本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2008年03月

本日雑感

今日も一日お疲れ様でした。

年度末の日経平均は294円安の1万2,525円で引けており、市場関係者のため息の漏れる様が目に見えるようです。対してドル円相場は年度末となる本日、仲値における大幅な米ドル不足が観測され、実需筋を中心に米ドル買いが進んだ模様で、一時100円台に売り込まれる場面も見られました。「円安」と「株安」が同時進行することは、最近では非情に珍しいケースとなっています。

一方の商品市況はコーンとNON大豆の一部限月が、制限高となっていることが特筆事項、コーンは週末の海外高に加えて、夜間が急続伸となったことから反発して始まり、4月中旬に納会を迎える5月限が堅調に推移、国内商社の受け姿勢が強まっていることを好感した動きとなっています。先限も期近に連れて大引けにはストップ高に張り付いています。

大豆は一般大豆が海外安を受けて、週末に引き続いてストップ安症状、対照的にNON大豆は先限中心にコーンに連れる展開からストップ高となっています。国内市場は以前より指摘しているように、一般大豆の供用品の多さが上昇の足かせとなっており、逆に供用品の少ないNON大豆とは明暗を分ける動きとなっています。今後も一般大豆は商社勢や玄人筋のヘッジ銘柄となることが考えられ、くれぐれも一般大豆は新規に買うことは避けるほうが懸命と思われます。

貴金属市況は金が寄り付きこそ先物で3,000円を割り込んだものの、その後の円安とスポットの堅調推移を受けて、じりじり上昇に転じております。とは言え更なる上昇要因に欠けることから、前日比30円前後で持ち合いとなっています。白金も金同様に朝方の突っ込みからは上昇したものの、その後持ち合い金同様に方向感のない動きに終始しています。内外共にテクニカル面では弱さを残しており、悲観的な見方も広がりつつあるムードですが、相場とは人気の裏目に出やすいもの、ない物ねだりの安値示現は無理な注文では・・・。

国内市場は貴金属に限定されず、今月中旬から下旬にかけて大きな下落を見せており、これが大衆筋にはトラウマとなっており、ここ最近は積極的なポジション取りが見られず、相場に対して疑心暗鬼となっているように見受けられます。世界的な金融不安が払拭されには程遠い状況から、トレンドが明確になるまでは動き難いものと考えられますが、大衆参加の乏しい市場は流動性の欠如も手伝い、ファンドや商社や地場玄人筋だけでは相場にならないことも現実です。

国内は今日が年度末、海外は今夜が四半期末相場です。新年度或いは第2四半期の相場動向が、動意のある相場付きに期待したいものです。

穀物情勢について

穀物市場は今夜の「米農務省作付け意向調査」と「四半期在庫」の発表を待つムードですが、特に一般的にコーンの減反と大豆の増反という事前予想が、実際にどのような発表となるのか注目されます。

因みに週末のコーンの新穀限月12月限は576.75セントで入電、対して大豆新穀11月限は1,159.50セントと、ほぼ1対2の比価に接近しており、通常の1対2.5には程遠い状況から、農家がわざわざコーンの作付けを減らして大豆に転作するメリットは殆どない状況で、素直にコーンを連作するほうが手取り収入の増加を見込めることとなります。

従ってコーンの減反と大豆の増反は価格面では織り込んでいると考えられ、発表がそうでもないと逆に大豆高、コーン安の反応も否定できないものと思われます。コーンの平均作付け予想は8,739万エーカーとなっており、9,000以上は下げ要因、8,500以下は上げ要因、8,500〜9,000は中立材料となります。

このところ農務省予測と同様に注目されているのは、中西部の降雨過多で4月中旬から始まるコーンの作付け障害で、実際に中西部の穀倉地帯アイオア・イリノイ・インディアナの主産地は今週の予想が殆ど雨予報となっており、ぬかるんだ畑にトラクター等の農機具は入れない状況となっています。

もうひとつはアルゼンチン政府が、3月11日から大豆輸出税の増額を課したことから、農家の反発を受けてストライキを決行していること、週末には政府と農家の歩み寄るニュースも一部にあるものの、予断を許さない状況に変化はないようです。

