本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

来週の金融イベント待ち

おはようございます

週末の海外市場では特に重要な指標はありませんでしたが、ドル相場が総じて反発に転じドル指数は97.3ポイントと3月上旬以来の高値を次元しています。ドル円は106円10銭近辺に円が反落し、ユーロも1.097ドルに反落し、ユーロ円は116.5円に円が続伸しています。今週はECBが政策金利を見送り来週のFOMCも現状維持の予想ですが、メンバーが年内利上げを何度見込むかの指標となるドットチャートが注目されます。また、週末月末の29日の日銀金融政策会合については追加の緩和策を既にある程度織り込んでの円安、日銀の出方によっては為替相場の波乱が予想されます。

ダウは反発に転じ1万8570ドル(+53)に反発し企業業績や米景気の好調維持を維持を期待する動きでしtが、来週のFOMCを控えて積極売買は控えられている模様です。商品市場は原油相場が44.19ドル(−0.56)に続落し、供給過剰を背景に上値を徐々に切り下げる展開となっています。金もこのところのドル高を受けて上値重く1323.4ドル(−7.8)に反落し、前日の反発分を消す動きとなっています。穀物市況や非鉄相場も全般にドル高の影響に下落や横ばい推移と冴えない値動きとなっています。

よい週末をお過ごしください!

ヘリコプターマネー否定に円安の修正に

おはようございます

【金融・為替】
ECB理事会では予想通りに政策金利を据え置きました。ドラギ総裁の会見では必要なときに行動する用意と意思・能力がるとし、英EU離脱は成長を下押しする恐れがあると警戒したものの、離脱交渉の行方が不透明で精査は時期尚早と発言しています。9月の追加緩和の可能性を示唆し、今後債券購入の条件緩和や17年3月までの量的緩和の延長も考えられます。一方で英BBCは先月収録した黒田総裁のインタビューを放映し、このなかで総裁はヘリコプターマネー(日銀の国債買い付けで財政資金を政府に供給するもの)について否定したことから、円を売り動きが反転して一時105円40銭台に円は買い戻されました。参院選後に政府の経済対策と同時に一部にヘリコプターマネー導入の期待の広がりから円安の進行と株価の押し上げにつながりましたが、総裁の否定発言をひとまず悲観する反応を示しています。

ドル円は現在106円10銭前後で推移して昨日の東京から1円余りの円高・ドル安で推移、ユーロは1.102ドルに小幅に上昇し、対円では116.6円に反落しています。主要通貨での円の独歩安が本日はやや修正され、ドル指数も106.9に小幅に反落しています。ダウはこのところの急上昇に対する利益確定売りに押され、1万8517ドル(−77)に反落し、原油安もエネルギー関連株の押し下げ要因と見られます。10年債利回りは上昇一服1.565%に低下しています。来週は26・27日にFOMC,週末29日の日銀金融決定会合が注目されます。

【石油市況】
原油は44.75ドル(−1.00)に反落し、ブレント相場も46.20ドル(−0.97)に反落しています。原油在庫の減少から前日に反発したものの、ドライブシーズンにも関わらずガソリン在庫が高水運を保っていることを嫌気する値動きとなっています。

【貴金属市況】
金はこのところのドル高基調や株高のリスクオンに押されて調整色を強めていましたが、本日はドル高が一服すると同時に株価上昇も止まり金は反発に転じて1331.0ドル(+11.7)で引けています。安値は1310ドル台と大台を維持したことや、日欧の金融当局への金融緩和期待や、来週のFOMCでの利上げ見送り観測を改めて意識される反発となっています。本日の円換算は4510円前後になります。

【穀物市況】
前日の急落から大豆と小麦は反発に転じていますが、コーンは続落して連日の一代安値を更新しています。FCストーンのコーンの生産・在庫見通しともに農務省を上回る数字も嫌気されたものと推測されます。

ドル円107円台に突入、日銀追加緩和準備大丈夫かい?

