本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

マルチ商品発言からビットコインが30%下落

おはようございます

【金融・為替】
26年ぶりの高値を示現した日本株の値動きに続くように、3連休明けの米国市場でもダウ平均は序盤に節目の2万6000ドル乗せとなりましたが、時間の経過に従ったて利食い売りに押されて引けて見れば2万5792ドル(−10)に小幅反落して引けています。ドル円は東京時間の株高もあり111円台に接近も、米株式市場が軟調に転じたこともあり一時111円20銭台まで買い戻され、現在はやや落ち着きを取り戻し110円50銭前後で推移しています。ユーロは1.226ドル前後で推移、ドル指数は90.4ポイント前後と小康状態となっています。10年債利回りは2.544%と小幅な振幅となっています。


金融市場には大量の資金が流入していて、先行きの世界経済見通しへの楽観が蔓延しているようにも思われ、投資先として最近注目を集め「鵜の目鷹の目」の矛先でもあったビットコインは30%もの急落、米大手金融ウェルズファーゴの元CEOがマルチ商法と切って捨てた発言も影響したのかもしれません。この現象は対岸の火事ではなく、わたしたちも浮かれることなく、足元を固めて前に進みたいものですね!

【石油市況】
原油は株価同様に序盤は堅調に推移して一時64.89ドルの高値示現し、その後は益出しの売り物に押されて68.73ドル(0.57)に反落しました。ブレント相場は69.15ドル(−1.11)に反落して引けています。株式市場をなぞるような値動きは、原油市場の資金元も同様と見られ影響を受けている模様です。

【貴金属市況】
欧州時間に入り一時ユーロが下落に転じてドル高方向に向かったことから、金は欧米時間に軟化して一時1322.1ドルまで下落するも、その後はユーロが持ち直しドル安方向に振れたことから反発して1337.1ドル(+2.2)と小幅ながら続伸して引けています。東京時間に一時1345.0ドルまで高値を示現し昨年9月11日以来の水準まで戻し、節目の1350ドルや9月高値の1358.5ドルが今後意識されるものと思われますが、一段のドル安が前提条件と見られます。連休入り前の週末にも1万強の取組高増加となっていて、金を強気するファンドの資金流入が継続している模様です。本日の円換算は4740円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆とコーンが続伸し、小麦は下落しています。先週末の農務省需給報告は既に織り込む状況から、投機玉主体の需給相場が続くことになります。

ユーロに投機資金流入の背景

おはようございます

本日の米国市場は「キング牧師誕生日」のため休場です。但し、時間外取引は通常通り再開されます。(シカゴ穀物市場除く)

世界的な株高が続いていますが、通貨の世界ではユーロ高が際立ち、商品市場では原油がその筆頭格でしょうか。株価の上昇で「濡れ手に粟」のヘッジファンドは一部の投資資金を為替や商品市場に移していると推測され、ユーロと原油は過去最大の投機買いを3年ぶりの高値を示現する背景を作っています。
ユーロ高の詳細は本日の日経朝刊19ページの「ユーロ上昇、継続に壁」を参照していただきたいと思います。

ユーロの買い手と、原油の買い手は筆者の個人的観測では一部は同一の手と見ています。ユーロを買い進めることは結果的に対極の通貨米ドルの下落をもたらし、結果的にドル安によるドル建て原油価格の上昇を目論むもので、これはこのところの上昇が目立つドル建て金価格にも通じるところです。

ここ数年間はユーロ買いが10万枚を超えるとユーロ高のピークとなるケースが多く見られましたが、今月9日現在のユーロ買いは14.4万枚買い越しとなっていて、過去最高の買い越しとなっています。欧州中銀(ECB)が早期の緩和縮小に動く可能性や、年明けにドイツの連立協議が進むとの思惑がユーロ買いを集める背景ですが、ユーロ圏盟主のドイツと米国の金利差はほぼ横ばいで金利差からのユーロ高は説明のつきにくい状況です。また、ユーロ高は物価の下落要因になる可能性(低インフレ)があり通貨当局(ECB)も懸念していること、さらには実質的なECBの利上げは来年半ばころとの観測も多く、さらなるユーロ高にはいくつものハードルが待ち構えることになりそうです。

