極濃鈍にぼしは1日5食限定！ 国産厚切りバナナパインポークチャーシューだけで原価割れしそうな高級感！ 更に麺スープも凄い！ 拉麺 ぶらい 名古屋市緑区鹿山3-1 鹿山グリーンハイツ1F

名古屋市緑区にある拉麺ぶらいさんへ行ってきました。

2019年6月13日にオープンされたお店で、開店して間もない頃に行こうとして、緑区にいながら用事で訪問出来ずに帰宅した事がありましたので、1年ぶりのリベンジになります。
その辺りの事はシダックス名古屋鳴海クラブさんのレビューで書きましたので、もしかしたら憶えている人がいるかもしれませんね。






現在、拉麺ぶらいさんの入っている鹿山グリーンハイツが工事中みたいで、外観は分かりにくくなっていますが、閉店時間30分前にも関わらず行列が出来ていましたので分かりやすかったです。



そんな拉麺ぶらいさんがある鹿山グリーンハイツは、新海池公園の近くにありました。
目の前にはドコモショップさんが在り、更に行ったところには激安スーパーとして有名なウオダイプラスさんが在るので、ラーメンのついでに買い物する人も多いのではないでしょうか？
私が緑区在住だったら確実にそうしていると断言出来ますｗ

緑区のレジェンドラーメン店である萬来亭さんも近くですが、どちらも行列でした。
ラーメンの系統が違っているので共存出来ているのかもしれませんね。
※萬来亭さんのレビューも近日公開します。



また、ドコモショップさんの駐車場が鹿山商店街専用駐車場となっていました。
拉麺ぶらいさんさんもその中に含まれるので、有り難く車を止めさせてもらいました。



最初から行列になることを想定された造りになっていましたし、屋根もあるので真夏日でも快適でした。
お店のコンセプトを読んでいたらいつの間にか先頭になっていて、女性店員さんに呼ばれて入店しました。

メニュー

熟成黒醤油 820円
淡麗金しお 780円
極濃鈍にぼし 980円
鶏花まぜそば 880円
濃厚鶏つけ麺 880円
花巻黒醤油 980円
グリーンカレーつけ麺 1000円 (期間限定)

ローストポーク丼 480円
炙り鴨茶漬け 380円

それにしても、メニューが魅力的過ぎてガチで悩みました。
普段なら期間限定のグリーンカレーつけ麺1択なんですが、緑区まで来る機会を考えると通常メニューから食べておきたいところで、券売機の前でもお金を投入しながら脳味噌フル回転したくらいです。



店内は、とてもオサレな雰囲気で、オープンキッチンのカウンターは7席。
他にもテーブル席があるみたいです。



驚かされたのがお水のコップがサーモスだったことです。
これは意識高いですね。



そんなサーモスが各座席の前に幾つも置かれているんですから、初期投資とか凄かったんでしょうね。

同じ緑区の人気ラーメン店の鶏番長さんの別ブランドということで最初から成功を期待されてスタートされたんだと思いますが、1年経っても行列店のまま継続されているのは本当に凄いと思います。
※鶏番長さんは、今は無き春日井市のとんこつらーめん・ひかりさんのセカンドブランド。






極濃鈍にぼし 980円

1日5食限定のメニューみたいですが、運良く売り切れていませんでした。



目を惹くのは丼の2/3を埋め尽くす国産厚切りバナナパインポークチャーシューです。
このレア感凄いですね。ラーメンのチャーシューというよりも別の肉料理みたいです。



早速スープからいただいてみると、もうニボニボ感が凄いです！
無化調でこれだけ旨味が感じられるのは本当に凄いと思います。
いわゆる泥系とかセメント系と呼ばれる濃厚どろどろのスープで、全力で煮干しが主張してくる為、個性が強すぎて好き嫌いは分かれると思いますが、個人的に大好きです。

例えが鶏白湯になってしまいますが、京都の極鶏さんみたいにレンゲが縦に立つ程のセメントではないので、スープとして煮干しの旨味や程良い苦味やエグみを楽しめます。






そんなドロッドロのスープですので、麺にはしっかりと絡んでくれます。
また、熱がこもり続けるので、奥の方は最後まで熱々です。

自家製麺だそうで、全粒粉で細めのストレート麺は、低加水のパツンとした歯切れの良さでこちらも最高です。



国産厚切りバナナパインポークチャーシュー以外のトッピングは、三つ葉と刻みタマネギとなっていました。

濃厚鶏白湯などで時々見かけるトッピングですが、特濃煮干しスープに飽きがこないように口直しとしてさっぱりさせてくれます。



そして、メインディッシュのように鎮座している国産厚切りバナナパインポークチャーシューを最後にいただくことにしたんですがーー。



本当に厚切りで驚きました。
ですが、この厚さでもレアなので物凄く柔らかくて簡単に噛み切れます。
名前にあるようにバナナやパインを食べさせた豚だからなのか、甘みが素晴らしくて、煮干しのエグみとも相性が良かったです。

このお肉だけで980円だったとしても不思議じゃないので、1日限定5食というのも仕方ないのかもしれないですね。

それにしても、豚肉って食べた物によって甘くなるんですから凄いですね。
そういえば、クラブハリエのバームクーヘンを食べさせた豚肉なんかもありましたねぇ。




ホント、私より豚さんの方が良い物食べていそうですね。
まあ、私を出荷しても美味しくないから当たり前ですがｗ

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拉麺 ぶらい

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拉麺 ぶらい （ラーメン / 鳴海駅、鳴子北駅、野並駅）
昼総合点★★★★☆ 4.6