おはようございます

筆者は通常午前6時前に出社してNHKラジオ第1を視聴しながらのブログ原稿書きに臨む習慣ですが、6時半から始まるラジオ体操の音楽が聞こえるとTBS森本毅郎スタンバイにスイッチするのですが、体操は今日から全国行脚のようで、そうか!夏休みが始まったか!?とようらく納得した次第、子供たちには気の毒ですが関東の梅雨明けはまだ、大人にとっても同様に早く開けて欲しいものですね。

【金融・為替】
NY市場のドル円は一時107円台に乗せる場面が見られ、勢いは今朝のシドニー市場にもつながり開始直後に107円40銭を超える円安水準となり現在107円20銭前後で推移する大幅なドル高・円安水準となっています。特段の材料は見られませんが、NY株価の連日の高値更新によるリスクオン、米債券利回りの上昇に見られる利上げ先送り観測の後退、来週の日銀の金融会合での追加緩和期待の高まり等が背景と見られます。ドル指数は3月10日以来の97ポイント台に続伸しています。

ユーロは1.101ドルとほぼ保ち合い終始、対円は118.0円に続伸しています。ポンド円も一時の130円割れから140円に急反発(円は急反落)しています。8日の雇用統計で一時100円割れもわずかに2週間足らずで7円余りの円安はサプライズです。ダウは1万8595ドル(+36)に小幅ながら高値を更新し、債券は続落して10年債利回りは1.580%に上昇しています。

【石油市況】
原油は44.94ドル(+0.29)に小反発し、ブレント相場も47.17ドル(+0.51)に反発しています。EIAの原油在庫減少が反発要因ですが、ドル高が継続していることから反発力も限定的なものとなっています。

【貴金属市況】
金相場も株高のリスクオンが続いていることや、このところのドル相場の堅調推移から反落し1319.3ドル(−13.0)で引けています。本日の安値は一時1313ドル台で6月28日以来の水準で、今月上旬の高値1377.5ドルから50ドル前後の修正安となっています。強気勢にとっては投機筋の買い過剰の調整が進むことは好感されるもので、一段のドル高があれば1300ドル割れを試す場面があっても不思議でない情勢です。本日の円換算は4510円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は前日の急落からの反動で時間外取引では戻す場面もありましたが、熱波観測の後退に戻りが売られて大幅続落となっています。

IMFの世界経済見通しが下方修正

おはようございます

【金融・為替】
19日の海外市場はドル円が一時106円53銭までドル高が進み最近の高値示現も、さらにドル買い・円売りを進めるだけの勢いもなく現在は106円10銭前後と昨日の東京とほぼ変わらず、ユーロは1.101ドルに小幅に続落し、対円も116.9円に続落しています。明日のECB理事会では政策金利据え置きの可能性が高い見通しで、ECBの債券購入条件の緩和等の変更についての議論に注目が集まっています。ダウは1万8559ドル(+25)と史上最高値を更新も原油安等あって、ボラの低い一日となったもようです。10年債利回りは1.558%に低下しています。本日発表された米住宅着工建設は予想を上回りこのところの米景気指標は総じて堅調で、CMEの利上げ見通しは9月20%、年内46%に上昇しています。英メイ新首相は外交デビューで、本日は独メルケル、明日は仏オランド両首脳との会談が予定さrています。EU離脱を巡る駆け引きの始まりで新首相の外交能力が試されることになります。

【石油市況】
原油は44.65ドル(−0.59)に続落し、ブレント相場も46.66ドル(−0.30)に続落しました。需給ファンダメンタルの過剰感や、ドル高の動きに押されて冴えない一日となりました。

【貴金属市況】
金は1330ドルを挟む小幅な保ち合いながらも1332.3ドル(+3.0)に続伸して引けています。このところの地政学上のリスクの拡散傾向や、引き続き米利上げ観測の後退を手掛かりに強気な値動きですが、取組高が直近ピークから約5万枚減少して投機買い過剰がやや緩和されたことも買い物を呼び込む一因となっているものと推測されます。本日の円換算は4510円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は大豆の急落に連れて小麦やコーンも連れる急落となっています。天候相場も佳境を迎える中、これまでのところ平年作以上のものが見込まれて投機買いが萎縮し天候プレミアムを吐き出す動きとなっています。

