アトリエ倭 やまと・虎の巻き

木のおもちゃ工房・アトリエ倭の不定期日記。

ことば。

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『どうして人を殺してはいけないと思いますか?』と問われたら、『自分が殺されたくないからです』と答えます。
『自分や自分の家族や、自分が大切に想っている人を殺されたくないから、その代わりに自分は誰も殺しません』と答えます。

『命は尊いものだから』という道徳的な、自分より少し遠い言葉もあるけれど、誰かの言葉じゃない自分の言葉で自分の気持ちを答えるなら、きっとそういうことだと思います。

日本は平和な国で『私はあなたを殺さないから、あなたも私を殺さないでくださいね』という前提で日々が成り立っています。
他国では『あなたが私を殺すかもしれないから、私もあなたを殺すかもしれないけどいいよね』という前提で日々が成り立っていて、各家庭に銃があったり、それがイタズラで暴発したりして小さな人の命がなくなったりするニュースを見ると胸が苦しくなります。
自分は日本人に生まれて良かったと思います。

自分の母はクリスチャンで、それに伴って幼い頃から聖書を読んだり勉強したりして暮らしていました。
高校生の頃に苦しくなって、自分の本当にやりたいことをやるためにその生活から抜け出したけれど、今思うとあの時に知った言葉は、結局自分の核になっている気がします。

自分がして欲しいと思ったことを人にしなさい。

いわゆる『黄金律』と呼ばれている聖句ですが、いつも出来ているわけではないし自分がして欲しいと思ったことがその人のして欲しいことと違うことも沢山あるけれど、きっとずっと、自分の核はこれだと思う。

人との関係も仕事も、結局はぜんぶ自分がしてきたことが鏡のように返ってきていて、今、目の前にある全てが、自分のしてきたことの結果なのだと思う。
うまく行かないことだって、ぜんぶ人のせいじゃなくて自分のせいで、そういう自分と向き合わないと扉は開かない。

もし、雑な仕事しか来なくなったら、それは過去の自分が、誰かに雑な仕事を納めてしまったということだと思う。
ワクワクする仕事が来たなら、それは過去の自分が、誰かをワクワクさせる仕事を納められたということだ思う。

社会や人が差し出してくる結果が、今の自分。
本当の自分の姿は、きっと自分の内側じゃなくて外側から示されるのだと思う。

今が過去によって成り立っているのなら、未来は今によって成り立っていて、未来を佳くしたいのなら、今を必死に、一所懸命やるしかないのだな。

ちなみに先日。
昨年秋から取り組んでいた大きな仕事を納めまして。
ド緊張しながらプレゼンして、チームの方達からいただいた答えは

『香田さん、いいねぇ!』(原文まま)

でした。
こういう飾り気のない言葉は、真っ直ぐに自分に届く。
嬉しかった。
『香田さん、だめじゃん!』じゃなくてよかった。
精いっぱい取り組んでよかった。
もっとがんばろうと思った。



※写真はオペラシティで開催中の、谷川俊太郎さんの展示にあった詩。
小学校の校歌だそうです。
言葉って優しいなぁって、そんで言葉ってすごいなぁと思った。
もっと大切にしたいと思って、今考えてることを自分の言葉で残したいと思って書きました。
整ったものではないけれど、これが今の自分。

戌年の猫。

2018

遅ればせながら。
新年あけまして おめでとうございます。

アトリエの仕事はじめは2日から。
と言っても世間は静か〜なのでそんなにエンジンかからず
みかんさんを拾った市場でゲットしたみかんを
みかんさんの上に乗せて写真を撮ったり
そんなスタートでした。

まだ傷は完治していないけど、一緒に年を越せてよかった。
ようこそ戌年へ!

