本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2009年02月

CFTCファンドポジションと銘柄解説

2月24日現在のCFTCファンドポジションを紹介します。

円(YEN)  2万8,635枚の買い越し(−7,553枚)
原油     2万8,749枚の買い越し(−1万6,269枚)
留出油    4,852枚の買い越し(−3,57枚)
ガソリン   4万1,902枚の買い越し(−1,301枚)
白金     9,429枚の買い越し(−700枚)
パラジウム  5,067枚の買い越し(−646枚)
金      16万1,865枚の買い越し(−4,056枚)
銀      2万5,207枚の買い越し(+490枚)
コーヒー   6,285枚の買い越し(−710枚)
砂糖     15万1,777枚の買い越し(−3,598枚)
コーン    4,953枚の買い越し(+3,873枚)
インデックス 22万9,522枚の買い越し(+5,035枚)
大豆     1万4,929枚の買い越し(−1万8,325枚)
インデックス 9万6,188枚の買い越し(−1,869枚)

* シカゴIMM通貨先物取引は日本円を3,357億円の買い越しに縮小したものの、944億円の買い越し縮小は想像したほど減少していないようです。24日現在ですからその後今週の3営業日で更に減少しているものと考えられますが、損切りの後に改めて円を買い直すのか、 或いは途転“円売り”に回るのか注目されます。GDPの二桁減速も1−3月期にも及ぶ予想と、1月の貿易赤字が予想外に膨らんだこと、サブプライム当初は日本円が逃避対象であったものが、現状はドルやユーロと同系列に悪い内容となっているようです。但し、あくまでも同系列であってドル・ユーロの状況とて“悪いの一言”で円だけが見劣りするのでなく、主要通貨全般にどれも強気するに足るものはないのです。

* 原油市況は過去10年間を見ると2月より3月が高いケースが2/10に及んでおり、このところの上昇から45ドル前後に反発している市況にも、その兆候が現れだしているように思われます。3月高は当然春先以降のドライブ需要増加観測に基づく動きで、今年のように景気後退と需要減退の最中でも期待値が膨らみ、50ドル方向に向かうのか注目されます。また来月は定例のOPEC総会が開かれ、“減産”の掛け声がどこまで浸透するのかも注目要因と見られます。

* この2月だけで200t強の急増を見せた金ETFも20日以降月末まではせいぜい1トン程度の増加に急減速しています。ドル建てはその間に1,000ドルから940ドル近辺に軟化、スクラップ売りは派手さはないものの継続性を伴っており、ETFがストップすると高水準の買い越しの先物のファンド売りを誘うことになります。今週は米国債の7年債までの入札、ほぼ順調に入札が終了したようです。金以外の資金の逃避先ニーズは根強いものがあるようです。但し、日米欧ともに景気減速の真っ只中に置かれていて、金に対しては高値警戒が伴うと同時に、押しを入れれば買いたい向きは過去にないほどの水準と考えられ、900〜930ドル近辺がサポート水準と思われます。

* 1月から2月上旬にかけて南米アルゼンチンの“高温・乾燥”が囃され、大豆が10ドルに、コーンが4ドルに乗せる場面も見られましたが、その後の“恵みの降雨”に軟化してフェブラリィ・ブレークと呼ばれる2月相場を終えました。これからは南米から注目は北半球の作付動向に移ります。まかでも、米国の大豆・コーンの作付面積が注目されます。また、年初から旱魃に見舞われている中国の動向も気がかり、消費大国が国内需要を“国内産で補うのか、不足から輸入依存”となるのか注目されます。

* 3月2日から17日は弊社営業停止は既にご承知の通りです。従いレポートはその間はお休みとします。ブログも相場判断を断定する言いまわしは控えるようにとのことですが、一旦休止しようかとも考えましたが、少々ニュアンスが弱いもののそれなりに続けることとしました。従いブログ更新はこれまで通り続けますので、当“本日のトピック〜最前線情報”を今後とも宜しくお願いします!