クーデター未遂からリスクオン再び

おはようございます

【金融・為替】
週末のNY市場の引け間際のトルコのクーデター事件からリスクオフの動きとなり、ドル円は104円台中盤までの円高進行もクーデターが失敗に終えたことから落ち着きを取り戻し、現在106円20銭近辺で推移していて週末の東京時間の水準に戻しています。トルコではエルドアン大統領の強権政治が独裁の色彩を強めていて、今後も火種は燻る状況が続きシリアからの移民問題やEUとの関係改善に影を投げかけている状況です。先週一気に106円台に進んだドル円もサプライズですが、対ポンドではソフトバンクの英半導体大手ARM買収で1ポンド130円から一気に140円台にポンドが急騰するサプライズとなりました。3兆3千億円という大型買収はEU離脱問題に揺れる英国の信任に好影響を与えるものとなり、メイ英首相も歓迎の意向を示し孫さまさまのようです。

ユーロは1.107ドルと小幅な保ち合いとなっていますが、今週21日のECB理事会では政策金利据え置きの見方が強く緩和策の手詰まりを市場は意識している模様です。独の7年債までは利回りがー0.4%以下でECBの規約では購入不可能で、量的緩和拡大には規約の改正が必要となります。ダウは1万8533ドル(+16)に7日続伸で高値更新を続けています。10年債利回りは1.587%に低下しています。今週は米住宅関連指標が注目材料で、来週はFOMCや日銀金融会合が材料視されます。

【石油市況】
原油は45.24ドル(−0.71)に反落し、ブレント相場も46.96ドル(−0.65)に反落しています。トルコのクーデター騒ぎに原油の通過するボスポラス海峡一時閉鎖の反発も、タンカー通行に支障なく改めて足元の供給過剰を嫌気する反応を示しました。

【貴金属市況】
株高のリスクオンにもめげずに金相場の下落は限定的なものとなり、1323.5ドルで下げ止まると反発に転じ1329.3ドル(+1.9)に小反発して引けています。週末のCFTCでは買い過剰がやや後退したことから値ごろで買う動きが出たことや、仏ニースのテロやトルコのクーデター騒ぎも地政学上のリスクを意識させたこと、更には英国のEU離脱の不透明感や、米利上げ観測の先送りの見方に投機買いが便乗する動きとなっています。本日の円換算は4510円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は高温乾燥の気候から再び天候プレミアムを買う動きとなり、CFTCでの投機買い縮小から値ごろでの買い再開もあるようです。

トルコで軍のクーデター発生

おはようございます

日本時間未明にトルコ軍によるクーデターが報道されました。軍はトルコと欧州を結ぶブスポラス海峡をつなぐ二つの橋を封鎖し、軍参謀本部は行政を掌握したと報じています。

昨日東京市場で106円30銭まで進行した円安は欧米市場で修正に入り105円台中盤に円高が進行し、NY時間終盤のトルコ軍によるクーデターの報に安全通貨としての円が更に買われて104円85銭前後で今週の取引を終了しています。クーデターの報道に円と同時に買われている通貨では米ドルで、円以外の主要通貨に対して上昇してドル指数は96.7ポイントで引けています。トルコ情勢の詳細はこの週末の動向を見ながらになりますが、強権と言われるエルドァン政権の大きな痛手となることが想定されます。

ダウは1万8516ドル(+10)と小幅ながら高値を更新し、債券は下落し10年債利回りは1.594%に上昇しています。リスクオフの動きにマイナス金利となったドイツ債利回りも今週はプラスを回復していますが、トルコ情勢が流動的でリスクオフの動きが戻るのかもしれません。

商品市場はWTI原油が45.95ドル(+0.27)と小幅に続伸、ブレントも47.61ドル(+0.24)に続伸しています。金はリスクオンの動きやドル高を本日も嫌い1327.4ドル(−4.8)に続落して引けましたが、トルコのクーデターの報が伝わると時間外で反発し1336ドル前後まで戻しています。一方で非鉄相場や穀物相場は全般に軟調で、CRB商品指数も軟化しています。トルコの情勢の推移が気がかりな週末となりそうです。