今年もお仕事たくさん楽しみたいと思います。
面白いこと、たくさんしたい。

どうぞよろしくお願い致します。

雨ニモマケズ。

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2017年。
が、終わろうとしています。

アトリエは先ほど、今年最後の仕事が終わり(汗)
これから大掃除…。
はもう、やんないかもしんないね…。


今年は新しいお仕事、たくさんしました。
緊張もしたし不安もいっぱいあったけど
投げていただいた球は、見送り三振しないで全力でバット振りました。
バッターボックスに呼んでもらえることが光栄で
ストレートもカーブもフォークも、ぜんぶワクワクしたし
ちゃんと打てたと思う。
ヒットかホームランかは、まだ分からないけど。

色々やってきたことがあちこちでつながって
『結ぶ』年だったなと思います。
デザイナーも建具職人も、どれもこれもハンパな人生でしたが
結果、面白いことになってきた。
続けてきて良かったな。
ありがたいなと、思います。

***

『なりたい自分になりたい』と最近よく考えます。
なりたい自分になるには、なりたい自分像に
自分から近づいていくしかないんだなとか。
日々は選択に満ちていて、小さなことも大きなことも
なにか選びながら進んでゆきます。
そんな時、今の自分がどうしたいかより
なりたい自分だったらどっちを選ぶかなとか。
そういうの重ねていったら、いつかその選択が普通になって
なりたい自分に、優しくて強くてカッコいい人になれるのかなとか。

最近、心の中には宮澤賢二の『雨ニモマケズ』があって
静かに淡々と優しい、こんな生き方がいいなと思います。
サウイフモノニ/ワタシハナリタイ。と思います。

***

写真は先ほど撮ったアトリエ。
作業台の上に、塗りたてのきんぎょがいることがポイントです(笑)

そして初めての我が家での年越しを迎える、みかんさん。
生命の危機は脱した気がしますが
気が強すぎて、兄達を蹴散らして困ります。
もぅ〜。困るよぅ〜。仲良くしてよぅ〜。
って心配できることが本当に奇跡みたいで
戌年をみんなで迎えられることが今、嬉しいです。

***

年明けは…1月2日から仕事の予定です。
夏までビッチリだぜ!!!
寒いと気持ちも縮み、暑いとぐぃ〜んと伸びるタイプ。
早く暑くなんねぃかな、と思います。
そんで2月に自宅とアトリエもろともお引越しを控えていて
そちらの準備も押し迫り中。
もちろんネコずもぐるっとまるっと連れて行って
アトリエ倭、次のステージに昇ります。

***

ではでは2017年も、本当にお世話になりました。
アトリエ倭に関わってくださった皆さん
お仕事ぜんぶ、楽しかったです!
本当にありがとうございました。
そしてこんな手間が掛かる自分を相手してくださった方にも
深く感謝を。
どうもありがとう。


また来年も、面白いことします!
と、ここに宣言。
ご一緒できたら嬉しいです。

どうぞ佳いお年をお迎えください。

きんぎょがにげたのつみき。再び。

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きんぎょがにげたのつみき、12月に入って再販がはじまっています。


絵本ナビさんでは、売り上げランキング1位!
すご〜い。わ〜い。

我が家のつみきは、五味さんのサイン入り。
つみきにも、パッケージにも、絵本にも、サインがフル装備です!
今年の夏に発売スタートのご報告をしに伺った時に
そこにもここにも書いていただいちゃいました。
家宝にしまっす。

***

ちょと制作秘話(というものでもない)のを。

五味さんのトリビュートアルバムを作りたい。
と、デザインの依頼をいただいたのが一昨年の夏。
五味さんの作品を、アトリエ倭なりの解釈で違うカタチにして欲しい
って依頼でした。

その時点で、キーワードは『五味太郎』さんってだけで
どの絵本でもイラストでも使ってよくて
何にしてもいいって広〜い自由〜なご依頼。
…絵本だけで、400冊くらい書かれてますけど?

広大な敷地で何も取っ掛かりなく考え始めましたが
もとから大好きな五味さんへの思い入れと
さらに自分を出そうとし過ぎて
最初は割と頭でっかちで面白くないアイデアを(いま思えば)
出してた気がします。

そんな中、昨年の2月頃だったか『きんぎょがにげた』の絵本を
パラパラめくってまして。
さいごの『もう、にげないね』のページの
きんぎょがたくさんいるのを見てふと
『これ、積めたら面白いかなぁ』って思い
その場で図面ひいて糸ノコで切って目を開けて試作をし
そしたらほぼほぼそのまま品物になりました。

なんだか考え過ぎないで、自分の手垢がつくことなく
フラットに出来上がったイメージ。
カタチになってしまえば本当になんてことない感じで
(自分で言うのも変だけど)当たり前みたくそこにあって
商品として紹介されたりお店さんに並んでいるのを見る度に
ちょと不思議です。
うまく言えないんだけど。