週末の海外市況

おはようございます。

【金融・為替】
ドル円相場は97円57銭で週末の取引を終えており、ユーロは1.267ドルと小動き、ダウは揉み合いから引け際に急落119ドル安の7,062ドルと安値を更新して、週末、月末の取引を終えています。シティの株式保有を政府が36%のシェアを持ち実質的に政府傘下に入ったことや、10−12月のGDP改定値が−6.2%と事前予想を下回ったことが懸念材料となっています。

* 10-12月期の米GDP改定値:前期比−6.2%(速報値が−3.8%・事前予想が−5.4%)
* シカゴ地区購買部協会景気指数:34.2(事前予想33.0)
* 2月のミシガン大消費者信頼感指数:56.3(同56.0)

【石油市況】
原油は3営業日ぶりに小反落し44.76ドル(−0.46)に軟化する展開、GDPの改定値が−6.2%に大きく下方修正されたことから、先行きの需要減退観測に一時42.55ドルにまで売り込まれたものの、最近の上昇基調から下値警戒感が広がり安値から反発する動きとなったようです。EIA(米エネルギー情報局)は12月の石油需要が大きく落ち込み、98年以来11年ぶりの需要減少となったことを発表しています。

【貴金属市況】
金は終えてみると前日とほぼ変わらずの水準ながら、“GDPの落ち込みとシティの実質国有化”を材料に、一時20ドル余り反発したものの、月末・週末要因から軟化し小幅安で引けています。ETFは27日も前日と変わらず、今週はほぼ横ばい状況が続いたことになります。

【穀物市況】
穀物市況はコーンが反落、大豆が確りと相反する動き、今週前半のコーン買い:大豆売りのスプレット解消に絡んだものと推測されます。注目の「農業アウトルック・フォーラム」の見通しは以下の通りとなっています。

コーン   農業フォーラム  ベースライン予想  2008−09年度
作付面積  8600万エーカー 8800万エーカー 8600万エーカー
単収     156.9Bu   157.0Bu   153.9Bu
生産高   123.65億Bu 126.85億Bu 121.01億Bu
エタノール  41.00億Bu  42.00億Bu  36.00億Bu
輸出     18.50億Bu  20.00億Bu  17.50億Bu
期末在庫   17.20億Bu  10.04億Bu  17.90億Bu


大豆    農業フォーラム   ベースライン予想  2008−09年度
作付面積  7700万エーカー 7400万エーカー  7570万エーカー
単収     42.6Bu      42.6Bu   39.6Bu
生産高    32.40億Bu  31.10億Bu   29.59億Bu
輸出     12.25億Bu  11.75億Bu   11.50億Bu
期末在庫    3.80億Bu   2.57億Bu    2.10億Bu

千葉では午前中雪でした

9時頃から千葉は今年二度目の雪で、一度目は気づかない人は気づかない程度でしたから、実質は初雪でしかも見事な「雪見酒」でもいけそうな結構な降りっぷりです。(その後11時頃にはただの雨に変わっています)

前日にも書いたように目下の注目は為替、ドル円相場の行方です。見方によっては「100円は時間の問題、年末には115円まで円安が進む!」と、円安論者が幅を利かせています。一方の年度末に向けて円高と書いた当方を含めて、円高論者はトーンダウンを余儀なくされています。

推測するに、シカゴのIMM通貨先物市場では円の買いポジション、ピークは6,000億円のロング、17日現在でも4,000億円前後のロングを有しており、このところの円安の背景は投機筋のドルの買戻しが主力要因と考えられます。円を80円台から強気する向きのロングはこれで一先ず解消されたものと思われ、投げや踏みが一巡したとなれば、目先は円安一服からの調整入りが考えられます。

金は940ドル割れと調整、国内は円安効果もあり下げは限定的となっています。但し、逆に言うと今週は3,000円台が3営業日継続していて、高値覚えと同様に円安効果の期待感が高まり、玉整理するには中途半端なことから、高値取組を残すことが気がかりとなっています。

NYコメックスは25日までは取組増が続き(37万3,339枚)、このところの反落にも関わらずファンドの買いは旺盛を維持しているようです。おそらく本日の23ドル安では整理遅れから相当分の整理が入ったものと思われます。最も一部であってファンドのロング・ポジションが多すぎる(2/17で516邸望況で、玉整理がまだスタートしたばかりとも言えるでしょうか。

