本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2008年04月

ありがとうございました

【お知らせならびにお礼】                                          

以前に告知している通り、かざかコモディティ(株)廃業に伴い、2月下旬以来レポートを休止させていただいておりますが、私こと川原忠夫は本日4月末日を持って退職いたします。本ブログならびに最前線レポートを、長らくご愛用いただきましてありがとうございました。スタッフの高田英夫共々御礼申し上げます。

振り返ると日商岩井フューチャーズに入社以来、既に8年の月日が経過しております。その間にライブドアコモディティからかざかコモディティに社名変更しておりますが、充実した日々を過ごさせていただきました。これもひとえにお客様方の暖かな応援と激励の賜物と考えております。

市場ではサブプライム問題も佳境に入っており、金融界の損失計上は莫大なものとなっています。また、実体経済への悪影響はむしろこれから本格化する動きで、為替・金融・株式・商品と目が離せない状況となっています。今後も市況が荒れることが十分に想定され、投資家の方々も一時も気の休めない状況が続くものと考えられます。

個人的には明日から同業他社に移り、一から出直すかたちとなります。既にこの業界で30年近く勤めさせていただき、他業種への転身は年齢的なものも含めて有り得ない状況です。外務員資格の問題があり、暫くはブログの更新ならびに、レポートの提供は差し控えることになります。再開は5月下旬頃の予定としております。再開しました暁には当「本日のトピック〜最前線情報」を再度宜しくお願いします。

兜町住民の癒しの場

坂本坂本町公園
兜町住民の憩いの場です。表示にあるようにオープンは1889年と明治20年頃にさかのぼります。日商岩井F時代の人形町と違い、ここ兜町はビル群が立ち並び商店街もなく、殺風景を絵に描いたような町並みです。そんなわけでここは唯一無二の緑の公園なのです。

朝一番情報

おはようございます。

4月最終営業日となりましたが、相場のほうは荒れ模様ほぼ全面安様相となりそうです。

【金融・為替】
鳳濮蠑譴104円丁度と休日前より50銭の円高、ユーロ・ドルは1,556ドルとドルが買い戻されており、ダウは39ドル安の1万2,831ドルに軟化しています。注目された消費者信頼感指数は5年ぶりの悪化を示すこととなり、ドルは一時売られる場面もありましたが、明日のFOMCを控えて様子見気分となったようです。

* 米消費者信頼感指数:62.3

【石油市況】
原油市況は急反落115.63ドル(−3,12)、英製油所のストライキ終結から手仕舞い売りに軟化する展開、ドルの対ユーロでの上昇も嫌気要因となった模様。

【貴金属市況】
貴金属は急反落、ドル高や原油の急落が響いており、金は4/1の安値876.2ドルを下回り、ファンドの手仕舞いを即した動き、明日のFOMCで利下げ打ち止めムードが広がることを予想した先回りした展開、白金は金や原油安に連れる展開をしいられています。

【穀物市況】
穀物市況も金や原油の急落から夜間のプラス展開に水を差されるように急落、来週の天気予報が好天をもたらすとの報もコーンの売り要因、対して大豆新穀はいくらかプラスに作用しています。

昭和の日の入電より

おはようございます。

今日は「昭和の日」という耳慣れない休日、確か以前は「みどりの日」、昭和天皇存命時は「天皇誕生日」、時の流れとともに休日の当初の命名目的がおぼろげにぼやけていくようですが、昭和人とすると忘れようのない命名なのかも知れません。確か総務省あたりの仕事なんでしょうね。それにしても歴代の天皇の数だけ休日扱いでは、将来の日本は世界一の休日大国となるように思いますが考えすぎでしょうか。

【金融・為替】
さて、前置きが長くなってしまいました。海外市場ですが、ドル円相場は104円20銭と昨日から30銭程度の円安・ドル高・ユーロは1.565ドルと小動きに終始、ダウは20ドル安と小幅反落にて入電、現在のアジア市場も為替は大きく動いていていないようで、FOMCというイベント待ちムードから静かな市場となっています。因みに今夜米消費者物価指数、明日はFOMCと同時に1-3の米GDPの速報値、そして週末には米雇用統計が控えるイベント満載の週となります。

【石油市況】
原油は続伸118.75ドル(+0.23)に上昇、英製油所のストライキと、ナイジェリアの石油施設への新たな攻撃や、ストライキの予測から現在日量100万バレルの減産を強いられていると見られており、一時119.93ドルの約定最高値を更新する場面も見られました。

【貴金属市況】
貴金属は概ね続伸しており、金は一時900ドルに接近するも、米金融情勢FOMC後の金利引き下げ打ち止めムードが戻りに水を差す動きから、投機筋の新規買いを呼び込むことも限定的となった模様です。白金も続伸、スイス・カンナバル銀行の白金ETFは99疏の1.537キロに増加、パラジウムは同297疏の1万1,508キロとなっており、市況の押し上げ要因となっています。仏大手金融パリバは「白金価格が今年後半に史上最高値を更新する」と予測を出しています。

