本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

FOMCはタカ派的内容

おはようございます

【金融・為替】
保有資産(バランスシート)の縮小は10月より開始することが決定され、これはアナウンス効果もありすでに織り込んでいてサプライズはなし、注目されたメンバーの金利予想では1.5%を見込む今年4回利上げの見方は後退したものの、メンバーの今年末の中心値は1.375%と6月時点と変わらずで12月利上げの可能性を排除していないことが市場のサプライズとなった模様です。その後のイエレン議長の会見ではインフレ鈍化は一時的要因との見解を繰り返したことも、利上げの意思表示として受け止められた模様です。

FOMCを受けてドル指数は92.4ポイントに上昇してドル高が進行、対円は112円30銭に、対ユーロも1.188ドル前後で推移しています。ダウ平均は2万2412ドル(+41)に7日続伸し、債券は続落して10年債利回りは2.277%に上昇しています。予想されたよりもタカ派的な内容ながら、株高のリスクオン相場が継続しています。もっとも12月のFOMCまでまだ3か月間の期間を残している状況で、利上げに対してFRBがギブアップするには時期尚早とも言えることができるでしょうか。

【石油市況】
原油は50.41ドル(+0.93)と50ドルの節目を突破して急反発、ブレント相場も56.29ドル(+1.15)に急反発しています。前日に続きOPEC第2位の産油量を誇るイラクの石油相が減産の延長や、減産幅の拡大に前向きな発言を繰り返していることが好感されている模様です。

【貴金属市況】
アジア時間から金は比較的堅調に推移したままニューヨーク時間に突入し、NY金はFOMC前に通常取引が終了することから1316.4ドル(+5.8)に反発して終了しました。その後のFOMCの内容が予想以上にタカ派的なものとなり、引け後の金は急反落に転じて一気に1300ドル大台を上下する攻防となっています。本日の円換算は4680円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が大口の輸出成約に反応を示し反発に転じたことから、コーンと小麦も堅調に反発しています。

FOMC待ち

おはようございます

【金融・為替】
週明けの日経平均は北朝鮮問題や台風の被害拡大もなんのその、2万0299円と年初来の高値で取引を終了しました。欧米市場も株式市場の活況は続き、ダウ平均は2万2370ドル(+39)と6営業日連続の史上最高値を更新しました。ドル円は一時111円80銭まで円安進行し、2週間前の107円20銭から大きく円安方向に振れ、現在も111円55銭前後で推移しています。ユーロは逆に1.199ドルに反発し、ドル指数は91.8に小幅に下落しています。株高・債券安から10年債利回りは2.242%に低下しています。

本日で2日目の討議を終えるFOMCでは資産縮小決定がほぼ確実視されるなか、次の利上げ時期を巡る議長の会見内容や、メンバーの金利予想(ドット・チャート)が注目されます。前回6月は16名中8名が今年の政策金利を31.375%として、12月利上げを予想していました。予想が据え置かれるとなると12月利上げの可能性が高まり取りは上昇、反対に低下すればドル売りの材料となります。政策金利発表は日本時間明日深夜3時、続いて議長会見は3時半からの予定です。

【石油市況】
原油は49.48ドル(−0.48)に反落し、ブレント相場も55.14ドル(−0.34)に続落しました。ハリケーンの影響から米石油精製はフル稼働に至らない状況から、原油在庫の増加傾向が予想されることが50ドル前の足踏みにつながっている模様です。一方でOPEC第2位の生産量を誇るイラクが追加の減産に前向きな意思を示したことが、原油価格の下支え要因となっています。

【貴金属市況】
金はNY時間の午後の早い期間帯にドル高が進み一時1308.7ドルまで売り込まれる場面が見られたものの、その後はユーロが急反発してドル安の動きに流れるとともに金も反発に転じて1310.6ドル(−0.2)に小幅続落にとどまりました。円安の流れの中でもユーロが引き続き強い地合いを維持して、結果的にドル高阻止の働きを示しドル高金価格のサポートとなっています。通常は円安基調下の円建て金価格が下落するケースが多いのですが(ドル高でドル建て価格下落が勝る)ユーロの動きがこのところ円の動きに対峙するケースが増えて、円建て金価格の推移が読みにくくなっています。本日の円換算は4690円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は概ね軟調な値動きで、収穫の進行によるプレッシャーが上値を重いものにしています。