よい連休をお過ごしください

株高・円安のリスクオン継続ですが・・・・・

おはようございます

【金融・為替】
ドル円に関して当方は簡単に105円を抜けられないだろうと高をくくっていましたが、昨日の東京市場終盤にあっさりと抜け株高もあり欧米時間には一時105円90銭まで円安が進行するリスクオンが続いています。105円抜けではドルショートの大量の巻き戻しを呼び込み、現在ドル円は105円40銭前後で推移しています。ユーロは1.111ドルに小幅に続伸してドル指数は96.1ポイントに反発しています。円は対ユーロでも117.2円に続落していて、先日当サイトにも書いたように先週までの円相場の独歩高の修正が今週続いている模様で参院選勝利から政府与党の経済対策期待も円相場を押しやっているものと推測されます。

ダウは1万8506ドル(+0.57)と3日連続で史上最高値を更新しています。債券相場は売られ10年債利回りは1.531%に上昇しています。世界の主要市場の株価は英国のEU離脱以前の水準に復帰するリスクオン相場が続いていますが、先行きの楽観ムードの広がりもやがて来るであろうネガティブ材料からのリスクオフに備えたいものです。英中銀は昨日は予想に反して追加緩和を見送りましたが、目先の金融市場の落ち着きから奥の手を温存した模様です。18日(月)は「海の日」の休日から3連休となりますが、國際金融市場の動向から目が離せない状況がつづきそうです。

【石油市況】
原油は45.68ドル(+0.93)に反発し、ブレント相場も47.37ドル(+1.11)に反発しています。前日の急落に対するリバウンドと見られ、大勢供給過剰のファンダメンタルに基本的に変化は見られないようです。

【貴金属市況】
金はリスクオンの続く株高の市場の流れを受けて逃避買い解消の売り物に押されています。NY時間の序盤には一時1320.4ドルまで下落し直近高値から50ドル余り下落し、引けにかけてやや戻したものの1332.2ドル(−11.4)に反落して引けています。英EU離脱で安全資産として買われた日本円・米ドル・主要国国債、そして金が今週は売られrていて、リスク資産の株式市場が上昇しています。本日の円換算は4480円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は前日の急伸に続伸基調を維持したものの、来週の熱波予想が後退したことから反落に転じています。

株高・円安のリスクオン継続ですが・・・・・

おはようございます

【金融・為替】
ドル円に関して当方は簡単に105円を抜けられないだろうと高をくくっていましたが、昨日の東京市場終盤にあっさりと抜け株高もあり欧米時間には一時105円90銭まで円安が進行するリスクオンが続いています。105円抜けではドルショートの大量の巻き戻しを呼び込み、現在ドル円は105円40銭前後で推移しています。ユーロは1.111ドルに小幅に続伸してドル指数は96.1ポイントに反発しています。円は対ユーロでも117.2円に続落していて、先日当サイトにも書いたように先週までの円相場の独歩高の修正が今週続いている模様で参院選勝利から政府与党の経済対策期待も円相場を押しやっているものと推測されます。

ダウは1万8506ドル(+0.57)と3日連続で史上最高値を更新しています。債券相場は売られ10年債利回りは1.531%に上昇しています。世界の主要市場の株価は英国のEU離脱以前の水準に復帰するリスクオン相場が続いていますが、先行きの楽観ムードの広がりもやがて来るであろうネガティブ材料からのリスクオフに備えたいものです。英中銀は昨日は予想に反して追加緩和を見送りましたが、目先の金融市場の落ち着きから奥の手を温存した模様です。18日(月)は「海の日」の休日から3連休となりますが、國際金融市場の動向から目が離せない状況がつづきそうです。

【石油市況】
原油は45.68ドル(+0.93)に反発し、ブレント相場も47.37ドル(+1.11)に反発しています。前日の急落に対するリバウンドと見られ、大勢供給過剰のファンダメンタルに基本的に変化は見られないようです。

【貴金属市況】
金はリスクオンの続く株高の市場の流れを受けて逃避買い解消の売り物に押されています。NY時間の序盤には一時1320.4ドルまで下落し直近高値から50ドル余り下落し、引けにかけてやや戻したものの1332.2ドル(−11.4)に反落して引けています。英EU離脱で安全資産として買われた日本円・米ドル・主要国国債、そして金が今週は売られrていて、リスク資産の株式市場が上昇しています。本日の円換算は4480円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は前日の急伸に続伸基調を維持したものの、来週の熱波予想が後退したことから反落に転じています。

