本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

ECB景気見通しを下方修正

おはようございます

【金融・為替】
注目されたECB理事会では、景気減速から物価上昇が遅れているとし年内の利上げは断念することを決め、昨年末に終了した量的緩和政策を修正してイタリアなどの銀行への資金繰りに考慮して、新たな低利の資金供給を発表しました。ECBの政策に通貨ユーロは大きく下落して対ドルで1.187ドルと2017年6月以来の安値を示現し、ドル指数は97・6ポイントに急伸して4か月ぶりの高値を付けています。ドル円は一時111円40銭台に入るも、その後は落ち着きを取り戻して現在111円65銭前後で推移しています。ECBが先行きの経済見通しを大幅に下方修正したことからユーロが下落に転じたことと同時に欧州の株価も下落、株安は米国市場にも波及してダウ平均は2万5473ドル(−200)に続落し、株安・債券高から10年債利回りも2.645%に低下しています。

【石油市況】
原油は56.66ドル(+0.44)に反発を見せています。OPECの減産が6月以降も続く可能性があることや、春先から夏場にかけて原油の需要が拡大することを背景に買われ、株価続落とは袂を分かつ展開となりました。

【貴金属市況】
金はドルの対ユーロでの急伸を嫌気する動きに反落に転じて1286.1ドル(−1.5)に小反落して引けています。それでもドル高の割に下げ幅は限定的なものにとどまり、株安のリスク回避の動きから安全資産として金買いも見られたようです。本日の円換算は4600円前後になります。

【穀物市況】
50万tの買い付けが中国からはいったとの報道を受けて大豆が反発も、コーンが続落するまちまちな値動きとなりました。

ECBドラギ総裁の景気刺激策ありか!?

おはようございます

【金融・為替】
2018年の米貿易赤字は6210億ドルと10年ぶりの高水準となり、モノの赤字に限定すると過去最大に膨らんでいます。こうなると減税による財政赤字+貿易赤字の2つの赤字解決が今後の米政権運営に関わり、トランプ大統領が中国との協議を急ぐ意味もあるというもの、3月中のトップ会談が実現されるか注目されます。

ダウ平均は貿易赤字の拡大を嫌い展開に2万5673ドル(−133)に3日続落、為替はドル円が111円75銭前後、ユーロは1.130ドル、ドル指数も小動きに終始して96.8ポイントと前日の値動きの範囲、米10年債利回りは2.690%に低下しています。本日はECB理事会が開かれますが、ドイツをはじめとした加盟国の景気指標の後退が顕著なことや、英国の離脱等から問題山積の環境に対してドラギ総裁の手腕が問われる状況です。

【石油市況】
原油は56.22ドル(−0.34)に続落し、EIAの在庫増や株安によるリスク回避の動きを嫌気する反応を示しています。

【貴金属市況】
NY金はドル高の一服や投機筋の売りものが一巡しつつあることから、8日ぶりに反発に転じて1287.6ドル(+2.4)に小反発して引けています。米中の合意期待に金ETFを売却に動くことも、このところの下げに影響していると見られますが、1300ドル割れは一定の値ごろ感が働く水準となります。本日の円換算は4615円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は世界的に小麦が豊作観測となり、大豆やコーンも小麦につれ安する動きとなりました。

米中協議続報なく静かな市場

おはようございます

【金融・為替】
5日の米金融市場は最近にしては比較的静かな一日となりました。ドル円は11円85銭前後で推移、ユーロは1.130ドルに続落し、米長期債利回りが2.721%に上昇したこともありドル指数は96.9ポイントに続伸しています。ダウ平均は前日の引値圏で小幅に上下動を一日繰り返し、2万5806ドル(−13)に小幅に続落して引けています。米中協議に関する新たな報道はなく、協議に向けた具体的な材料待ちといったところでしょうか。中国全人代初日は今年の成長率見通しを6.0〜6.5%に引き下げていますが、33兆円規模の減税政策や景気刺激策に関しては期待を持たせるもので、このところの上海株は米中協議合意への期待も加味され堅調を維持しています。