今週はFOMCがメインイベント

おはようございます

衆院を28日の臨時国会冒頭に解散、10月10日公示ー22日投開票となります。2019年10月に消費税を現在の8%から10%にに引き上げる差額の2%分を、財政健全化から教育の無償化などに使う使途変更を国民に問うというもののようです。民主党内の混乱や、国民ファーストの体勢構築前の間隙を縫うような解散、あまり「大儀名分」があるとは思えないのですがね・・・・!?いつも国民は政治に翻弄されるばかりです。

【金融・為替】
週明けの海外市場は先週末のリスクオンを引き継ぐ展開で、ドル高・株高・債券安・債券利回り上昇の動きに明けています。ドル円は111円55銭前後で推移、ユーロは1.195ドル前後、ドル指数は92.0ポイントに上昇しています。ダウ平均は2万2331ドル(+63)と史上最高値を更新してのスタート、10年債利回りは2.229%に上昇しています。本日と29日の2日間の日程でFOMCが開かれる予定で、4.5兆ドル(500兆円)に上るFOMCの資産縮小が決定される見通しですでにある程度織り込んでいる模様ですが、日本時間21日午前3時半からのイエレン議長の会見内容や、利上げを占うドットチャート(FOMCメンバーによるFF金利予想)が注目されます。

【石油市況】
原油は49.91ドル(+0.02)とOPECの減産や、IEAによる需要見通しの上方修正が下値を支えるものの、50ドルの大台を意識した取引が続いています。ブレント相場は55.48ドル(−0.14)と小幅に下落しています。

【貴金属市況】
週明けのNY金は取引序盤からドル高傾向に徐々に値を引き下げ、終日上値の重い展開から1306.9ドル(−14.4)に続落して引けています。今週はFOMCが開かれ資産縮小までは既に織り込むも、議長会見や12月の利上げの可能性に関する情報などが金市場への影響を及ぼしそうです。本日の円換算は4680円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は総じて軟調な値動きで、輸出検証高の低調や収穫進展の売り物に押される展開となっています。

地政学のリスク高まるも株高継続

おはようございます

日本列島にミサイルの脅威のあとは、今度は大型台風の軌道に入り連休も台無しといった週末、自然災害は避けて通れないものの、人的驚異は許されるものではありませんね!

北朝鮮のミサイルに対して安保理の緊急会合が開かれている最中ですが、今度はロンドンの地下鉄でテロがあり多数の負傷者が出ています。そんな中、NYダウは2万2268ドル(+64)と連日の高値更新、ハリケーンも地政学上のリスクもさておき市場は楽観的な反応を示しています。外為市場はドル指数は91.8ポイントと小幅に下落し、対ユーロは1.194ドル、対円は一時111円30銭近辺まで円安進行後110円85銭近辺で取引を終了しそうです。株高・債券安から10年債利回りは2.202%と久しぶりに2.2%台に上昇しました。

商品市場は原油が前日に続き50ドル大台を挟む攻防に終始するも、前日との比較では小幅な値動きにとどまっています。金はアジアから欧州時間は1330ドル台中盤と堅調推移も、米国時間は上値重く徐々に値を消す展開に1320ドル台中盤に軟化して引けました。TOCOMの夜間は一時4721円の高値更新も、ドル建て価格の軟調推移に引けは4693円となりました。ファンドロングの買い過剰から益出しも出たものと見られます。

よい連休をお過ごしください!