政府が国内向けユーザーに回すために、輸出を抑える政策のようですが、農家にとっては現金収入の道を閉ざされるという反発を買っているようです。南米産からユーザーは北米産に切り替えることが、シカゴの市場関係者の期待に繋がっているようです。

イベント盛り沢山の週

鳳濮蠑譴呂覆爾円安に振れており、100円の大台を挟んだ展開、ドルは対ユーロで1.577ドルと静かな動きとなっています。円が動きと株価をすかさずチェックする習慣がついているものの、株価は150円安前後で揉み合い症状となっています。

今週は景気指標等のイベントが目白押しで、主なものをご紹介します。

4月1日:日銀短観・景気指標の悪化が予想されており、円高や株安につながると「利下げ論」の台頭も蒸し返される展開か。

4月2日:ユーロ圏小売売上高と生産者物価指数、トリシェ総裁初め物価抑制を示唆しており、ユーロ金利の引き下げ論は後退気味となっています。

4月2日:バーナンキ議長の議会証言、金融政策の先行きと米国景気の展望に焦点が集まることに注目。

4月4日:3月の米雇用統計:前回の就業者数−6.3万人の数値からの増減が注目、悪化すれば一段のドル売り圧力が考えられます。

年度末はあいにくのお天気

おはようございます。

3月最終営業日はあいにくの雨模様です。市況のほうも週末の海外市場が軟調に引けており、意気の上がらない展開が予想されます。企業では年度末決算の重要日ながら、株価軟調から新年度入り後もネガティブな展開が予想され、明日以降の今後の四半期は、日本経済も世界経済も正念場入りとなりそうです。3月末が市況の「陰の極」と願いたいものです。

今朝は円高がやや加速しており、98円台に突入しております。ユーロ・ドルは1.579ドル台と週末とほぼ変わらずという動き。本日の商品市況は海外安と、円高の双方から売りに押される展開が予想されます。貴金属にしろ穀物にしろ、1番底からの戻りに対する調整を入れており、2番底を模索する展開と考えられます。

今夜は米農務省の「四半期在庫」と「作付け意向面積」の発表という、春先の一大イベントを控えており、数値とファンドや商業筋の反応が注目されます。

ティファニーの意外な決算内容

おはようございます。

関東以南ではさくらが満開で「お花見」を楽しまれた方も多いことでしょう。残念ながら今日の午後から雨模様の予報がだされていて、午前中が見納めということですが、さくらにも種類は多いようで、そめいよしのや八重桜はピークを過ぎるのでしょうが、しだれ桜はこれからが本番、未だ楽しめるようですね。

さて、信用収縮の流れから株価も商品市場も、週末は再度の下落に見舞われており、これが新たな下落トレンドに結びつくのか、それとも単なるリバウンドに対する調整で、押したところを拾い直されるのか意見の分かれるところです。

米宝飾大手ティファニーの決算によると、1月末までの年間売上高は前年比15%増加、第4四半期は同10%増加したとしています。米国は年間11%増、第4四半期4%増にとどまったが、他国で年間19%増、第4四半期21%増となっています。今年の見通しは米国に警戒感があるものの、他国(日本以外)の堅調が見込まれているようです。

現時点の売上は10%増という公表で、米サブプライム問題による景気減速で米国や日本の需要の伸び悩みが警戒されています。しかし、新興国の需要増加で相殺されて宝飾需要の減少が小幅にとどまると、供給不足幅を拡大させる要因になり、プラチナ価格を押し上げることになりそうです。投資用需要としては白金ETFが27日現在10.29トン(19日・10.61)と、大きな動きは見られませんが、高水準を維持しているようです。

一方で金のETFは24日現在796.56トンから27日には805.26トンに微増、米国の減少をオーストラリアや南アのカバーもあり、白金同様に堅調に推移しています。一方インド同様に金の大口需要国トルコは、今年の輸入量を前年比で20%の減少と見積もっており、実需の需要喚起には価格高騰のしわ寄せが重くのしかかっていることも推測されます。