目先ユーロ買いがオーバーシュートするとドルを買い戻す動きも強まり、同時に上昇を続けてきた原油や金への影響も少なくないものと推測されます。

現状は投機資金が謳歌

おはようございます

本日15日(月)の米国市場は「キング牧師誕生日」で、本セッションは休場で3連休になります。但し、穀物市場を除き、原油や貴金属の時間外取引はあります。

今週は景気指標も重要と見られる発表はなく、株式市場では企業業績などに注目が集まりそうです。世界的な株高のリスク選好が年が明けても継続していて、株高の死角は「世界中総強気」ということくらいでしょうか!?許容度が膨らみ過ぎる前に健全な調整が必要と考えられますが、膨らみ過ぎてその反動のショックが多き過ぎないことを願うばかりです。

為替市場ではユーロ高が特筆される上昇を見せていて、1ユーロが1.2ドル台を踏み固める展開となっています。一年前はドルとユーロの等価(パリティ)は時間の問題と言われたことを考えると現状の1.2倍強の水準は予想外の展開、米国の利上げは既に織り込みつつ、ユーロが出口に向かうさまが新鮮に映りユーロの投機買いが膨らんでいます。

商品市場でも原油への投機筋の買い物が過去最高を毎週のように更新し、OPECの減産延長を評価する動きは先週末にシェールの掘削リグ数10基増加もなんのその、強気買いに微塵の変化もないようです。そして株高のリスク選好がこれまで逆風だった金市場にも資金が流入、年初の1週間で120t強の投機買い増加して昨年9月の高値を射程権に捉える勢いです。

金融市場がバブリーな状況であることは上述した通りですが、現状はその回転が効いていることも事実です。おそらく歯車がなにかの拍子に変調をきたしたときに、大量の投機資金も逆回転するのでしょうが、それがいつになるのか?分かれば苦労しませんよね!

今週もよろしくお願いします

株高のリスク選好続き商品にも資金流入

おはようございます

12月の米小売売上高が前月比+0.4%と発表され、店舗・ネットともに好調な消費を裏付けられるものとなり(事前予想通り)、消費者物価指数は事前予想を上回るものとなり、企業業績への期待もあり週末のダウ平均は大幅に続伸し2万5803ドル(+228)と史上最高値を連日更新して引けています。

一方で為替市場はドル安が進行、ドイツで連立政党への交渉が具体化したとの報にユーロが1.218ドルと3年ぶりの高値を次元し、それに伴いドル指数は90.7ポイントに昨年9月中旬以来の水準に大幅下落しました。ユーロの上昇に伴いドル円も一時111円を割り込む場面も見られましたが、ドルを買い戻す動きもあり111円05銭前後後に踏みとどまっています。10年債利回りは2.552%に上昇も、金利差でのドル買いは限定的なものとなっています。

商品市場ではドル安背景に原油と金への資金流入が続き、WTI原油64.30ドル(+0.50)、NY金1334.9ドル(+12.4)に続伸しています。株高のリスク選好が続いていることを背景に、潤沢な投資資金が原油や金にも振り向けられ、更にドルの下落がドル建て価格の支援要因にもなっているようです。

良い週末をお過ごしください!

米国債購入減額報道を中国が否定

おはようございます

【金融・為替】
12月の米生産者物価指数が前年比でー0.1%と発表され、事前予想の+3.0%を大きく下回り物価の鈍化傾向が鮮明となりドル売り材料となりました。今週は日銀の国債購入減額に端を発した円高の動きが更に強まりドル円は一時111円割れ寸前まで円高が進行し、台割れは阻止されたものの現在111円20銭近辺で推移しています。前日にテクニカル指標の200日線を抜けたことも、円を買う動きにつながった模様です。ドル安の動きからユーロも1.203ドルに反発して、ドル指数は91.8ポイントに下落しています。前日に報道された中国が米国債購入を減額するとの報道は、中国当局が否定したことから債券相場が反発し10年債利回りは2.531%に低下しました。ダウ平均は2万5547ドル(+205)に急反発して高値を更新、投資資金が乱舞するリスク選好となっています。