【石油市況】
原油は56.56ドル(−0.03)と小幅な値動きに終始していて、株価が次の米中協議の材料待ちの様相に原油市況の動きも限定的なものとなりました。

【貴金属市況】
金は7日続落し1284.7ドル(−2.8)で引けるも、下げ幅は限定的なものにとどまっています。NY市場の取引中盤に一時1282.0ドルと直近安値を下回る場面も見られましたが、目先は買い方ファンドの売り一巡もあるのかドル高の割に下値抵抗も見られる一日となりました。引き続きレンジ下限付近の1275ドルや、100日移動平均線のある1265ドル近辺が下値目途と見られます。本日の円換算は4620円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が反落し、コーンが続伸するまちまちな展開となりました。中国からの引き合い期待の大豆はまとまった購入の報もなく、悲観売りにつながった模様です。

今月27日に米中首脳会談の実現を模索

おはようございます

【金融・為替】
ダウ平均は一時400ドルを超える下落となり引けにかけては下げ幅を詰めたものの、2万5820ドル(−205)に急反落して引けています。特段の悪材料はありませんが米中協議への期待や、FRBの金融政策がハト派に転換したことを背景に、年初から1割余り上昇したことから利食いによる健全な修正安との指摘されています。ドル円は111円70銭近辺に円が反発してドル安に、ユーロは1.134ドルに小幅に軟化し、ドル指数は96.6ポイントに小幅に続伸しています。株安・債券高から10年債利回りは2.727%に低下しています。

中国では全人代初日の今日は李首相から今年の経済成長見通しが発表される見通しで、前年に6.6%台後半に成長率が下げている現状に関して容認し、今年の成長率を更に引き下げる予定なのか注目されます。また、今後の議論では対米協議を意識し外国企業の知的財産権の保護などが決められる見通しとなっています。全人代は来週末の15日に閉幕予定で、米一部報道によると米中の首脳会談は月末近くの27日頃の予定で協議が進行しているとのことです。北朝鮮との核合意が見送られ、米国内ではトランプ大統領の個人的なスキャンダルにも注目を集め、ロシア疑惑でも捜査結果の公表が時間の問題とされている状況で、トランプ大統領としては是が非でも中国との協議で合意して大統領選に向けて得点を稼ぎたいところです。

【石油市況】
原油は米中協議への楽観的な見通しの報道に反応を示し、前日から戻り56.59ドル(+0.79)に反発しています。一方で株価の調整安や、このところの米景気指標が冴えない状況が戻りを鈍いものにしています。

【貴金属市況】
金は先週末に節目の1300ドルを割り込み、週明けもその流れが継続して買い方ファンドの手じまいが下げを加速させ、一時1287.5ドルと1月24日以来の安値を示現して引け値ベースでも1287.5ドル(−11.7)と6日続落して引けています。昨年末の政府機関閉鎖の影響で大口投機玉(CFTC)の発表が現在も遅れ遅れながらも、1月下旬に1300ドル超えとなった時点からファンドの新規買いが概ね200t前後増加した分が今回の下げで振るわれているようです。ドル建て金は昨年夏の安値からの上昇分の1/3強を吐き出し、相対力指数(RSI)は34まで下げて買い過剰はほぼ解消、TOCOMも同上げ幅に対して3割近い修正となり、RSIも一時の80超えから43ポイント前後まで下げています。高値修正から目先のドル建てのレンジは1275〜1300ドルと見られます。本日の円換算は4615円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は概ね反発に転じ、米中協議の合意期待が報道されたことが反発要因となっています。

今週は全人代、米中の首脳会談実現なるか!?