【穀物市況】
コーンは作付け遅れが響き急騰、このところの荒天続きや今週の降雨・低温予想からファンドは1万の買い越しとなっています。大豆はコーンの作付け遅れからの転作増懸念と、アルゼンチンの農家ストライキが政府との話し合いに軟化、ストを1週間延期したことを嫌気しファンドは4千枚の売り越しとなっています。引け後発表の作付け進捗率は以下のとおりです。コーンは10%(前年20%・過去5年平均35%)大豆は2%(昨年3%・過去5年平均5%)

深夜便から

久しぶりの深夜便です。

ドル円は104円30銭、ユーロ・ドルは1.564ドルとそれぞれに静かな動きです。今夜は米経済指標もないために、米ドルにとってはインパクトに欠ける展開か。今週は29日の消費者信頼感指数に続いて、30日のFOMC、2日に雇用統計と重要指標を控えています。ドルの買い戻し先行の動きに変化が出るのか注目されます。

金のスポットは894ドル台に上昇、東京夕方5時半から+2ドル強の動き、白金は20ドル近い大幅続伸模様、原油は119ドル台をキープして堅調推移というところ。

コーン・大豆が夜間取引の堅調を維持、引け後の作付け進捗率が市場関係者の注目要因となっています。昨年同時期23% 、過去5年平均が42%、先週の4%からは大きく進展も、このところの雲雨天から昨年比でも相当の遅れが想定されています。

いずれにしても昨日夜間比と大差ない状況です。明日の休日をい如何に過ごすのかが目下の重要課題ということでしょうか。お休みなさい。

ラーメン「さんば」に感謝を込めて

さんばラーメン屋・さんば
ここ数年間お世話になったラーメン屋さんで、売りは「油麺」で名店「ぽっぽ屋」から独立したハンサムな店長と、浅草育ちの活きのいいお姉さんが看板です。お世話になりました。”皆さんも時間があればさんばのラーメン召し上がれ”03-3664-1416・夜は居酒屋部門もあります。日本橋兜町11−11

前場雑感

鳳濮蠑譴104円台後半の揉み合い、ドル・ユーロは1.563ドルと今朝とほぼ変わらずで推移、先週からの地合いを引き継いでおりドルの買い戻し先行の模様です。日経平均も続伸するものの、2月下旬の高値1万4,000円近辺で頭つかえの状況、一先ず抵抗線に押される展開となっています。

金は原油の夜間取引が1ドル近く上昇したことに引っ張られる展開で反発、スポットは5冒宛紊糧身となっています。原油はナイジェリアの供給不安を材料視しての上昇となっています。白金を初め他の貴金属も今朝の換算値以上に上昇、先週末の急落部分を大方取り戻す動きとなっています。

穀物はコーンの夜間取引が急騰したことに反応しており、コーンがストップ高に張り付き、大豆も追随して堅調推移となっています。コーンの急騰は土日のお天気の悪化から作付け遅れが濃厚となったことからのもの、一方の大豆は期近限月ほど新穀が延びないことは、コーンの遅れ分を転作される可能性が上値を重くさせています。

連休の谷間

おはようございます。

鳳濮蠑譴104円40銭台と週末の海外市場とほぼ変わらず、ユーロ・ドルは1.563ドルとドルは若干軟化模様となっています。

本日は以下のような換算値で推移すると見られます。

金       +20円 スポットと為替において変動
白金      +90円 金の硬軟に追随の可能性
銀       +11円 
パラジウム   +15円
石油製品    +1,900円 NY夜間取引に注目
コーン     +200円 フレートの上昇と作付け状況に注目
大豆      −600円 コーンの作付け状況次第
コーヒー    −100円
砂糖      −300円

連休の谷間入りですが、米国ではFOMCと重要景気指標の発表も控えており、相場変動は例年になく少なくないものと思われ、今週も気を引き締めてまいりましょう。

金融とメタルの今週の展望

こんばんは

【 金融情勢とドル相場の行方】

今週は4月の最終週と5月の最初の週が重なる週となります。米国の経済指標では2大イベントが控えており、今後の米経済を見通す上で重要な項目となりそうです。ひとつは30日のFOMCで、事前予想では政策金利を0.25%引き下げ年率2.0%とすることがコンセンサスになりつつあるようです。もうひとつは5/2(金)の4月の雇用統計です。今月上旬に3月の統計が発表された時点では、金融収縮の真っ只中だったために利下げ幅は最低でも05%との線が有力視されたものの、その後金融情勢は膿を出し切ったとの見方より現在はトーンダウンした状況となっています。