【石油市況】
リスク選好は原油市場も同様でブレント相場が3年ぶりに70ドルの大台を突破、WTIは一時64.77ドルまで続伸後はブレントの目標達成もあり上げ幅を縮め63.80ドル(+0.23)に続伸して引けています。価格上昇からのシェールの増産観測も、投機筋の強く方針には揺らぎなないような値動きとなっています。

【貴金属市況】
原油同様に金市場にも投機資金の流入が続いていて、本日は更にドル相場の下落が追い風となり続伸し1322.5ドル(+3.2)で引けています。本日のNY市場の引け後に発表される投機玉の推移で、買い残の増加幅が注目されます。我らが円建て金相場の換算値は、今週は円安の是正から高値修正の段階に入り4720円前後になります。現状は為替1円で42円換算値が変わり、年初の113円台からは80円前後の修正が余儀なくされています。主要通貨での円建て金の割高が是正されている状況です。因みに、ドル建ての1ドルの換算は3.5円になります。

【穀物市況】
穀物市場は引き続きアルゼンチンの天候から大豆が続落し、コーンと小麦もつれ安する展開となっていますが、市場の今夜の農務省需給報告です。

111.7円の200日平均線を抜ける円高

おはようございます

【金融・為替】
日銀のオペ減額が欧米に続く出口戦略を模索するとの思惑から円を買い戻す動きが続き、111円40銭前後まで円高が進行しています。年初は113円台前半からスタートしたことから、一気に2円幅もの円高進行となります。日銀筋はオペ減額と金融政策の変更の関連性は全くないと火消しに躍起となっていますが、先読みの市場の動きが先行する地合いとなっています。テクニカル面でも200日移動平均線が111円70銭近辺に位置し、この水準を抜けたことも円買い誘発につながっている模様です。

一方でユーロは逆に一時1.2ドル台に復帰する反発も、長くは続かず現在は再び割り込み1.949ドル近辺に小反発しての推移となっています。円は対ユーロで年初の136円台から133円台前半にまで反発し、年初からの動きでは昨年末と比較して逆の動きで主要通貨で最も強い動きとなっています。ドル指数は92.3ポイントに小幅に反落し、10年債利回りは2.550%に小幅上昇し、米長期債利回りも日本の長期金利上昇に影響を受けているようです。また、中国が米国債の購入の減額検討を進めているとの報道にも債券安・金利上昇の動きが波及し、ダウ平均も2万5369ドル(−16)と上昇が一服しています。

【石油市況】
原油は63.57ドル(+0.61)に続伸し、ブレント相場も69.20ドル(+0.38)に続伸しています。米エネルギー情報局(EIA)の在庫が8週連続の減少を好感して、引き続き投機筋の資金流入が続いている模様です。株高のリスク選好は投機資金の一部を株式市場から商品市場に移す動きもあり、原油や非鉄・貴金属と幅広く商品市場にも出回っている模様です。

【貴金属市況】
前日にドル高の逆風から調整の金相場ですが、本日はドルが再び下落に転じたことから一時1328.6ドルと年初からの高値を示現、その後はユーロの下落からドルを買い戻す動きとなり上げ幅を縮小したものの1319.3ドル(+5.6)に反発して引けています。金市場でも投機資金の流入が続く状態でNY金お取組高は55.5万枚と、12月中旬の底値から増加に転じて11万枚増(重量換算340t増)となり、ドル高や株高の逆風のもとでも堅調を維持しています。本日の円換算は4705円前後となり、円高傾向により円建て金価格の割高の是正に動いています。

【穀物市況】
穀物市場では大豆が続落し、南米アルゼンチンの降雨と気温上昇を嫌気する動きに対して、コーンは変わらず、小麦は反発しています。引き続き12日の農務省需給報告が待たれるところです。

株価上昇が続くリスク選好型相場展開

おはようございます

【金融・為替】
日銀が昨日実行した国債買い入れオペ(公開市場操作)で超長期債の買い入れ額を前回より減額したことで、10年債利回りが0.065%に上昇したことから日米の金利差も意識されて円相場が上昇して112円60銭近辺となりました。前日に調整のユーロは1.193ドルに続落し、ドル指数は92.4ポイントに続伸しました。10年債利回りは2.546%に上昇しています。ダウ平均は2017年に過去最高の販売機数を確保したボーイングが牽引して反発、+102ドルの2万5385ドルと史上最高値を更新して引けています。今年から実施される減税政策に加えて、第4四半期の企業業績の好調期待が高値を更新させるリスク選好の地合いが続いています。