午前6時57分・北が再びミサイル発射・・太平洋通過

おはようございます

【金融・為替】
今週の米気気指標で最も注目されていた8月のCPI(消費者物価指数)は前月比で+0.4%と事前予想を上回り、食品とエネルギーを除くコア指数も前年同月比+1.7%とこちらも予想を上回るものとなりました。これを受けてシカゴの金利先物市場では、12月の利上げ確率が30%台から40%台後半に上昇しました。

CPIが事前予想を上まったことからドル円は直後に111円台に一時的に円安進行の反応をみせましたが、その後はこのところのドル高の修正の動きもあり、ドルは軟化に転じ現在110円20銭前後で推移しています。ユーロもCPI発表直後に下落後に反発し現在1.191ドル前後で推移、ドル指数も92.6まで上昇後に92.0ポイントまで反落しています。ダウ平均は2万2203ドル(+45)に史上最高値を更新し、25日に税制改革の骨子が発表されることから減税期待が後押ししています。10年債利回りは2.197%と小幅な動きにとどまりました。来週はFOMCが開かれ資産縮小を決定する見込みですが、ある程度織り込み波乱要素は少ない見通しながら、どうでしょうか・・・?

【石油市況】
原油は49.89ドル(+0.59)に続伸し、ブレント相場も55.47ドル(+0.31)に続伸しています。引き続きOPECの減産順守の姿勢や来年3月で切れる減産期限の延長議論、さらにIEAによる需要拡大や在庫の減少見通しが上昇要因となっている模様です。

【貴金属市況】
金はCPI発表直後に1320ドルを割り込む場面が見られましたが、その後はドル相場が反転上昇に転じたことから戻り基調に変わり1329.3ドル(+1.2)と小幅ながら4日ぶりに反発しました。前述したようにCPI上昇により12月利上げの可能性がやや上がったことは嫌気材料となりましたが、一方で中国がビットコインの取引を今月末で終了すると発表したことから、金への資金移動が意識されているようです。

【穀物市況】
穀物市場は大豆とコーンが続伸し、小麦は小幅続落しました。

ドル高・株高のリスク選好が続く

おはようございます

【金融・為替】
ハリケーンと北朝鮮問題への懸念が後退してドルを買い戻すが続いています。本日は8月の米生産者物価指数(PPI)が発表され、事前予想を下回りインフレ鈍化を再認識される内容となりましたが、ドル買いの動きに大きな変化は見られませんでした。今夜は消費者物価指数(CPI)が発表される予定で、12月利上げの可能性の是非を再び占う上で重要な指標となります。

ドル円は110円45銭前後で推移して一段の円安・ドル高水準に、ユーロも前日に1.2ドル台に上昇も本日は1.188ドルに急反落し、対円でも一時132円台に上昇した前日から131.3円前後に反落(円は反発)しています。ドルは総じて堅調を維持してドル指数は前日の91.9から92.4ポイントに上昇しました。ダウ平均は2万2158どると史上最高値を更新し、本日は原油価格の上昇からエネルギー関連株が上昇を牽引した模様です。10年債利回りは2.195%に上昇しています。来週は19・20日にFOMCが予定されていて、予定通りに資産縮小を決定するものと考えられますが、ある程度織り込み済みで金融市場への影響は軽微と見られていますが果たして!?

【石油市況】
原油は49.30ドル(+1.07)に続伸し、ブレント相場も55.16ドル(+0.89)に続伸しました。8月のOPECの原油生産量が減少に転じた前日の報に続き、IEAの今年の需要の伸びが日量150万バレルから160万バレルに10万バレル引き上げられたことが本日の続伸につながっている模様です。

【貴金属市況】
NY金は前日は対ユーロでのドルの下落から下げ幅は限定的なものとなっていましたが、本日はユーロが反落してドル相場が総じて堅調に推移したことから続落して1328.0ドル(−4.7)に続落しました。北朝鮮やハリケーンといった不透明な情勢も一旦は落ち着きを取り戻したことや、株価の連日の高値更新から逃避買いが後退しているものと見られます。その一方でインフレ目標に届かない物価本日の円換算は4685円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は小麦が続伸し、大豆は反発に転じ、コーンは変わらず、今週発表された単収増や期末在庫の上方修正を織り込む動きとなっています。

