ブランド名:ハンハルト(Adolf Hanhart GmbH & Co KG )ドイツ


ハンハルト(Adolf Hanhart GmbH & Co KG )はドイツの時計メーカーである。

現在は主にクロノグラフとストップウオッチを作っている。中でもクロノグラフは普通スタート・ストップボタンとリセットボタンの2つがあるが、ボタンが1つしかないプリムスはユニークでこの会社を代表する製品であろう。日本では株式会社ホッタが輸入代理店となっている。


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ハンハルトは1882年にスイスのディッセンホーフェンで懐中時計メーカーとして創設された。創業者は輸入代理店であるホッタの社歴紹介ページではウィルヘルム・ユリウス・ハンハルトとなっているが英語のページではJohann A. Hanhartとなっている。どちらが正しいかは不明。1904年にドイツのシュヴェニンゲンに移転。1924年にストップウオッチの生産を開始する。1934年に製造部門をグーテンバッハに移転。 1938年に同社の代表的モデルであるプリムスを発表、1939年にパイロット用クロノグラフ2機種 タキテレとレプリカを発表。タキテレはタキメーターを搭載していたため、ドイツ海軍の砲兵部隊で絶大な人気を得るも、1943年に戦争中の混乱と資材不足から時計の製造を中止する。 1948年に西ドイツで生産を再開、レプリカはドイツ空軍とフランス空軍、タキテレはドイツ海軍で採用され、さらに医者や事務職のためのクロノグラフとしてアドミラルを発表する。1962年に競争激化と国軍の納入業者から外れたことにより、時計製造から撤退しストップウォッチ製造専業となる。 1997年にETAムーブメントを使用して、レプリカとタキテレを再生産し時計製造に復帰。現在に至る。