インドやトルコといった世界有数の金需要国の減退を、ETFという投資資金がカバーしていることが現在の価格維持につながっているようです。日本でも東証にETFが上場されるニュースはいつか待たれるところですが、東証からの具体的報道がまだされていないことが残念です。低金利国家・株価低迷の日本のニーズは欧米の金融機関の調査では、200トン以上を期待する声も上がっており、国内での上場を果たすとETFの総量がやがては1,000トンを超える日も来るのではないでしょうか。

白金・金ともにETFは好調ながら、NYの先物市場でのファンドのロングポジションは縮小気味に推移、金融機関の資金回収のあおりを食らっているようです。金は540トン台とピークから100トン前後の縮小、白金も5,000枚弱とほぼ半減しています。これを更に減少すると悲観視するのか、買い余地を増やして更なる上昇相場を演出すると見るのか意見の分かれるところ、筆者は後者の立場をとっていることは承知の通りで、先週末の反落をチャンスと捉えています。

CFTCファンドポジション

CFTC発表の3月25日現在のファンドポジションを紹介します。

円(YEN)  6万5,920枚の買い越し(+1万161枚)
原油     5万3,892枚の買い越し(−3万2,457枚)
ガソリン   4万1,430枚の買い越し(−5,564枚)
留出油    2万5,007枚の買い越し(−252枚)
白金     4,797枚の買い越し(+345枚)
パラジウム  1万319枚の買い越し(+585枚)
金      17万5,742枚の買い越し(−1万6,267枚)
銀      4万38枚の買い越し(−1万417枚)
コーヒー   3万3,714枚の買い越し(−5,170枚)
砂糖     20万8,316枚の買い越し(−1,715枚)
コーン    29万4,978枚の買い越し(−3万1,445枚)
大豆     11万4,759枚の買い越し(−1,034枚)


* 商品市場全般にポジション調整が進む中、円先物はロングの積み増しが進んでおり、ここ数年間でのピークに達しています。金額ベースでは8,240億円、円ロングというよりドルショートの裏返しなのでしょうがね。米国経済の後退局面から信用収縮はドルショートと米国債のロングだけは変わらない不動のポジション。

* 原油ポジションも例外ではなくポジションを閉じる動き、むしろ製品のガソリン・留出油のポジションのほうが安定感があるようです。

* 金は重量換算で544.6トンに減少、25日以降も取組高は減少傾向で、500トン割れの可能性もあり、逆に言うと積み増し余力がたまり気味で、状況によってはロング積み増しに反転する可能性も十分に考えられます。

* 銘柄別では砂糖やコーヒーの減少比率は大きなものとなっています。この2銘柄の増減は商品ファンドの資金繰りのバロメーターとも考えられます。

*土壌水分過多の米国中西部穀倉地帯いよいよ4月入りも接近中、週明けには作付け意向調査も発表となり、天候相場の幕開け近し!3月7日更新の事前予想を参考にしてください。

朝一番情報

おはようございます。

【 金融・為替】
ドル円相場は99円10銭台と昨日より80銭強の円高・ドル安で引けており、ユーロ・ドルは1.579ドルと昨日とほぼ変わらず、ダウは続落86ドル安の1万2,216ドルで今週の取引を終えています。本日は信用収縮の動きが株価とともに商品市場にも波及する展開。ユーロ圏経済にも暗雲が立ち込めだしており、英国の昨年10−12月期GDPは6年ぶりの低成長を示しており、住宅価格の上昇率は12年ぶりの低水準となっています。一方でドイツの2月の輸入物価指数は前年比+5.9%に上昇しており、2年ぶりの上昇を示しています。ユーロ圏でも米国同様に景気の後退局面を暗示する数値と同時に、インフレが進行するスタグフレーションが懸念されることになりそうです。

* 2月の米個人所得・支出:所得は前月比+0.5%・消費支出は同+0.1%・コアは同+0.1%
* ミシガン大消費者信頼感指数(3月):69.5(事前予想は70.0)

【 石油市況】
原油は急反落105.62ドル(−1.96)に下振れする動き、昨日のイラクのパイプライン爆破事件から一夜明け、イラク当局の発表によると被害度が想定より少なく、再開に向けて好転しているとの報、輸出懸念が後退したことからファンドの手仕舞いを誘ったようです。また、週明けは四半期末と月末が重なっていることも、ポジション調整を進めることを促進させた模様です。一方でナイジェリアの労働組合が、来週明けからストライキを予定しておりますが、本日の市況の反応は限定的となっています。