と言っても自分はデザインまでなので
生産してくれる会社さんを探したり、パッケージデザインや商品説明など
諸々、五味太郎アネックスさんがず〜っと舵を取ってくださって
もちろん五味さんご本人に監修をしていただいて
めでたく商品になった次第です。
嬉しいなぁ、嬉しいなぁ、嬉しいなぁ。
(大事なことは、3回言う)

憧れてた人にこんなカタチでお会いできて何かをご一緒できるなんて、人生なにがあるか分からんね。
面白い!と思う。

積み木に味をしめて(言い方悪い)また何か、面白いものを
デザイン出来たらと思います。
が、まずは『きんぎょがにげたのつみき』が推しメン!
奇しくもクリスマスカラーで、この時期のプレゼントにも
ぴったりなオーラがありますよぃ。

ご興味ある方はぜひ、五味太郎アネックスさんのサイトをご覧くらさ〜い。

みかんさん。

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猫、保護中。
名前は、みかんさん(仮)です。

ってことで我が家に一人多く、にゃんこがいますよ、なう。

え〜っと、一昨日の朝ですね。
地元の市場で、にゃんこがポツンといるのを見つけまして。
市場の方に聞いたら
『昨日からいて、トラックに轢かれそうで危ない』ですって。
え"〜。にゃにそれ。

ちょと見たら、あちこちケガはしてるしガリガリに痩せてるし
なんだか崖っぷちな感じ。
市場の中もフォークリフトとかがバンバン走ってて
きみはここにいては危ないんでねぇの?

近寄ったら『フー!』も『シャー!』も無く触らせてくれて
あっさり抱っこもできるし、どこかの家ネコだったのかなぁ…。
ってことで、進君と迷う余地なく、ササッと保護しました。
市場に行って、野菜を買わずに猫を拾うっつ〜(笑)

そんで八百屋さんに貰ったみかんの箱に入れて連れて帰ってきたので
名前はみかんさん(仮)です。

アトリエに着いて、うちの猫ズのウェットのフードだしたら
1パック完食して、お水をガブガブ飲んで、まぁるくなって寝てました。

起きてから病院に連れてったら、ほっぺとオデコに喧嘩の大きい傷があって
膿んでる所の毛をバリカンで刈られてあちこちハゲハゲなうです。
そんで血液検査もしてもらったら、腎臓の数値がとても悪いって。
年齢は歯を見ると4歳から5歳くらい…だけど体重が2キロしか無いし
身体だけ見るとガッリガリで老猫かもだそうです。
きみはこんなに傷だらけで、どれだけどこを放浪してきたのだ(涙)

取りあえず猫エイズとか白血病とか無くて安心しましたが
きちんと食べさせて体力が付いたら、また診てもらう予定です。
まだまだ元気になるのに時間がかかりそうだなぁ。

てなことで、ここ3日ばかり落ち着かない日々。
みかんさん(仮)は、ご飯食べて寝ての繰り返しで
ケガの回復にエネルギーいるし、多分ギリギリなんだなと思います。
ご飯を食べたあと、フラフラしながら膝に登って来るのが切ない。
足元はおぼつかないし、もしかして耳も聞こえてないかもで
見てると本当に命がギリギリな感じがします。
ゆっくりでいいから、元気になるといいな。
の前に、どうかどうか、もちますように。

何歳か分からないので何とも言えないですが
我が家の先住猫ズと仲良くなれたら自宅で一緒にいられればいいし
もし難しかったらアトリエでゆっくり
暖かい場所で過ごして欲しいなぁと思います。

なんかさぁ。
4年前に急に送った、三男猫の政宗に似てるんだもん。
政宗は男の子で、みかんさん(仮)は女の子だけど
サバトラで首の後ろで白いとこがつながってて
鼻の下に茶色のシミがあるとこも同じで
膝の上で一生懸命ノド鳴らしてるの見てると泣けて泣けて仕方ありません。
救いたい。と、思う。

何のご縁が分からないけど、我が家に来たなら幸せにするから。

一緒に、がんばろうにゃ。

最初の質問。

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第15回 工房からの風が無事に終わりました。
なんだかホッとしたら呆けてしまい
気付いたらもう、金曜日です。

今年も風人として関わらせていただきましたが
年々、自分の中での比重が大きくなってきている気がします。
大事な、場所なんだな。

今年のワークショップは、バードコール。
『風のさえずり』と名打って、大人もコドモも多分半々くらいの参加率で
たくさんの方に参加していただきました。
ありがとうございました!