東海地方で一番濃厚と思われるどろどろの極濃鶏白湯ラーメンは夜だけの限定メニュー 中華そば・親孝行 愛知県名古屋市中川区八熊通5-28

名古屋市中川区にある中華そば・親孝行さんへ行ってきました。
以前は同じ中川区の黄金、百船町29-8にお店がありましたが、2017年12月20日にこちらへ移転されたそうです。
移転前のお店に何度か行こうと思いながらも訪問出来なかったので、今回が初になります。

駐車場は4台で、この時2・3・4が埋まっていて1に入れることになるのですが、なかなかヘビーなミッションでした。

と、思ったら、道路を挟んだ東側にも駐車場があったみたいです。
入店してから知ったので後の祭ですがw

店内は新しく綺麗でした。

U字型のカウンター席で、かなり広く快適です。

テーブルの輝きが半端ないですね。
※大迫ネタは連日放り込み過ぎたので流石に今日は自重w

煮干し酢など、調味料も充実しています。

鶏白湯で有名な親孝行さんですが、メニューを見ると、煮干しや海老、担々麺などもあるみたいです。
これは何れにするか悩みますね。

悩んでいると、別のメニュー表に夜だけという限定の極濃メニュー三品があるのが目に止まりました。
極濃鶏白湯・極濃鶏白湯カレー・極濃ニボシと、何れも美味しそうな物ばかり。
でも、濃厚な鶏白湯好きとしては、迷わず1択となりました。

極濃鶏白湯・特製 1100円

トッピングは二種類のチャーシュー・穂先メンマ・味玉・海苔・ネギ。
長い穂先メンマが個人的に嬉しいです。

チャーシューは部位も違う二種類で、さっぱりな物と脂身のあるジューシーな物なので飽きずに食べられます。
どちらも丁寧な仕事をされているみたいで絶品です。

そして、何よりもインパクト大なのがスープでした。
泥スープと表現した方が良さそうなドロドロのスープは、極濃鶏白湯という名称に偽りありません。

また、太めの縮れ麺がこのスープに絡む絡む。

麺に絡みまくるので、全部食べ終わると、あれだけあった泥スープが殆ど無くなってしまいました。
これだけ濃厚だと、普通なら胃もたれをしたり後半辛くなったりするものですが、全くそんなことはなく、鶏の旨味を存分に堪能出来ました。
ただ、あくまでも普通の濃厚鶏白湯では物足りなくなったマニア向けな品で、食べる人を選ぶラーメンだと思います。

そんな、そこいらの濃厚つけ麺のつけ汁よりも濃厚ドロドロな親孝行さんの極濃鶏白湯ラーメンは、これまで東海地方で一番濃厚な鶏白湯だと思っていた中村区の蒼さんよりも濃厚です。
ただ、日本一濃厚な京都の麺屋・極鶏さんの鶏白湯はスープにレンゲが刺さって倒れなかったんですが、こちらは一応沈んでいくので日本一とはなりませんでした。
どうやら、全国の壁は泥のように脆くはなく厚いようですｗ

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中華そば 親孝行

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夜総合点★★★★☆ 4.1

どろっどろでシチューみたいなスープは濃厚だけどさっぱりな後味の鶏白湯ラーメン 麺屋・極鶏 京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します――って、もう2月やんけｗｗｗ

死亡説も流れて笑いましたが、改めて新年のスタートに何処のお店のレビューから書こうかと悩んだ結果、昨年相方さんと関西へ行った時の京都・大阪のお店を色々とレビューをしていきたいと思います。

京都大阪遠征編その1

一軒目は、味だけでなく見た目のインパクトも強烈な、京都市左京区にある有名店、麺屋・極鶏さんになります。

流石、有名店ということで、お店の外まで延びた行列に並んでいざ入店です。

昨年9月の訪問なんですが、ちょうどカップ麺の発売が迫っていたようでした。

カウンターの上にも大量のカップ麺が並んでいます。


ラーメンは、鶏だく・赤だく・黒だく・魚だくの4種類でどれも750円と統一価格でした。
玉子かけご飯とかもそそられますが、今回はラーメンだけにしてみました。

相方さんは極鶏・黒だく750円

私は極鶏・鶏だく750円でいってみました。

分類としては鶏白湯になるんでしょうが、鶏の煮込み方が尋常ではなく、見ての通り、どろっどろの泥スープでして、スムージーやお粥に近く、レンゲで掬おうにも抵抗力が半端ないです。

麺も沈まずに乗っているような状態でしたｗ

メンマは一宮市の華丸さんのような極太メンマで、極太でも柔らかく噛んでも割いても楽しめます。
麺を絡めるというか、麺でスープを抱え上げるようにして食べることになるんですが、シチューのような泥スープは、鶏の旨味がしっかりと引き出されているのに意外に後味がサッパリとしています。
アルデンテのような食感の固めの細麺とも相性が良く、味は全然違いますが、食感がラーメンというよりはカルボナーラに近いような印象を受けました。

東海地方で一番濃厚な鶏白湯ラーメンは名古屋市中村区の蒼さんだと思いますが、蒼さんでもスープはとろっとろレベルでしたので、これ程どろっどろの鶏白湯スープは唯一無二でしょうから、貴重だと思います。

ただ、麺を持ち上げる度に絡んだ泥スープの重量が凄いので、後半になると腕が疲れて握力も無くなくなってきましたｗ
これは、腕が鍛えられますね。
――ということは、京都在住の利き腕だけマッチョな人が居たら、きっとこのお店の常連客に違いないはず(暴論)

京都大阪遠征編その2へ続く。

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麺屋 極鶏

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麺屋 極鶏 （ラーメン / 一乗寺駅、修学院駅、松ケ崎駅）
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