FOMC後の声明文にも注目、今後のFRBの金融政策のヒントを探ることになりそうです。米金融企業の1-3月期の損失計上が事前予想を下回り、米経済の最悪期を脱したとの見方が市場に広がりだしており、利下げ打ち止め後の今後はいよいよインフレ対策だ!という見通しが市場に広がりだしており、今後は利上げのタイミングを計るとの見方が楽観論を序調しているとも考えられます。FOMC前には29日の消費者信頼感指数の発表も控えており、個人消費の動向にも注目です。金融関連の膿を出し切ったとして、実体経済の悪化方向は今後なお鮮明化するものと思われ、米経済のこの先の深刻化を考慮すると予断は許されないものと考えられます。

先週はユーロ・ドルが週の前半1.6ドルと史上最安値を更新したドルですが、週の後半には今週の利下げで一先ず米国金利の引き下げ打ち止め見通しが広がったことから、反発局面入りに変化しています。ドル円相場も節目の105円に接近しており、今週105円に乗せると更なる円安トレンドの醸成方向に向かうことも考えられます。しかし、週末の雇用統計が実体経済の後退を意味する発表となった場合、ドル相場の楽観的な見通しに一気に変化が生じて、再度ドル急落という流れに変わる危うさを残しており、ドル相場の楽観論が一気に吹っ飛ぶ可能性ものこしており予断は許されない状況と考えております。

【 金市場について】

金ETFが889.1トンに急減、ピーク時からは50.63トンの減少となっています。NY市場の900ドル割れの要因とひとつとも考えられます。ドルが先週硬化したことも金の市場環境の悪化となっているようです。ドル相場の更なる買戻しが進むと、今月上旬の安値を下に抜き850ドル近辺までの軟化も視野に入れる必要性も高まったものと思われます。850ドルに下押しした場合の円建ては為替105円(ドル高前提となるために更に円安とも考えられますが)からの換算値として先限2,900割れも想定され、4/1の2,880円も視野に入るかたちも考えられます。しかしながら現在の900ドル割れは中長期の観点から見ると、インド等の実需買いを誘うものであって、決して悲観色一色で考える必要もないと思われます。ドルの買戻しからの軟化局面も、景気指標の発表によっては様変わりの可能性も秘めております。

【 白金族について】

ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ社から発表された「プラチナ&パラジウム2008年」では、依然として供給不足が継続されている白金価格は上限で、2,400ドルに上昇することが考えられるとされており、強気の見通しに変化はないようです。但し、宝飾品需要の落ち込みや景気の後退から工業需要の落ち込みも重なると、下値余地も1,700ドルとして見通しのフォローも忘れてはいないようです。

パラジウムに関しては400ドル〜550ドルのレンジの展開を予想しており、無難な見通しを発表しております。白金は南アが主産地であって、パラジウムはロシアが主産地という状況の違いが、価格のブレを異なるものとしているようです。南アは電力不足からの生産減が考えられ、いまのところロシアからの供給不安はないものの、資源ナショナリズム政策と言われるロシア政府にも供給に関する不安定さは否めない状況です。

ロンドンのETFセキュリティーズは、白金を10.73トン(前週比−0.01トン)、パラジウムを6.75トン(同−0.01トン)と発表しており横ばい推移となっています。南ア最大手アングロ・プラチナム社は今年の生産高を年初見通しから4.6トンの減産、同3位のロンミン社は2.6トンの減産としており、電力不足が供給不安をもたらしていることが、今後の白金市況の下支え要因として働くことに疑問の余地のないことをうかがわせます。

晴れ予想が雨模様に

おはようございます。

朝方は雨模様ですが、これから晴れてくるようです。昨日は千葉まで出かけて来ましたが、帰りの江戸川河川敷には大きな「こいのぼり」が5匹、風を受けて大きく膨らんで泳いでいました。今月も残すところ2営業日、個人的な実感は湧きませんが世間ではゴールデンウィークに突入なんですね。

1ヵ月前の嵐のような急落劇から市場は落ち着きを取り戻したのが今月下旬、欧米では大手金融グループの追加損失も出揃い、金融不安の最悪期を脱したということが市場関係者のコンセンサスになりつつあり、金融市場のムードも最悪 → 正常 → あく抜け → 再生への期待感の広がりが、今週のドル買戻しと株価の反騰がものがたっているようです。

サブプライム問題から金融不安が広がり、株価が世界的に下落する流れが少しずつ変化を見せており、ドル安に乗じた商品市況にも原油や穀物を除くと、金を初めとした商品には売り圧力がかかりつつあるようです。ドル安の一服から下押し圧力もかけられており、今後は下値を模索する展開です。中長期強気方針に変化はないものの、資金配分に無理をきたさないように心掛けたいものです。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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