【貴金属市況】
金は原油や銅の急反落を嫌気して急落症状、高安の半値戻り水準950ドルを維持できずに反落を強いられております。NY金の取り組み減少は一先ず落ち着きを取り戻し、歯止めがかかりそうなようです。今回の調整でポジションの再度の積み増しや、900ドル前半の水準から実需の買い物が入るか注目されます。白金は金につれて一時大きく下落するも、安値からは40ドル戻しており基調の強さをうかがえる動き、南ア電力公社エスコムは週明けから一部の住宅地で停電を予定しており、鉱山会社への供給はないものの引き続き電力供給の不安を残すことになっています。

【穀物市況】
大豆はサンセスビューロー社が発表した大豆油在庫が、前回の26億8,100万ポンドから31億100万ポンドに増加したことを嫌気したことや、アルゼンチンの農家ストライキ解決の噂が重しとなり、期近限月中心に急落してストップ安となっています。ここ3営業日の急騰に対する調整とも考えられます。一方のコーンは大豆や小麦の急落に連れて大きく下落する場面も見られましたが、週明けの農務省作付け意向面積で減少の可能性が高まっていることと、コーンベルト南部やデルタ地帯での豪雨予報から作付け遅れ懸念を材料視して急反発となっており、大豆とは一線を画す展開となっています。

穀物市況と金市況について

【穀物市況】

穀物市況はコーン・大豆共に昨日の引け値圏で揉み合いに推移、内外共に31日の作付け意向調査待ちの情勢で、大きくポジションを傾け難いもの考えられます。目先はアルゼンチンの農家のストライキと、米中西部の降雨続きから作付けが遅れる可能性が下値を支えているようです。

事前予想はコーンで8,738.7エーカー、大豆が7,152.6エーカーということはお伝え済みながらここ1.2日の動きから推測すると、コーンが更に減少し、大豆は逆に増反となることを見越したような展開と思われます。

しかし、実際に発表されたときにどのような反応をみせるのか、過去の反応からも分かり難いことが多々あるようです。思惑通りの発表となっても“出たら終い”で手仕舞いを誘ったり、或いはそれを好感して更にポジションを積み増すケースもあり、反応がかなり流動的となるものです。

但し現状で言えることは、両銘柄共にファンダメンタルでは在庫率から推測しても、需給逼迫に変化ないものと思われ、モルガンの今年の予想値6ドルと18ドルはあながち否定できるものではありません。“中長期で強気方針堅持”

【金市況】

金は1,000砲ら900砲泙任兇辰100ドルの調整を経て、半値戻りにあたる950ドル前後で揉み合い、さて、今後2番底を取りに行くのか、或いは1,000砲諒向に向かうのか気迷い気味の展開です。

NY市場の取組は、18日に48万9千枚から26日には42万9千枚に減少しております。18日現在でファンドの買い越しは600トンを割り込んでいますが、この間の取組減少から推測すると、買い越し分は500トンの大台を割り込んでいても不思議ではありません。信用収縮の波にファンド玉が洗われたことは明らかで、昨年9月の取組に逆戻りしている状況となっています。

金融機関の貸し渋りや、貸しはがしがポジション縮小要因と言われておりますが、ファンドは会員の出資金に加えて、さらに金融機関の融資を受けての運用、つまり“レバレッジ”を効かせての運用手法から、今回の玉整理もやむないところでしょう。一定のポジション調整が一巡となれば、現在の取組水準は低水準となっていることから、当然のように再参入の機会をうかがっているものと考えられます。“筆者の強気方針は普遍”

朝一番情報

おはようございます。

【金融・為替】
鳳濮蠑譴錬坑恒滷僑袷台と昨日とほぼ変わらず、ユーロ・ドルは1.576ドルと若干ドルが買い戻される動き、ダウは120飽造1万2,302ドルに続落となっています。依然として米金融大手の評価損の拡大懸念や、景気後退懸念への警戒感の強いなか、昨年第4四半期のGDP確定値で個人消費が上方修正(1.6から2.3%に)されたことから、ドルは各国通貨に対して幾分持ち直す動きとなっています。