当日の二日間はお天気がイマイチだったので
お庭や森に鳥たちはいなかったらしく
『つくったバードコールで鳥を呼ぼう!』は叶わなかったようなのですが
ワークショップに参加してくださった方が
帰りにテントに寄ってくださった談によると
『バードコールを鳴らしたら、他の方のバードコールが返ってきた』って!
な、なんですと〜!?
それってステキや〜ん!?

鳥は福音を運ぶという理由で決めた、今年のバードコール作り。
風の15周年や、メセナ大賞や、グッドデザイン賞や
たくさんの『おめでとう』が行きかうといいなと思っていましたが
そんな風にコミュニケーション取ってくださるとはっ!
もう、なんだか嬉しくて動悸と息切れしました(笑)

作ってもらったバードコールは、今ごろアチコチの地で
さえずってるでしょうか。
遠くにいる誰かにコールが聴こえるみたいな、どっかでつながってるような
そんなアイテムになれたら嬉しいです。

***

我々のお隣には、『言葉のテント』という
作り手たちの愛読書が並んだテントがありました。
風をサポートする作り手が選んだ、ものづくりに関する大切にしている本を
自由に手に取れるテントです。

ここが…。
すこぶる面白くって!
ワークショップの手が空くと、チョイチョイお邪魔したり
トークイベントもしてたりして(聞けなかったけど)
つくることと言葉って、本当に近いとこにあって結ばれていて
もっとそこのとこ、知りたいなと思った企画でした。

ワタクシめは3冊、選書させていただいて
五味太郎さんの『じょうぶな頭とかしこい体になるために』と、
原研哉さんの『デザインのデザイン』と
それから、最初の質問
長田弘さんの詩に、いせひでこさんが絵をつけた美しい絵本ですが
ここのとこ何だかイチオシの一冊です。

 今日、あなたは空を見上げましたか。
 空は遠かったですか、近かったですか。
という質問から始まる絵本で、結びのページには
  時代は言葉をないがしろにしている―
  あなたは言葉を信じていますか。
とあります。

最近出会った本ですが、開く度に今日の自分を問われる気がして
ものづくりへの気持ちとか、生き方とか、真直ぐにさせられる気がします。
子ども達が開けるような、絵本もあっていいかなぁと思って選びました。
心がチクッとするのは、きっと大人達だけれど。

言葉って、ものづくりに関わるまで…と言うか工房からの風に出会うまで
読み手として楽しんではいたけれど
自分で言葉を紡ぐことの本当の意味での面白さとか難しさとか
まだ知ったばかりな気がします。
自分の言葉で伝えるって、なんて尊いんだろう。

今年は15周年のアニバーサリーイヤーだったので
風50+という本も編まれました。
51名の出展経験作家の方々の作品写真とプロフィール、
『作家の幸福な時間』をテーマにした文章を一冊にまとめたものです。

こちらが…本当に美しくって。
本を、本当の意味で『編む』って、こういうことだなと思いました。
作り手の方の言葉をどんどん読むのがもったいなくて
1ページづつ、チビチビめくっています。

***

てことで、今年の風が無事に終わり
でもまだまだ余韻にフワフワしております。
当日の二日間もだけど、始まるまでの準備期間と
この終わってからの時間が、風だなと思いつつ
揺さぶられるままに色々考えよっと。

今年出逢えた皆さんに、深くお礼を。
ありがとうございました。

またいつか、どこかでご一緒できますように。

風のケミストリー。

今年の工房からの風で、新作を2点だします。
『風のケミストリー』という企画で
作家同士が組んで、一つの作品を作り上げるという試みです。

ケミストリー。
♪ハンパな夢のヒトカケラが♪の二人組で有名ですが
『化学反応』という意味です。
水素と酸素を反応させると水ができるように
作家同士が組むことで、化学反応が起きて
新しい作品が生まれることを期待して命名されています。