ハリケーンと北朝鮮一過にリスクオン戻る

おはようございます

【金融・為替】
ダウ平均は2万2218ドル(+61)と終値ベースでは史上最高値と面合わせするもので、ハリケーンや北朝鮮の脅威が弱まったとみたリスクオン(リスク選好)の動きが戻っています。ドル円は一時110円25銭まで円安が進行し、先週の円の高値から3円幅もの円安方向に進み現在も110円15銭前後で推移しています。一方で10月にも資産縮小を発表すると見られるユーロは大きく反発して1.196ドル前後で推移、対円でも131.7円前後に急進しています。ドルは対円で上昇して対ユーロで下落し、ドルの価値を示すドル指数は91.9ポイントと前日比でほぼ変わらずという珍しい反応を示しています。

相次ぎ米本土に上陸したハリケーン・ハービーとイルマの被害から第3四半期のGDPにマイナス影響を及ぼすものの、第4四半期には復興予算の成立もあり持ち直すというように楽観視されています。北朝鮮の安保理の制裁案は制裁が軽減されたとは言え、中ロの動意を取り付けたことが評価されたことや、制裁案が薄まり北朝鮮による報復もすぎないとの思惑が働いている模様です?制裁内容には様々な受け止め方があるようですが、全会一致による可決は北朝鮮の孤立化が進む可能性が高く、北の軍事的脅威は簡単には収まりそうにもないように思われます。

ところでムニューシン財務長官は法人税の15%への下げには厳しい認識を示し、議会と同様にトランプ大統領の公約が困難であることを表明するとともに、大統領はイエレンFRB議長を有能と評価しているようで、再任の可能性も浮上している模様です。

【石油市況】
原油は48.23ドル(+0.16)に小幅ながら続伸、ブレント相場も52.27ドル(+0.49)に続伸しました。8月のOPECの原油生産量が前月比で減少に転じたことや、経済協力開発機構(OECD)が今年と来年の加盟国の原油消費の増加と在庫減少見通しに反応を示しています。

【貴金属市況】
金は国連安保理の制裁案の内容が緩和されたことや、ハリケーン一過のリスクオンからドル高や株高が進んだこと続落し、一時1326.7ドルまで下落が進むもドルが対ユーロで下落に転じたことから下げ幅を縮めて1332.7ドル(−3.0)で引けています。中心限月である12月限は8日に一時1363.4ドルの高値を示現して調整局面入りとなっていますが、ドルの上昇が一服したために下げはまだ限定的で、本格的な投機筋のポジション調整にはまだ至っていない模様です。本日の円換算は4700円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆やコーンの単収や生産高の上方修正を受けて売り物が勝り、小麦の反発も、大豆・コーンは大幅続落を強いられる展開となりました。

北朝鮮とハリケーンの脅威後退にドル高・株高のリスクオン取り戻す

おはようございます

【金融・為替】
国連安保理では日本時間の本日午前にも北朝鮮に対する制裁案の採決を取る予定ですが、米国は石油の全面禁輸や金正恩の資産凍結といった主張を緩和して中ロの合意を取り付けるというもので、当初の強硬姿勢を緩めても中ロの協力を引き出そうというものです。米国の北朝鮮包囲網拡大なるか注目されます。もうひとつの注目材料であるハリケーン・イルマはフロリダに上陸して猛威を振るっていますが、その後は熱帯性低気圧に変わり勢力は弱まっている模様です。被害総額は一時20兆円規模とも言われていましたが、10兆円規模程度で済むとの見方も浮上し、いずれにしては最悪の事態は逃れた模様です。

安保理採決により中ロの協力を得ることによって北朝鮮の暴走を食い止める可能性や、ハリケーンの被害拡大が限定的となることから、金融市場はリスクオフ姿勢を弱める反応を示しています。ドルは総じて買い戻される展開となり、対円で109円40銭近辺まで円安・ドル高が進行し、対ユーロでも1.195ドルに上昇し、ドル指数は91.9ポイントに上昇しました。ダウ平均は2万2057ドル(+259)に大幅に続伸し、10年債利回りは2.125%に上昇しました。