おはようございます

今週は5日(火)より中国では全人代が開かれる予定で、開催に先立ち外国企業の技術の強要を強制的に廃止する模様で、米国からの要望を正式に決定し今後の両国の交渉に配慮を示しています。一方で国家の成長のための正統な要求は維持するとし、国営企業の補助金等の主張は譲らない模様で今後の交渉を粘り強く続けるようです。中国ではリーマンショックの経済危機を公共投資でしのぎ、財政赤字が2.5倍に膨らんだことから昨年から財政の引き締めに転換を図ろうとしたものの、成長の下降傾向に加えて米国の関税引き上げが響き、再び財政出動の公共投資を再開して財政再建が課題となっています。

北朝鮮との成果を持ち帰ることができず、国内でもロシア疑惑などの大統領個人への責任追及の声があがり、矛先を変えるには中国との合意にこぎつけたいトランプ大統領、3月中の合意に向けて習近平との会談が開かれるのか注目されます。大統領の意思を受けて国家経済会議(NEC)クドロー議長や、ムニューシン財務長官といった対中国のハト派は別にして、先週合意に遠いと発言したライトハイザーUSTR代表とは意見の隔たりは大きくよもや更迭はないものと思われますが、今後の交渉内容が注目されます。

今週もよろしくお願いします!

金が1300ドル割れまで修正

おはようございます

今週は米中協議の実質的責任者であるライトハイザー米通商(USTR)代表が協議の合意にはほど遠いと発言したこととは対照的に、クドロー国家経済会議(NEC)委員長が本日テレビインタビューで「交渉は素晴らしい進展をみせた」と発言し株価の反発に一役買っています。クドロー氏や財務長官のムニューシン氏は親中派と見られ、対してライトハイザー氏は反中派の代表であることから、それぞれの発言には温度差があるのは当然ながら今日の市場は親中派の発言になびいています。協議への主導権はUSTRにあるものの市場は親中派のNECや財務省トップの発言になびく構図は、金融市場の金余り状態を示すものでいいとこ取りの感は否めないようです。

そのいいとこ取りの代表格がトランプ大統領で、今月は習主席とのトップ会談を模索しているようですが、米朝協議のトップ会談は事前の準備不測を露呈したことから、対中国でも大統領の合意に向けた勇み足が危惧される状況となっています。65時間もの長い時間列車に揺られてベトナムに到着し手ぶらで帰国の途に着いた金委員長ですが、交渉失敗の最大の敗者であることは疑いの余地がなく、彼が再び好戦的姿勢に変わらないことを願いたいものです。

ダウ平均は2万6027ドル(+111)と反発を見せ、クドロー発言もありキャタピラーやボーイングなどの中国関連が上昇を牽引しました。リスク選考の市場ではドル買いを誘発し、対円では再び112円近辺まで下落(円は上昇)し、対ユーロでは1.136ドルと小動き、ドル指数は96.5ポイント近辺まで続伸しました。景気指標では昨年第4四半期のGDPが今週発表され+2.6%と米国経済の堅調維持が再認識されていますが、本日発表されたISM製造業景況指数は54.2ポイントと事前予想の55.6を下回り、中国経済の停滞が今後意識される状況から予断は許されない状況です。

商品市場では原油が55.80ドル(−1.42)に急反落し、米エネルギー省が戦略石油備蓄(SPR)の放出を決定したことを嫌気する展開となりました。但し、OPECの減産継続や米シェール掘削リグ数の減少が下値をサポートした模様です。調整途上の金は節目の1300ドルを割り込み、一時1月25日以来の1293.2ドルまで大幅に続落し、引けにかけては幾分戻したものの1299.2ドル(−16.9)と大台を回復できずに取引を終了しました。引き続きドル高による修正安が続き5日続落、直近高値からも50ドル強の下落による1300ドル割れはぼちぼち値ごろ感の働く水準とも思われます。(週明けの換算値は4645円前後)

良い週末をお過ごしください!