アトリエ倭は、染織作家のnomamaさんと組んで
新作を2点、一緒に作りました。

1

一つ目が、メガネケース!
チーム香田もnomamaさんもメガネっ子なので
メガネあるあるの、家でその辺に外して転がしちゃうのを防止
&そのままケースとして外に持って行けるケースを考えました。

色々とデザインと試作を重ねて辿り着いたのは
曲げ木で作った筒に、あずま袋を入れるという構造。
袋を開いておけばメガネスタンドになり
上を結べばそのままメガネケースとして持ち運びできます。

木は、曲げ木部分はナラで上下の縁は花梨を使いました。
nomamaさんの深く柔らかな紺色と、しっとり呼応して
ちょっと日本的なメガネケースが出来上がりました。

2

そしてもう一つが…扇子です!
工房からの風に、風を起こす道具を出品したいという思いで
さんざん試行錯誤して、やっとカタチになりました。

作家同士が組むこと、うちはよく作家さんとお仕事させていただいているのですが
とても面白いと思います。
素材への理解や、ものづくりへの想いとかを交換できて
単に何かを一緒に作る以上の濃密な時間が、そこに流れていると思います。
大きなことを言うと、ケミストリーをムーブメントみたいにしたい。
と思って、その風を起こす道具の扇子を作りました。

枠はメガネケースと同じナラで、中にnomamaさんの手織りの布が
挟んであります。
磁石でピタッと止まるカタチになっていて、閉じた時も開いた時も
美しいカタチになれたかなと。
(nomamaさんが縫った、専用の袋付き)

扇子を作りたいというのは春先に決まっていて
構造的に市販の扇子は私たちには難しいぞと。
どんなカタチなら自分たちが作る扇子になるのか考え抜いたあげく
トランプからヒントを得て、今のカタチになりました。

よく、トランプのババ抜きで、手の中でカードを広げますよね。
その構造から出てきたデザイン。
ババ抜きみたく、一枚抜いたりはできないけど(笑)

***

風のケミストリー。
両方とも、3点づつの出品です。
コルトン広場の、風セレクションのテントに並ぶ予定です。
ぜひ、ごらんください。

風のさえずり。

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♪もぅ〜い〜くつ〜ね〜る〜とぉ〜♪
 工房からの風!!!

てことで、今年もお尻に火がついて
ボゥボゥと燃え盛るテンションで準備しております。

第15回 工房からの風。
今年もワークショップで、参加させていただきます。
今年のタイトルは『風のさえずり』
バードコールつくりの、ワークショップをしますよ〜。

今年は15回目のアニバーサリーイヤー。
昨年、メセナ大賞を受賞されたこともあり
何かお祝いになるワークショップができたらいいな〜
と考えたのが、今回のバードコール作りです。

『鳥は福音をもたらす』と言われています。
ワークショップで作ったバードコールで
工房からの風の会場に鳥たちを呼べたら
なんだかお祝いの気持ちが交換できるかな、とか。
さらに会場で生まれたバードコール達がそれぞれの地に散って
そこにまた、福音が届いたらいいなとか
そんな思いでデザインしました。

の、準備をしていたら、工房からの風が
今年のグッドデザインを受賞されたというニュースが!
す、すごい〜っ!(涙)

もうなんだか『おめでとう』がミチミチっと満ち溢れていますが
今度の土日、みんなでお祝い出来たらいいなと思っています。

***

バードコールは、相変わらずひたすらに木を削って
オイルで仕上げるもの。
今回は、トチ・桜・マホガニー・ウォールナットの
4種の木を用意しています。
上下2つのパーツの組み合わせを選んでいただいて
角を丸くしたりラインを入れたり、ご自分だけのカタチに削ります。
仕上げにオイルを塗って革紐を通せば完成です。
(試作をお見せした方々からのリクエストにお答えして
 首から下げられるようにしました。)

今年もドドンと100人分、ご用意しています。
(各日、50人づつ)
お子さんから大人の方まで、どなたでもご参加いただけて
参加費は1,000円です。

第15回『工房からの風』は、いよいよ今週末!
10月14日(土)15日(日)
ニッケコルトンプラザ 屋外会場にて。
今年の出展者さんの紹介も、続々と上がっています。