【石油市況】
原油は62.96ドル(+1.23)に続伸して、ブレント相場も68.82ドル(+1.04)に続伸しています。世界的な景気拡大による原油需要の伸びや、減産への協調から引き続き投機的な買いが市況を支える図式となっている模様です。

【貴金属市況】
金は株高・ドル高・金利上昇といった逆風のもと続落し、一時1310ドルを割り込む場面が見られたものの、旺盛な買い方の押し目買いもあり下げ幅を縮めて1313.7ドル(−6.7)に続落しました。原油同様にファンダメンタルよりも、株式市場などからの新たな投機資金流入が市況を支える構図となり読みにくい相場展開となっています。本日の円換算は4745円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は小麦の反発にコーンは連れる小幅高、大豆は続落するまちまちな展開となっています。12日の農務省需給報告が目先の関心事となっています。

ユーロが反落も金は投機買い主導続く

おはようございます

【金融・為替】
週明けの米国市場は比較的落ち着いた動きで、ドル円は113円10銭前後と週末ほぼ変わらず、先週1.2ドルでに上昇のユーロは一服して1.196ドルに軟化して、ドル指数は92.3ポイントに反発しています。10年債利回りは2.480%に小幅上昇して、ダウ平均は序盤は先週までの上昇に対する利益確定の売り物に押されましたが、その後今週から始まる第4四半期の決算期待に下げ幅を縮小して2万5283ドル(−12)に小反落して引けています。

【石油市況】
原油は61.73ドル(+0.29)に反発し、ブレント相場も67.78ドル(+0.16)に小反発しています。特段値の目新しい材料はないものの、週末に利益確定の売り物に押された相場ですが、今年の需給均衡期待が下値を支えている模様です。年末年始に揺れたイランのデモは鎮静化に向かっている模様です。

【貴金属市況】
NY金はユーロが反落に転じたことからドル高となり上値の重い展開ながら、下げ幅は限定的なもので1320.4ドル(−1.9)と小幅下落にとどまっています。週末にも取組高が増加して12月中旬のボトムから10万枚余りの増加となっていて、投機筋の買い意欲の強さが相場を支ええている図式のようです。北朝鮮の五輪参加での件で韓国との対話が再開されたことや、イラン国内のデモの終息、ドル高の動いに逆行する投機買い主導の展開が続いています。最大ETFは年末から徐々に持ち高を減らす展開からも、先物主導の相場展開と見られます。本日の円換算は4790円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場はドル高の流れに押されて大豆・小麦・コーンともに下落しています。

イエレンからパウエルに引き継ぐ政策

おはようございます

【金融・為替】
12月の米雇用統計は就業者数は14.8万人増と事前予想の19万人増を下回りましたが、11月分が22.8万人から25.2万人に上方修正され直近3か月平均は20万人を超えています。失業率は4.1%と予想通りでFRBの完全雇用を上回る水準を維持しています。問題は平均賃金が前年比+2.5%と金融危機前の+3.0%に届かないことです。今月末のFOMCは現イエレン議長の最後の受け持ちとなり政策金利の変更は見送られる予想で、3月下旬に開かれる次期パウエル議長の判断にゆだねられることになりそうです。昨年末に通過した減税法案は新年開始より実施に移されていて、設備投資や賃金、更にはインフレ率に影響を及ぼすかが今後の利上げ回数を左右しそうです。

週末のNY市場ではユーロ高が一服し対ドルで1.104ドルに、対円で136.0円と小反落しての引けとなりました。昨年12月から続くユーロの上昇の一方で、ドルの実効レートを示すドル指数は3か月半ぶりの水準に下落、円の実効レートに至っては1年11か月ぶりの低水準で、主要3通貨のユーロが際立つ強さを示していることが分かります。FRBに続く緩和縮小に向かうECBの政策期待のユーロ買いが続いています。しかし、ドイツの連立交渉の行方や、3月のイタリアの総選挙で極右政党の優勢など政治リスクが混乱要因と見られ、投機筋主導のユーロ買いは波乱含みと見られています。