GDPの予想外の堅調にドルが反発

おはようございます

【金融・為替】
ドル円は111円45銭前後にドル高・円安の方向に戻り、ユーロもNY時間序盤の1.141ドルから1.137ドルに軟化し、ドル指数は96.2ポイントに上昇しています。この日は注目された米国の昨年第4四半期のDGPが+2.6%と予想外に堅調な内容となったことや、米長期債利回りが2.724%に上昇したこともドルの押し上げ要因となりました。第3四半期からは減速も2018年を通じて+2.9%とされています。ダウ平均は2万5916ドル(−69)に続落し、高値修正の動きが継続しています。

8か月ぶりの米朝会談は合意に至らず、なりふり構わず合意を目指したトランプ政権側の準備不足を露呈することとなりました。もっとも中途半端な合意は北朝鮮を利するだけで、署名見送りは最悪の中の正解なのかもしれません。米国ではコーエン元弁護士がトランプ大統領の数々の不正を議会で暴露し、大統領が帰国後はこれらの対応に忙殺されることになりそうです。

【石油市況】
原油は57.22ドル(+0.28)に小幅に続伸し、前日のEIAの在庫減をきっかけにした強気買いが継続し、OPECが3月に入っても減産姿勢に変化が見られないことも上昇要因となっている模様です。

【貴金属市況】
日本時間夕方に米朝首脳会談の合意が見送られたことから一時1330ドル近辺まで急反発した金ですが、米国時間ではGDPが予想外の好調を維持したことからドル買い優勢となり軟化し1316.1ドル(−5.1)に4日続落して引けています。

【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに続落し、前日にライトハイザーUSTR代表が米中協議が合意に遠い状況を議会証言したことを嫌気する展開となりました。

USTR代表が米中協議に慎重発言

おはようございます

【金融・為替】
米朝の初日の会談が終えて、本日も両首脳の会談が開かれ日本時間午後4には共同声明が発表され、午後6時からトランプ大統領による会見が開かれる運びとなっています。成果に前のめりのトランプ大統領が安易に見返りを与え、制裁が骨抜きとなることが最大の懸念材料と考えられます。

ダウ平均は2万5985ドル(−72)に続落し、インドとパキスタン双方の空爆による地政学上のリスクや、米中協議のキーマンであるライトハイザーUSTR代表が米国製品の購入拡大だけは合意は厳しいと話し、現状での合意が難しいことから知的所有権や政府の補助金問題で中国側の譲歩を暗に要求しました。為替はドルを買い戻す動きとなり、ドル円が111円丁度を挟む水準に、ユーロも1.137ドルに反落し、ドル指数は96.1ポイントに反発して、米10年債利回りも2.688%に上昇しました。

【石油市況】
原油は56.94ドル(+1.44)に大幅に続伸して、前々日のトランプ大統領によるOPECへの牽制発言からの下落幅をほぼ取り返す水準まで戻しています。上昇のきっかけはEIAの原油在庫が大幅に減少したことや、サウジの石油相による米国の牽制には応じない姿勢によるものです。

【貴金属市況】
金はアジアや欧州時間で1320ドル後半でもち合うも、米国時間にはドル高に振れる展開となり3日続落の1321.2ドル(−7.3)に続落して引けています。一時1320ドル割れの水準に沈み15日以来の安値を付け、20日の高値からは30ドル前後の調整となりました。本日の円換算は4700円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに続落、ライトハイザー氏の米中協議への慎重な発言から軟化を強いられる展開となりました。

FRB議長が米財政の持続不可能を示唆

おはようございます

【金融・為替】
英国では議会の混乱が続く中、メイ首相が合意なき離脱を回避するために3月29日の交渉期限を延期する姿勢を示しました。離脱派、残留派の入り乱れる議会を掌握できない状況が続くなかでの苦肉の時間稼ぎとなりそうですが、延期にはEU全加盟国の承認も必要となることや、EU議会の都合から最大6月までが限界で、延期したからと議会調整の保証のないものです。