ETFは先週木曜(19日)までの旺盛な買いが影を潜めたように、今週はほぼ横ばい状態、一時の数十トン単位の猛烈な買い方は一服状態となっています。一方でアジアや中東のスクラップ売りが止まらないようで、ETFの増加傾向(26日現在1271t)が一段落すると売り圧力のかかり安い状況と考えられます。

朝一番情報

おはようございます。

【金融・為替】
ドル円相場は98円40銭台と円の独歩安症状が継続され、対ユーロでも125円台に軟化しています。ユーロは1.273ドルと小動き、大は反落88ドル安の7,182ドルと前日の反発を帳消しにする動きとなっています。米国の雇用や住宅販売といった景気指標はさらに悪化、景気の深刻度合いの深まりを感じさせます。円安の政治的な決定力の鈍さも円売り要因とされており、一旦失った市場からの信用喪失は重く円相場にのしかかっているようです。

* 米週間新規失業保険申請件数・66万7,000件(事前予想62万5,000件)
* 1月の米耐久財受注:前月比−5.2%(同マイナス2.5%)
* 1月の米新築住宅販売件数:前月比−10.2%の30万9,000戸(同33万戸)

【石油市況】
原油市況は続伸45.22ドル(+2.72)に、前日のガソリン在庫の減少をきっかけとしたファンドの新規買いが継続している模様、株価の軟化も珍しく同調しない動きとなっています。また、UAEのアジア向けの輸出削減も材料視されており、来月のOPEC総会に向けた減産意識の高まりの反映されている模様です。

【貴金属市況】
金は大幅下落しており、流石にファンドの手仕舞いがまとまって入ったものと思われます。このところETFの増加傾向が止まり、逆にアジア・中東でのスクラップ売りが増加していることから金市況への圧迫要因となったようです。但し円建ては円安が今月だけで8円もの幅進行しており、NYが高値から約60ドルの調整も円安がカバーして堅調を維持しています。

【穀物市況】
大豆が続落、コーンは反落、株価や原油が序盤確りで連れ高する場面も見られたものの、その後株価の急反落に反応して下落、農業アウトルック・フォーラムでは今年のコーンの作付が減少、大豆は増反の見通しとなっていることから、特に大豆に売り物が集まりやすい状況です。

円安どこまで?

目下の我々の最大関心事は正直なところ「ドル円相場」です。今朝の日経紙でも専門家の見通しが真っ二つに分かれていて、強気は海外勢の日本からの本国送金から3月末には100円台にドルが強張るとの意見です。一方の弱気は日本の輸出企業の本国送金の本格化によってドルは弱含み、3月末には90円にドルが下落すると言うものです。

今日の水準は97円台後半とドル高が進んでいることから、確率論では100円説が有利に進んでいるものの、1/21の87円11銭から既に10円余りのドル高に一方通行となっており、どちらに軍配が上がるのかなんとも言えないというのが現状です。円安の要因は日本経済の実勢悪が露呈したことと、政治の怠慢にあると考えられますが、技術面では6,000億円の円買いポジション保有のファンドのカバーが急速に入ったことが最大要因と思われます。

今週の円建て商品は金が上昇一服ながら、他の国際商品は総じて確りとした展開となっています。海外高が上昇であれば分かりやすいものの、上昇要因が為替ということになれば、必然的にこの円安・ドル高傾向はどこまで進むかに注目が移ることになります。

基本に返り換算値を確認、「金は1円で31円・10ドルが31円」同様に白金は1円で34円・10ドル31円・コーンは1円で140円で10セントが360円・大豆は1円で320円で10セント360円となります。1月末から既に7円強の円安、今月の各銘柄の為替による上昇幅は金で217円・白金で238円・コーンが1,001円・大豆で2,261円となりますから、今月の商品価格上昇の最大の要因がドル高によるものであることをご理解いただけると思います。

