本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2008年01月

お疲れ様です・レポートも送信完了

今日も一日お疲れ様でした。

「最前線レポート」送信完了しました。

【FOMCにて米欧の金利差逆転に弾み】
米欧の金利差は逆サヤ現象1%
米ドルの行方と商品市場への影響は?

【金相場の見通し】
米物価上昇率2%台・米政策金利3.0%と接近、実質金利はゼロにより近づき金相場への影響も?

【穀物市況に付いて】
フェブラリー・ブレイクとは? 
NON大豆急落の真相及び今後の行方

【カルパースは今後3年間で50億ドルを商品に投資】
世界でも最も大きな年金基金、カルパース報道官クラーク・マッキンリー氏からの取材内容

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モノラインからカルパースまで

事前予想通りの0.50%の引き下げ、海外コモディティは利下げを好感し大半の銘柄が上昇するも、債券保証会社の格下げで株価急反落、またまた信用収縮の再来から商品にも売りが波及、特に原油は夜間取引で1ドル強の下落と、商品市場も安定感に欠ける展開となっています。

債券保証会社はサブプライムからクレジット・カードにカー・ローン加えて教育ローンとの広範囲に及んでおり、サブプライムの火の粉は経済指標も含めてあちこちに飛び火している状況です。一方で10−12月期の米GDPは伸び率0.6%と5年ぶりの不調に見舞われており、「利下げ」と「減税」だけでは米国のリセッションを食い止めるには役不足とも考えられます。

いずれにしても、今後も金融情勢は不安定な動きを続けるものと思われ、楽観と悲観を繰り返し、株価動向も上下のブレを繰り返すことと思われ、春先に向けて「三寒四温」徐々に悪材料を織り込みながらも金融市場の落ち着きを想定しております。

「カルパース」の商品市場での運用額が公表されています。債券・株式・商品分野別では圧倒的に商品分野への投資比率が目立つようです。投資資金はより高いリターンを目指し、商品市場にどんどん参入模様で、他の年金基金が後追いすることが考えられます。

米国金利の引き下げ=ドル安=ドル建て商品価格上昇の思惑が今後も商品価格の下支え要因となることは必然のようです。カルパースの今後3年間での商品資金流入計画は「レポート」にて詳細をお伝えします。

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朝一番情報

おはようございます。

【金融・為替】
ドル円相場は106円30銭と昨日から30銭程度の円高で推移、ユーロ・ドルは1.488ドルと米利下げによってドルは急落模様、ダウは37ドル安と利下げ好感から一時100膨兇離廛薀垢ら、モノライン企業格付け引き下げから急反落に見舞われて急落症状。

* FOMCにて政策金利を3.5から3.0%に0.50%の引き下げを決定
* 昨年10-12月期の米GDPは前期比+0.6%(事前予想は1.2%のプラス・5年ぶりの低い伸び)

【石油市況】
原油は続伸92.33法福0.69)、在庫は予想外の増加となったものの、利下げ期待から景気の後退は限定的との思惑で浮上。明日のOPEC総会では生産高の据え置きはほぼ確実視される見通しです。米石油協会(API)とEIA発表の1月25日までの週間石油統計での在庫は下の通り。ロイター通信発表の事前予想は、原油在庫が前週比240万バレル増加、留出油が190万バレル減少、ガソリンが190万バレルの増加だった。
    
API統計       前週比
原油   2億9455万6000バレル 3万6000バレル増加
ガソリン 2億1959万7000バレル 36万8000バレル減少
留出油  1億3132万6000バレル 387万1000バレル減少 
        
EIA統計          前週比
原油     2億9300万バレル    360万バレル増加
ガソリン   2億2390万バレル    360万バレル増加
留出油    1億2700万バレル    150万バレル減少

【貴金属市況】
金は小幅安症状、FOMCを控えた利食い先行から4ドル程度の反落、白金は南ア鉱山の操業再開の報に大幅反落となっています。50ポイントの利下げの決定後はスポットが835砲泙脳緇困垢襪發修慮絣価の急反落から、930ドルに下落、株安・円高の動きから本日は利下げと信用収縮という強弱双方材料の狭間で不安定な動きが想定されます。

【穀物市況】
穀物は昨日に引き続いてコーンが続落、大豆は続伸となっております。ファンドはそれぞれ3,000枚売りに2,000枚買い越しと明暗を分けています。為替・株価・シカゴの夜間と大きく動く可能性があり。

FOMCとゴールド

今日も一日お疲れ様でした。

ドル円は現在106円90銭と小動き、ドル建てスポット金は923ドルと東京夕方5時半よりやや堅調推移、今日のTOCOM金は上下の値幅18円と久しぶりに動意に欠ける独自性のない動き、明日の米金利情勢の見極め待ちではいたし方ないところでしょうか。