第15回 工房からの風。

秋の空には、どんな鳥がいるのかな〜。
今年はぜひバードコールで鳥を呼びながら
工房からの風を楽しんでいただけたらと思います。

自由に生きる。

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9月8日。
41歳になりました。

当日は、日付が変わった時から一日を通してお祝いのメッセージをいただいたり
お手紙や絵本をいただいたり、歌をうたってくれた方もいて
大変嬉しい一日でした。
41は、佳い。
どうやら佳い一年に、なるらしい。
気に掛けてくださった皆さんにお礼を。
ありがとうございました。

『40代が一番面白いよ』と、昨年40歳になる時にどなたかに言われましたが
その時は『ヨンジュー』という響きに若干慄いていたものの
1年経ってみると、大変面白い。
見栄を張ってプライドの塊だった20代と
そういうのガラガラと崩されて自分を一つづつ積んでいった30代と
そしてやっと『自分らしさ』が見えてきた40代。
楽しもうと、思います。

その誕生日の直前。
絵本作家の五味太郎さんの別荘にお邪魔してきました。
好評につき追加生産が決まった『きんぎょがにげた』のつみき
のご報告などなど兼ねまして、涼しくて静かな避暑地へ。
打ち合わせの後、絵本の原画を見せていただいたり
アトリエを拝見したり、一緒にお食事もさせていただいて
誕生日の前借りみたいな一日でした。

その日、五味さんとお話ししている時に言われた一言。
『もっと自由に生きていいんだよ』

最初は、ん?どういう意味かな?と思ったのですが、そしたら
『自由ってのは、フリーに何をしてもいいってことじゃないよ。
 自由って、自分の理由って書くでしょ?
 誰かの理由じゃなく、自分の理由で生きなさい』って。

なんだかモヤモヤしてた自分には、その言葉は真直ぐに届いて
今年のテーマだなと、勝手に思っています。
『自分の理由』ってなんだろな。
どっぷり考える、一年にしたいと思います。

写真はその、五味さんの別荘からお散歩で歩いた道の一枚。
山には霧がかかって、道の先はカーブしてて見えないけれど
どこまでも見渡せる一本道より、自分には合ってるなとか。
この先、何が待っているのかワクワクしています。

てことで短かった夏も終わり、クラフト三昧の秋に突入。
今月に入ってから、脳内ではエンドレスに
RADWIMPSの『セプテンバーさん』が流れております。
『OH〜 セプテンバー』で始まるこの曲。
どこまでも届く気がするなぁ。
そんで9月生まれでよかった(笑)

この季節(とき)が 語るもの
この季節(とき)が 繋ぐもの

佳い秋にしたいと思います。

僕らの夏休み・7

2009年→僕らの夏休み
2010年→僕らの夏休み・2
2012年→僕らの夏休み・3
2013年→僕らの夏休み・4
2014年→僕らの夏休み・5
2016年→僕らの夏休み・6
に引き続き

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親戚のみなさんとお墓参りのあと


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お散歩でカエルを見つけたり


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猪苗代湖で水きりしたり
左端の坊主、ものすごいアンダースロー(笑)


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新入りの悩み事を聞いたり


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ワークショップしたり


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オセロで大人げなく勝ったり


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雨上がりの猪苗代湖にビビったり


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入ってはみたものの
水が冷たくて帰りたかったり


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浮輪を貸して、途方に暮れたり


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スイカをマルっと冷やしたり


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海鮮多めのバーベキューしたり


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アフロと星メガネを装着したり


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双子の姉のキャラ設定が不思議だったり


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賞品に、リポDをたくさん貰ったり


そんな、僕らの夏休みでした。

今年のお盆は天気がイマイチで、外であんまり遊べなかったけど
そのぶん、ばぁちゃんとゆるゆる過ごせて良かった。
おっきくなった姪っ子と甥っ子を見て
自分達が子どもの時も、こんなだったのかな〜と思ったり。
小さい時の福島の記憶が、ずっと彼らにも残るといいなとか
そんな風に思いました。

ばぁちゃんは先月、軽い脳こうそくで倒れて
後遺症もなく、すぐに退院できたけど
みんなの心の根っこにいるような人だから
長生きして欲しいなと思います。

また来年、みんなで元気に集まれますように〜!!!
プロフィール
香田・オット
おもちゃを作るひと。

香田・ツマ
おもちゃを考えるひと。
このブログを綴るひと。
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