* 昨年10−12月期GDP確定値:前期比+0.6%
* 米週間新規失業保険申請件数:36万6千件(事前予想は36万5千件)

【石油市況】
原油は続伸107.58法福1.68)に上昇、イラク南部でパイプラインの爆発があり、先行きの供給懸念の広がりから上昇しています。同国南部バスラの2つのパイプラインが破壊行為によって爆発し、当局者のはなしによると被害は深刻で輸出に影響がでるとの見方を明らかにしています。

【貴金属市況】
金はほぼ変わらず、夜間取引ではドルの対ユーロでの下落を受けて上昇したものの、NY時間では逆にドルが買い戻されて軟調推移、しかし、原油の上昇を眺めて安値からは8ドル程度の反発を見せて引けています。銀や白金は堅調に引けています。金は昨日更に大きく取組を減らしており、42万9千枚台に大きく減少ヘッジファンドの撤退局面が続いています。取組高としては昨年9月以来の低水準、ピークから16万枚余りの減少となっており、買い越し数量も600トン近い水準から、100鼎剖瓩ぢ臧減少となっているものと思われます。新たな参入者としては好条件到来というところでしょうか。

【穀物市況】
コーンは輸入通関実績が前年比で大きく伸びていることを好感し上昇、一方の大豆はここ3営業日で1.5ドルの急上昇をみせたことから反落気味に引けています。CBOTはコーン・大豆の証拠金引き上げを木曜日の建て玉から実施すると発表しており、多少なりとも上昇阻害要因に繋がった模様です。コーンは1,350砲ら2,025ドルへ、大豆は3,250砲ら4,388砲悵き上げとなっています。

大引け雑感

今日も一日お疲れ様でした。

後場は株価が前場の225円安から、102円安にマイナス圏とは言え反発、連れて円レートは98円台から99円台に下落、ドルは対ユーロでも1.578ドルに買い戻される動きとなっています。

ドル建て金はドル高に押されてやや軟化、円高金は円安に押されて反対に硬化する反応を見せています。つまり為替次第の動きに終始しており、上下動が17円幅、出来高4万枚強と21日の一日ストップ安張り付きの日を除くと、今年に入り最低水準の状況です。短期間の上下動についていけないとの声も上がっており、もっぱら投資家は様子見を決め込む一日となりそうです。

金が今回の安値から130円前後の戻り、対して白金は単価が金の倍ということもありますが、既に600円幅に近い反騰をみせています。パフォーマンスの違いと一言で片付けられればそれまでながら、それにしてもダイナミックな展開となつています。ロンドンの白金・パラジウムETFは以下の通りPT10.29邸柄綾吉罅0.32邸法PDは7.27邸米院0.10邸砲箸覆辰討りそれぞれ微減の状況です。

南アの電力関連では以下のようなニュースが伝えられています。南アのアレク・エルウィン公企業相は、電気料金が引き上げられなければ電力会社エスコムの資本増強には限界があるとの見方を示しています。同社は設備拡張計画で資本を増強する必要があり、電力料金の53%引き上げを申請していますが、国立エネルギー管理局は電力料金引き上げに対する調査で今後数カ月かかるとしており、少なくとも最終決定が出るまで電力不足に対する懸念は残ることになりそうです。

穀物はコーンが300円前後の下落、一般大豆は1,000円安、NON大豆は620円高とまちまちな展開、シカゴコーンはほぼ5.5ドル前後で推移しており、ほぼ最高値圏に接近しており、ダメージは最小限に抑えられているようです。対して大豆は高値から3鵬爾欧董既に半値にあたる1.5北瓩靴討り、コーンを金に例えれば、指し当たって大豆は白金ということになりそうです。

国内市場は最近の円高傾向からシカゴほどの戻りは見られないものの、それぞれ2ストップ分の戻りを見せており、1番底は確認済みの状況、今後は2番底を取りに行くのか、或いはこのままするすると上に向かうのか。作付け面積の発表と言うイベントを控えており、いよいよ4月からは天候の情報も入り、穀物の季節到来です。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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