【石油市況】
原油は48.07ドル(+0.59)に反発し、ブレント相場も53.84ドル(+0.06)に小反発しました。ふたつの勢力の強いハリケーンが米国本土を通過したことから、石油需要の減少観測がこのところの原油価格停滞につながっていましたが、イルマの被害が予想を下回ったことからの反発局面となりました。

【貴金属市況】
金は北朝鮮の建国記念日に軍事的な脅威を取らなかったことから、週明けのアジア時間から軟調に推移し、更に米国市場ではドル高・株高が進行したことから尚上値を削る展開が続き1335.7ドル(−15.5)に急反落しています。但し、国連安保理の決議次第では北朝鮮の挑発が再び予想されることから、予断を許せない状況には続きそうです。本日の円換算は4660円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は強弱まちまちな展開で、コーンが小幅に続伸も、小麦と大豆は小反落しています。本日は農務省需給報告を控え、生産高の修正などが注目されています。

北に動きなく、ハリケーン上陸がトップニュース

おはようございます

建国記念日もその翌日も北朝鮮による軍事的な脅威は鳴りを潜め、週明けの外為市場ではドルを買い戻す動きに、円やユーロが反落に転じています。ドル円は108円20銭前後で推移して週末から40銭前後の円安・ドル高で推移、ユーロも1.202ドルに小幅に軟化して、ドル指数も91.4ポイントに小幅反発しています。一方でスイスで今日から開かれる官民会合には北朝鮮の外務省幹部が参加し、期間中に米元外交官と水面下での話し合いがもたれる予定と報道されています。

米国ではハリケーン・ハービーによる傷がまだ癒えぬ状況で、次なるイルマが昨夜フロリダ半島に上陸して被害の拡大が懸念されています。北朝鮮の脅威はまだ理性のなせる業ですが、ハリケーンの襲来ばかりは自然のなせる業で逃れることはできません。当然のごとくハリケーンが米国のトップニュースであることは疑う余地はありません。

さて、今週は北朝鮮やハリケーンの動静が引き続き注目されますが、景気指標では来週のFOMCを前に14日の8月のCPI(消費者物価指数)や15日の小売売上高が注目されます。

今週もよろしくお願いします。

相次ぐハリケーン被害にリスクオフ

おはようございます

米国ではフロリダに上陸すると予想されるハリケーン・イルマに身構えています。カテゴリーは最大の5から4に勢力はやや弱まったっものの、強い勢力は維持されて被害を受ける程度が心配されます。加えて今日9月9日は北朝鮮の建国記念日であることから、地政学的リスクも高まり金融市場はリスクオフの様相となりドルの下落が続いています。NY連銀ダドリー総裁も利上げにハリケーンが影響を及ぼす可能性はあると発言し、北朝鮮への脅威よりもハリケーンの動きはより実感が込められています。

ドル円は107円75銭前後で推移、ユーロは1.203ドルとドル相場は続落し、ドル指数は91.3ポイントまで下落しています。ダウはハリケーン警戒に2万1797ドル(+13)と反発力は鈍く、10年債利回りは2.056%にさらに低下しました。

商品市場では相次ぐハリケーンの上陸を嫌気して原油が再び急落に見舞われています。ハービーについでイルマ、更に次のハリケーンも発生して被害の拡大が懸念されています。メキシコ湾の製油所は再開されつつあるものの、製油所のないフロリダ地区の被害が想定され、全米での原油需要後退から投機筋の売り物を浴びています。一方で金は中心限月の12月限が一時1260ドル前後まで伸びて年初来高値を更新しました。ドルの下落が背景に買われていますが、その後は週末要因から益出しの売り物に押されましたが前日比ではプラス圏を維持して引けています。

よい週末をお過ごしください!
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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