円高独歩高の修正局面

おはようございます

【金融・為替】
週明けの日経平均は600円を超える今年4番目の上昇幅を記録、先週の米雇用統計から米国株の急上昇、更には参院選での与党大勝から大規模な景気対策期待や日銀の追加の緩和期待が背景となっての上昇です。ドル円もリスクオンの動きに円安が進行してそのまま海外時間に突入、S&P500は史上最高値を更新しダウも年初来高値を更新するリスクオンが続きドル円相場は102円75銭で帰ってきました。ユーロは1.105ドルと保ち合い、対円は113.6円に続伸(円は続落)しています。これまでの円の独歩高の展開が修正される値動きとなっています。

S&Pの史上最高値を横目にダウも大幅上昇する場面も見られましたが、史上最高値更新に失敗したことからやや失速したものの1万8226ドル(+80)に続伸して引けています。10年債利回りは1.430%に上昇しています。英国では次点の女性候補が辞退し、新首相は同じ女性のメイ内務相に決まりました。今後はEU離脱の交渉の下準備に入るものと思われ、EUの思惑とは違い「急がば回れ」でゆっくりと着手するものと予想されます。そうこうするちに欧州では来年にかけて各国で選挙が予定されていて、移民敗訴などの急進勢力の台頭が気がかりで不安定な政治状況が続きそうです。欧州大手銀行の債務拡大基調も気がかりなことから、世界的な株高の寿命もそう長くは続かないとも言われています。

【石油市況】
原油は44.76ドル(−0.65)に反落し、ブレント相場も46.25ドル(−0.51)に反落しています。イランの原油輸出拡大計画の継続見通しや、安値からの反発から減少気味の米石油リグ数の稼働数が増加に転じたことを嫌気し、5月上旬の価格水準に低下しています。

【貴金属市況】
弱気の雇用統計を織り込んだ金相場は小幅に続落して1356.6ドル(−1.8)に続落して引けています。英国のEU離脱騒動や米雇用統計を一通り織り込み、1400ドルの大台を手前にしてしばらくはもち合う公算も考えられます。年初の1050ドル近辺から駆け足で上昇し今月には一時1380ドルに迫る場面も見られ、上昇率は30%を超えるもので急ピッチの上昇も落ち着きを取り戻すことも考えられます。今後も欧州の政局・金融・経済と米利上げピッチ観測が金相場を支える構図となるものと推測され、そこに多額の投機資金が流入して価格変動のボラティリィティは高い局面が続くものと推測されます。本日はドル建て軟調も円安から換算は4450円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は週末の急反発から一転して反落し、米生産高の好転見通しや期末在庫の上方修正観測を嫌気するものとなっています。

雇用統計一過の翌週は凪?

おはようございます

参院選は与党が大勝し、憲法改正に賛成の勢力を含めると改憲勢力が3分の2を上回ることになり、今後は改憲に向けた議論が本格化するものと思われます。但し、憲法改正には国民投票で過半数以上の賛成を必要としていて、平和憲法の9条の変更に国民の同意を得ることは簡単な道のりではないようです。都知事選は自民が増田元総務大臣を擁立し、マスコミ露出の多かったこれまでの知事とは違い、粛々と都知事の職務をこなす人物が選ばれる可能性が高まったようです。

さて、いいほうにサプライズの米雇用統計でしたが、今月のFOMCでの利上げの可能性はゼロから11%程度に上昇した模様です。但し、英EU離脱の余波の影響が読みにくい情勢が続くことから、引き続き年内利上げの可能性は低いとの見方に変わりないようです。雇用統計の改善を受けてドル指数は96前後で堅調に推移も、日本円は99.99円と再び一時100円を割り込む動きになり、ダウは1年2か月ぶりの高値に届くも日経平均は昨年末の1万9000円は遠のきつつあるようです。参院選勝利もアベノミクスは正念場を迎える動きで、日銀も含めた景気浮揚策が求められます。

今週もよろしくお願いします
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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