朝一番情報

おはようございます。

【金融・為替】
ドル円は97円40銭と50銭前後の円安で推移、ユーロは1.271ドルとややユーロが軟化ながら小動き、ダウは上下動の落ちに80ドル安の7,270ドルに下落、円の悪材料は1月の貿易赤字が過去最高となったこと、一方でウクライナの格付け引き下げはユーロの懸念材料、中古住宅の販売が事前予想より悪いのはドルの悪材料、各国通貨ともにリパトリエーションの綱引き状態となっています。

* 米週間住宅ローン申請件数:62万5,000戸
* 1月の米中古住宅販売件数:前月比−5.3%の449万戸(事前予想は479万戸)

【石油市況】
原油は続伸42.50(+2.54)となり11営業日ぶりに40ドルに戻しています。上昇の背景はガソリン在庫の予想外の減少にあり、珍しく株価の動きに逆行するものとなっています。EIAから発表された2月13日までの週間在庫統は以下の通り。事前予想は、原油在庫が前週比140万バレル増加、留出油が130万バレル減少、ガソリンが10万バレルの減少となっています。
    
         前週比
原油     3億5130万バレル    70万バレル増加
ガソリン   2億1530万バレル    340万バレル減少
留出油    1億4160万バレル    80万バレル増加

【貴金属市況】
貴金属はまちまちな反応、金は小幅安で引けており、株価に横睨みの展開、このところETFの増加傾向が一服傾向にあることが、1,000ドルに再び乗せることをためらわせているようです。24日の急落にも変わらずに取組が増加して37万2,697枚に増加していていることは驚きです。ファンドの買い意欲の旺盛さが吉とでるか凶とでるか?

【穀物市況】
穀物は今週末に予定されている「農業アウトルック・フォーラム」の作付面積予定に反応したうごきで、減反が予想されるコーンが確りで、増反予想の大豆がやや軟化しています。ファンドはコーンを7,000枚買い越し、大豆は3,000枚売り越しにしており、コーン買い・大豆売りのスプレットも見られるようです。

金の有効期限は・・・

今日も一日お疲れ様でした。

3時を回ってから金のスポットが軟化960ドルを割り込み、現在は951ドルまで下落しています。今回の高値は2/20の1005.40ドルで、おおよそ50ドルの調整となっています。今日は欧州時間に入ってもじり安症状で、これまでとは少し違った展開のようです。

午後に更新したように、ETFの増加傾向がここ3日間ほどストップしており、コメックスの先物には逆にファンドのロングが増加を示しています。バーナンキやオバマの景気対策に対する強い意志表示と、国内では与謝野氏の株価対策に公的資金の投入を匂わせる発言が、一部に好感を持って受け止められているようです。

金はリスク商品から安全試算への逃避であって、本来金は脇役に甘んじている状態がベストポジションであって、それによって経済や金融・政治の健全性が保たれるわけです。金価格が300ドルや400ドルという価格推移は経済状態の健全な世界の姿であって、1,000ドル前後という現在の価格帯は本来誰もが望んでいない姿です。

しかし、現在の金融や経済・政治が尋常な状況でないがために、金価格の上昇をもたらせているわけで、本来の脇役が重宝されて今では主役級という具合に次第に上りつめたわけです。どんな世界にも“光と影”が存在しており、現在は影の部分にスポットライトが当たる順番が回ってきているのです。

さて、それでは金にスポットライトがいつまで当たるのか?99年の836円・253ドルがスタート地点とすると、上昇トレンドが今年で10年目に入っていることになります。先の高値が80年の895ドルで「天底」895→253までは14年間の下げトレンドであり、253ドルからの上昇トレンドが日柄的には2013年までの上昇とみることができます。

従って未だ5年間前後の上昇の日柄を残しており、今回の調整も先行きを考えられると上昇を目的とした一時的調整であることを、肝に銘じておきたいものです!