政策金利0.5%引き下げが市場のコンセンサスとなっていることは明白ながら、サプライズの可能性も低いと考えられる情勢、むしろ市場の捕らえ方のほうが金融に対して神経質となっており、その反応が気にかかるところです。

昨年の問題発生からFRBは3度の利下げに及んでおり、「景気」と「物価」を両天秤にかけて、「景気」を優先させたことはもはや明白で、金を初めとしたコモディティのトレンドは変えようがないと考えています。どのような反応を示そうが大勢のトレンドは普遍ゆえ、逆らうことのないポジションを心掛けていきたいものです。

金は850法930ドルに約80砲糧身、円建て2,911円〜3,223円と300円近い反発、明日以降FOMCの反応に市場がネガティブに反応しても、将来向かう方向性にはなんら変化ない動き、1/3から半値押しは再度の買い場を提供されるものと考えております。金相場の現状は「富士登山」でいうと5号目あたりでしょうか。

3月にも開始予定の「東証ETF」は海外勢から200邸300鼎離椒螢紂璽爐期待されており、放っておいても育つ有力銘柄です。通貨の増刷(ドルもユーロも円も・・・)の貨幣価値の水増しの対抗手段に金は最も優れた商品、変えようにも変えようのないものそれが金ではないでしょうか。調整入りに夢ゆめ弱気召されるな!

大手金融にFBIのメス

FRBが緊急利下げに続いて定例の理事会で更に利下げをし、政府は16兆円に及ぶ減税措置を断行と、中央銀行と政府の協力し金融不安を和らげる努力の只中、FBIはサブプライム問題に関連し、14社の操作に乗り出した模様です。会計詐欺やインサイダー取引の疑い発生からとのことです。捜査対象企業はデベロッパー・住宅ローン会社・投資銀行等といったところ、日経平均が神経質な展開からマイナス圏で引けたことも、この材料もある程度関連しているものと考えられます。

政府・中銀が金融不安を抑えようと必至の情勢のなかで、FBIはそれを巡る事件の捜査に着手と立場の違いはあるものの、足並みの悪さを感じさせられます。一方で2007年の米住宅の差し押さえが220万戸に上っており(前年比+75%)この08年も増加傾向が続く可能性がある。(米リアルティー・トラック社)利下げや減税で「現場の住宅問題」の解決にはイコールではないようで、単順に問題解決とはいかないようで「根っこを解決」するには相当の時間を要しそうです。

FOMC前夜

国内市場のムードも明日早朝のFOMC待ちの情勢で、新規の売買は手控え気味の様相です。

今回は地区連銀総裁4人が入れ替わりとなります。中でもダラス連銀とフィラデルフィア連銀総裁はタカ派と考えられており、インフレ政策重視の立場です。従って追加利下げには慎重な意見を持っていると思われ、利下げ一辺倒ではないようです。

とは言え0.50%の引き下げは既に既成事実化しており、やらないわけには行かない事情、利下げ断行後の「声明文」にも注目です。今夜は株・債券・為替・商品関係者は眠れない夜となりそうです。

*連邦公開市場委員会(れんぽうこうかいしじょういいんかい、Federal Open Market Committee, FOMC)とは、アメリカ合衆国の金融政策の一つである公開市場操作(国債買いオペなどを通じて金融機関の資金需給を調節すること)の方針を決定する委員会のこと。
FOMCは、アメリカの中央銀行ともいうべき、FRB(連邦準備制度理事会)の理事7名や地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されており、アメリカの金融政策を決定する最高意思決定機関である。定期的に約6週間ごとに年8回開催される他、必要に応じて随時開催される。

声明文は、FOMC開催最終日(アメリカ東部標準時午後2時15分頃)に公表、議事要旨は政策決定日(FOMC開催最終日)の3週間後に公表され、市場関係者にとって今後の米国金融政策を予想する手がかりとなる。

明日はレポートの送信日です。金融情勢の不安定な中、商品市場の行方は?

