました。
あぁっ、だから入口にカエルが居たんだwww
※関係ない
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らぁめん食堂 千ごく (中華料理 / 黒田駅、木曽川駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
行こうと思いながらもお店の前を何度も通り過ぎていましたw
じゃあ、最初は本店行ってみますね。