本日のドル円は113円10銭前後で取引終了し、世界的な株高のリスク選好の動きが円売りにつながっている模様です。ドル指数は92.0ポイントに小反発し、10年債利回りは2.476%に上昇しています。ダウ平均は2万5295ドル(+220)とナスダック、S&P500ともども3市場とともに史上最高値を更新してかなりのバブリー化現象となっています。

【石油市況】
原油は61.44ドル(−0.57)に反落し、ブレント相場も67.62ドル(−0.45)に反落して引けています。特段の目あたらしい材料はないものの、週末の利食い売りに押された模様です。

【貴金属市況】
NY金は事前予想を下回った雇用数に反応を示し1324.7ドルまで上昇しましたが、ドル相場が持ち直している状況から上昇幅を削り1322.3ドル(+0.7)の小幅続伸となりました。前日も取組高を3万枚増やし、年末からほぼ6万枚に急増する取組高は投機買いの膨らみを示すものです。FFTCによると1月2日現在の前週比の投機買いは85tで3日以降の増加も見込まれることから、筆者の見解では目先買われ過ぎではないと思っています。株高のリスクヘッジの金買いとの指摘もありますが説得力を欠くもので、力ずくの資金力頼みの投機買いのっ寿命はそうは続かないとみていますが、どうでしょうか!?換算値は4790円前後になります。

【穀物市況】
需給相場の穀物市場市場は他の商品価格ほどのボラティリティがなく。本日は大豆とコーンが小幅上昇し、小麦相場は小幅下落しています。

株高・原油高・金高の不思議な共存

おはようございます

【金融・為替】
今年の9月15日は、悪夢のリーマンブラザース破たんから丁度10年が経過する区切りの一年となります。それを知ってか知らずか!?世界的な株高が続き、投資家は我が世の春よとばかりに世界景気の好循環に踊っているように見えるのは私だけでしょうか?そして筆者のように慎重な見方をしているものは現在の負け組の範疇に入り、勝ち組から見れば負け犬の遠吠えに聞こえるのでしょうね!嗚呼ー慢心はいけませんよ。

前日に押したユーロが再び反発に転じ対ドルで1.206ドルに反発、対円でも136円台に突入しています。ユーロの比率の高いドル指数は91.8ポイントに再び反落し、ドル円は112円70銭と小幅な円安ながら、為替トレードの主力はドルとユーロが中心で、ドル円相場の振幅は比較的限定的なものとなっています。10年債利回りは2.453%と小幅上昇しています。東証の大発会740円高のリスク選好にはびっくりですが、それを支える米国市場も更に続伸してダウは2遂に万5000ドル乗せ(+152)と大幅に続伸しての最高値更新となっています。まさに怖いもの知らずの好調維持といったところでしょうか。

【石油市況】
株高のリスク選好は原油や金などの商品市況にも波及、WTI原油は62.01ドル(+0.38)に続伸しています。米エネルギー省(EIA)の原油在庫が事前予想のー500万バレルを大きく上回るー741万バレルとなったことから、投機買いに弾みがつく値動きとなっています。

【貴金属市況】
NY金は1321.6ドル(+3.1)と前日のFOMC議事録がタカ派的な内容となり一時1310ドル割り込む場面が見られたものの、為替市場がユーロ買い再開からドル安方向に振れたことをきっかけに持ち直し、更に取組高が連日1万前後増える投機買い背景との見られる買い物に呼応するように上昇して前日比でプラスまで持ち込む上昇を見せました。原油と同様に金にも投機資金流入が見られ、株高のリスク選好に金も追随するという見慣れない現象が現在の価格上昇の背景に存在するようです。NY金のRSIは73p、夜間で4780円台まで続伸の東京金は12連騰のおまけつきで79Pまで駆け上がっています。本日の円換算は4780円前後になります。

【穀物市況】
天候に左右れやすい穀物は、米アルゼンチンの降雨予報に概ね軟調推移を強いられる展開です。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
広告規制に関する表示事項
広告規制に関する表示事項

必ずこちらからご覧下さい。
お知らせ
最新記事の下に広告が掲載されてしまいますが、当ブログとは一切関係はありません。ご注意下さい。
Archives
Access counter
QRコード(携帯用)
QRコード
  • ライブドアブログ