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朝一番情報

おはようございます。

【金融・為替】
ドル円は107円10銭と昨日の夕方5時半からは50銭程度の円安で推移、ユーロ・ドルは1.477ドルと小動きに終始、ダウは96ドル高の1万2,480ドルに続伸、景気指標の好転に気分を良くしての続伸ですが、ムードは明日午前4時過ぎ(日本時間)のFOMC待ちです。0.50%引き下げが有力のようです。

* 12月の米耐久財受注:前月比+5.2%
* 1月の米消費者物価指数:87.9

【石油市況】
原油は91.64法+0.65)に続伸、明日の金融緩和への期待感から金融市場の落ち着きを好感した動き。2月1日に予定されているOPEC総会では生産枠の据え置きが確実視されており、これも市況下支え要因となっています。90砲鮓任瓩訶験となるかどうかはり下げ幅や金融市場の動向が大きく影響を与えそうです。

【貴金属市況】
金は一時933.3ドルの史上最高値を更新するも、その後利食い売りに押されて反落し2飽造砲峠了。ドル・ユーロの相場が落ち着きを取り戻していることから売り物に押されるかたち、最近の急騰では取組を52万枚台に減らしており、上昇要因が売り方のショートカバー中心の展開と思われ、カバーが一巡気味なことも下押し要因と考えられます。南アの電力供給は今週末までに90%は復旧予定と報道されていますが、白金市場は小さな市場規模ゆえ思惑が乱れるところ一筋縄ではいかないようです。

【穀物市況】
ファンドの本日のポジションはコーンを2,0000枚売り、大豆を2,000枚の買い越し、それぞれ1.25粍臓■隠貝鵡發肇侫.鵐票‖茲療験。穀物市場も明日のFOMCを控えて普段よりファンドは押さえ気味か。

*余談ですが、日本橋駅に朝付いた時間は先週までは、夜が明けきれないようで暗い空でしたが、今週からは薄明るくなってきました。冬至を過ぎて1ヵ月余りですが徐々に日が長くなりつつあるようです。通勤時間が明るくなることは喜ばしいものです。さぁ今日も頑張って行きましょうか!

引け後の雑感

今日も一日お疲れ様です。

金は午前よりやや円高となり高値警戒感も手伝い、朝方の高値からだれて引けています。南アの鉱山大手が操業再開のニュースも利食いを即したものと考えられます。白金も先物一本で7,000枚もの買い残がどこえやら、反落模様で引けています。ただし電力復旧は全てに行き渡ったわけではなさそうで、ピークアウトとの判断は未だ早計と考えられます。値幅制限のない2月当限に商社がこつこつと連日ロングを積み上げていることは、不気味な印象を受けます。

NON大豆は今日も一日ストップ安で張り付き状態、出来高の大半は店内売買にて通常の投げ玉の整理は明日に持ち越しの様相、異常な割高相場の咎めも相当に深いものとなりそうです。コーンは反発基調ながら、フレート価格の下落傾向に歯止めが掛からず、納会にも日柄を未だ残しているためにトレンドが見出せない状況、コーンそのものより為替や株価に追随する展開が続いており、当月あたりの商社の出方に注目です。

大引け時間2時間延長も今週で4週目に突入ですが、身体は慣れてきたものの、疲れが以前より抜け難い。同僚とのはなしも自然に時間延長に及ぶと、大小は別にしても一様に皆疲れを引きずっているようです。リフレッシュだけでは解決不能のようで、どのように疲れを残さないようにするか今後の課題となりそうです。早く家に帰って寝るのが一番でしょうかね。

来月の証拠金一部変更

2月1日より工業品取引所の証拠金が一部変更となりますので紹介します。

東京工業品取引所の証拠金及び値幅制限の変更(2月分)

     証拠金(1-2月)        値幅制限(1-2月)
金   10.5万円 → 12万円       120円 → 150円
銀   9万円 → 12万円        22円 → 40円
白金  9万円 → 10万円        120円 → 240円
パラ  3万 → 3万円          40円 → 80円

*石油製品は証拠金のみ13.5万円から15万円に引き上げとなり、値幅制限は2,700円で変更はありません。

前場雑感

ブッシュ大統領の一般教書演説では、「米国景気は中長期で強いものの、目先は後退色を強めている」とし、「16兆円の減税措置はその意味で効果を発揮する」としている。但し追加の財政出動は考えていないとしています。イラク情勢は米軍が治安の安定に貢献しているとし、2万人の軍隊が帰国するとしています。イランに対する声明は比較的トーンをおさえながら相変わらずの非難の矛先としています。以上のような内容で特段のサプライズは内容です。

NY株価の反発から円安・ドル高で入り、逆にドルは対ユーロで下落し、コモディティはドル安傾向を追い風に上昇しています。円建て商品も海外追随から異分子のNON大豆以外は堅調推移しています。

今夜は注目のFOMCです。引き下げはほぼ確実視されていますが、問題は0.25%〜0.75%から幅広い見方があるようで、ワシントンポスト紙はいかなる金利の下でも、資金を得られない人々がいるとしており、大幅な金融緩和策には否定的な見方もあるようです。本日のダウ170ドル高や対ユーロ相場の1.48砲0.75%引き下げを先取りしたものと思われ、期待値の広がりには注意喚起というところでしょうか。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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