ベトナムのハノイで米朝首脳会談が今日と明日の2日間の日程で開かれます。成果を前のめりに求めるトランプ大統領主導の2度目の会談となりますが、成果を急ぐあまり経済制裁が骨抜きとならないことを祈るばかりで、完全な核放棄を見るまで妥協なき交渉を続けることが望ましいと思います。

パウエルFRB議長の議会証言は金融政策に関してはこれまでの発言を踏襲するもので、市場の反応は限定的でした。ただ、米国の債務が22兆ドルに膨らんでいることに言及し、米国の財政が持続不可能となることを示唆し、議会に財政再建に急いで取り組むように求めました。昨年の減税政策実行で景気の面では浮上要因となったものの、財政赤字の拡大が増加傾向となったことは明らかでトランプ政権のバラマキは今後影を潜め、財政再建に舵を切る可能性があります。

為替相場は取引終盤にドル安方向に反応を示し、ドル円が110円55銭近辺に、ユーロも1.138ドルにそれぞれ反発し、ドル指数は96.0ポイントに下落しました。米10年債利回りも2.641%に低下してドルう要因となった模様です。ダウ平均は利益確定の売り物に押されて2万6057ドル(−33)に小反落して引けています。

【石油市況】
原油は55.50ドル(+0.02)と前日のトランプ大統領による口先介入から下げ止まる展開となり、標的となったOPEC関係者により減産の維持を継続する発言も効いた模様です。

【貴金属市況】
NY金は1328.5ドル(−1.0)に小幅に続落して引けるも、引け後にドル相場が軟化したことから反発に転じて時間外では1330ドル台に復帰して推移しています。FRB議長の発言にも見られたように、米財政の持続不可能に言及があったように、今後は財政赤字とともに貿易赤字を加えた「双子の赤字」も金融市場では意識されることになりそうです。本日の円換算は4710円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場では大豆・コーンともに下落していて、米中協議に期待が残るものの、一旦は中国の買い期待を織り込む反応となりました。

米中の決裂回避を好感

おはようございます

【金融・為替】
トランプ大統領は中国との貿易協議で一定の前進があったとして、関税引き上げの期限を延期すると発表しました。進展状況によって今後習主席との首脳会談を3月中に開くことも示唆したことから、市場ではリスク選好の動きとなりダウ平均は一時200ドル超続伸する場面も盛られ、引けにかけては今週のパウエルFRB議長の発言や、第4四半期のGDPを見極めたいとの見方に上げ幅を詰めるも2万6091ドル(+60)に続伸して引けています。為替はリスク選好のドル買い・円売りの動きから11円台を回復し、現在111円05銭前後で推移しています。一方でユーロは買い戻される動きが続き1.136ドルに続落し、ドル指数は96.4ポイントに小幅な動きにとどまっています。米10年債利回りは2.673%に上昇しています。

【石油市況】
こちらもトランプ大統領の「世界は原油高を受け入れられない!」と久々の口先介入から反落して55.48ドル(1.78)に急反落を強いられています。株高のリスク選好も原油安の反応は意外と思いきや、そういうことだったようです。カネ余りの株高・原油高に水を差す動きで、株高容認も、原油高は庶民の敵となるために肩身の狭い値動きを原油は示しています。減産継続のOPECを非難する発言から、上昇一服のタイミングであったのかもしれません。

【貴金属市況】
金は取引序盤にドル安背景に続伸する場面が見られましたが、株高のリスク選好の動きや、ドル安一服から軟化に転じて1329.5ドル(−3.3)に反落して引けています。先週は1349.8ドルまで上昇するもFOMC議事録で年後半の利上げが示唆されたことから、節目の1350ドルを取れずに軟化に転じ仕切り直しの展開となっています。このところ世界的な株高が戻る展開も、安全資産としての金は色あせることがない値動き(下げが限定的)が続き、潜在的な金上昇の背景に大きな変化がないことが伺える状況です。本日の円換算は4730円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は米中協議の延長から大豆は小反発に転じるも、コーンは続落して引けています。べいちゅう
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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