金は微調整

このところ急増していた金ETFですが、どうしたことかニューヨーク中心のスパイダー・ゴールドは20日・23日・24日と3営業日連続して増減がゼロという不思議な現象、ロンドンのゴールド・ブリオンが連日若干の微増減程度、累計は1,272トン余りの足踏み状態です。

コメックスでは17日現在ファンドの買い越しは516トン、17日現在の取組高が35万5,377枚、直近23日は36万9,132枚と差引1万3,755枚の増加と、更に42トン前後増え軽く550トン越えと思われます。ETF増加の恩恵を被ろうとヘッジファンドが提灯つけたものと思われ、今日の入電あたりは一部ふるいにかけられたものと推測されます。

昨夜のダウの反発は前日の急落に対する反動と、バーナンキ発言をいいように受け止めたことが原因(金融の安定を条件としたことを無視)のようです。但し金融不安からの逃避の金買いは、金融の安定と株価の反発には弱いもので、短期運用のヘッジファンドは一先ず利食いしておけということになります。チャート上の下値抵抗は950〜930ドルラインと思われます。


97円台に突入

昼休みのうちに97円台に円が更に続落しています。オバマ大統領の上下両院で「金融システムの信頼回復と、米自動車産業の再生」について演説したようで、裏を返せば「金融機関の国有化を否定し、GM・クラスラーの破綻もない」という具合に受け止められなくもない宣言です。最も「金融機関と自動車が危ないよ!」とも受け取れるようです。

ドル円は11時56分に97円15銭まで一気に硬化、その後はストップロス一巡から97円の後半に逆戻りしています。リパトリーエーション(資本の本国送金)と、金融機関の健全性に加えて、環境先進国の日本円は3月の年度末にかけては上昇余地有り!と高らかに宣言した当ブログの面目丸つぶれ、日本売りが急加速しています。

周りのドルの強気論者は52週移動平均(年間平均)が100円72銭と、方向はそちらに向かっているとの意見、当方はあっそうですか、と力なく抵抗もなくというところです。ここまでは円ロングの投機筋のカバーが中心の売り圧力で、今後買い一巡から円安一服方向に向かうのか?ポジションをひっくり返し途転ショート積み上げから100円台に向かうのか?ここは静観して「相場は相場に聞いてみろ!」流儀でいきましょうか!

朝一番情報

おはようございます。

【金融・為替】
ドル円は96円70銭と更に1円40銭の円安というか円が全面安、対ユーロでも124円台に軟化、ユーロ・ドルは1.286ドルと小動き、ダウは前日の急落幅から一転反発236ドル高の7,350ドルに反発、注目のバーナンキ議長の議会証言は金融の安定を条件に09年後半には回復の兆しの可能性もあり、但し金融の安定にはオバマ政権の最大限の努力を前提条件としており、株価の反発はバーナンキ評価ではなく前日の急落に対する反発程度とみるほうが無難と思われます。

* ケースシラー住宅価格指数:前年同月比−18.54%(事前予想は−18.4)
* 2月の米消費者信頼感指数:25.0

【石油市況】
原油市況は株価の反発に同調39.96ドル(+1.52)に、このところの原油相場は株価の上下動に追随、リセッションのムードの上下に株価同様に翻弄される展開となっています。英バークレイズは原油が10年間の平均32.45ドルがサポートラインとしていること、但し46ドルを上に抜けなければ長期低迷をたどるとの見通しをだしています。

【貴金属市況】
コメックスでは序盤の日本時間昨夜11時前後に997ドルに上昇したものの、その後株価の急反発に対してテクニカル売りを挟んで急落、ファンドの益出しの売り物に軟化する展開、24日も取組を3,600枚増やし全体で36万9,000枚に膨らんでいることから、ファンドの買い過ぎ症状が見て取れます。それらの手仕舞いが本日の反落要因となったものと思われます。リスク回避の買いは株価の反発ともに急減速を強いられ、株価の急落ともに目覚めるという荒々しい展開が今後も続くことが想定されます。為替も大きく動いており、円建て金も踊らされることが想定されます。資金は余裕を持って大勢のトレンドを見失わないように動きたいものです。

【穀物市況】
小幅続伸症状、バーナンキ発言を好感した株価や原油市況に反応する動き、その後オバマ大統領の発言にも注目、原油市況同様に景気指標や景気対策、要人の発言等に影響を受ける場面が今後も想定されます。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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