大好きな宮本輝さんの新刊本を一気に読まず、少しずつ少しずつじっくり噛みしめるように読んだ。
珍しくミステリータッチな内容だったのだが、人の心の強さ、子を思う親の気持ちが大切に描かれている。
人間の心の深さをこんな風に描ける事の凄さを改めて感じた作品だ。

普段、通勤電車が読書タイムなのだが、あまりにも没頭しすぎて、乗り過ごす事もしばしば。また、入り込みすぎて思わず涙をこぼしたり…。

亡くなった父も大の読書好き。
父にもこの本、読ませてあげたかったな…。