本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2013年10月

金融緩和政策は現状維持(FOMC)

おはようございます

【FOMC声明】
政策金利を据え置き、月額850億ドルの債権購入を継続する。
緩和縮小には景気回復の更なる証拠を必要とする。
経済は穏やかなペースで拡大を続けている。

【金融・為替】
FOMCでは予想通りに現状の金融政策を継続するというサプライズのないものとなりました。ADP民間雇用統計は非農業部門雇用者数の増加が予想の15万人に対して13万人と予想を下回り、前月分も16.6万人から14.5万人に下方修正されていて、政府機関閉鎖の影響も指摘されていて雇用情勢の回復の遅れを示唆するものとなっています。

ドル円は98円50銭と昨日3時半から30銭程度のドル高・円安で推移しています。ユーロも1.375ドルに軟化(ユーロ円135.3円に円が続落)しています。ダウは61ドル安の1万5618ドルと5営業日ぶりに反落、雇用情勢の不透明感に加えてFOMCの緩和策維持を事前に織り込み「出たら終い」の反応を見せています。10年債利回りは2.530%に上昇しています。

【石油市況】
原由は96.77ドル(−1.43)に大幅に続落していて、在庫の増加傾向が今週も継続していることを嫌気する反応を示し、ブレント相場の109.86ドル(+0.85)とは比価を拡大させるものとなっています。株価の反落やドルの上昇も嫌気する動きとなっています。

【貴金属市況】
NY金は序盤は1350ドルを挟む保ち合いでしたが、民間雇用統計が予想を下回ったことから一時1359.6ドルに上昇後も今週の高値を抜けきれずに1349.3ドルで取引を終了、引け後のFOMC声明は予想通りながら、景気の見通しにはやや楽観視される内容となったことから軟化、現在は1344ドル近辺で推移しています。本日の円換算は4260円前後となります。

【穀物市況】
コーンは収穫の進展や豊作観測に小幅に反落し、大豆は降雨による収穫遅れ観測に続伸しています。

QE継続が株価の史上最高値を後方支援

おはようございます

【金融・為替】
ドル円は98円20銭前後で推移していて昨日3時半から60銭程度のドル高・円安となっています。ドル円の200日移動平均線である97円30銭近辺でサポートされたことや、米住宅関連指標が予想を上回り、更に企業業績好調からの株高からドルが買い戻される展開となっています。ユーロはECB理事による追加緩和の否定から一時1.381ドルに上昇後に反落、現在は1.374ドルとユーロは前日比でやや下落しています。(ユーロ円135.0円)ダウは111ドル高の1万5680ドルと終値ベースでは史上最高値を更新しています。10年債利回りは2.501%に低下しています。本日は9時15分にADP雇用統計が、深夜午前3時にFOMCの声明が発表される予定です。

【石油市況】
原由は98.20ドル(−0.48)に反落していて、ブレントも109.01ドル(−0.60)に反落しています。このところ売られ過ぎの反動や、株高・ドル安の動きに戻る展開でしたが、足元の在庫の増加傾向が止まらずにいることや、ドルが主要通貨に対して反発に転じたことが下落要因となっています。

【貴金属市況】
金はアジア時間に1360ドル台に乗せて一時戻り高値を更新しましたが、欧州時間にファンドのストップロスを巻き込む動きに1340ドルを割る場面も見られ、その後の米国時間ではドル高に押されて1345.5ドル(−6.7)に続落して引けています。また、このところのドル建て価格上昇により実需買いがやや後退していることや、ETFが今週こそ減少していないものの、ファンドの決算に関わる45日ルール(11月中旬)が迫り更に売却が進むとの一部の見方が上昇阻止要因となっているものと推測されます。一方では弱気レポートの本尊でもあるGSはロング積み上げ中との報道もあり、言っていることと行動の違いも指摘されています。本日のFOMCではほぼQE継続されることを織り込みながらも、強気一方に動かない金相場となっています。「QEは継続なれど、いずれは縮小」と弱気はできないが強気一辺倒にもなれない複雑な情勢となっています。本日の円換算は4250円前後です。

【穀物市況】
穀物市況は前日の急落から、今度は降雨による収穫遅れを手がかりに小反発しています。今後もハーベスト・プレッシャーからの売り物と、値頃感による買い戻しにより、妥当な価格帯を探る需給相場に徐々に移るものと推測されます。

FOMCを控えて様子見に

おはようございます

【金融・為替】
ドル円は97円65銭近辺で推移していて昨日とほぼ変らず、ユーロは1.378ドルとユーロは小幅に反落(ユーロ円134.6円)しています。米景気指標は9月の鉱工業生産指数は予想を上回ったものの、中古住宅販売は4ヶ月連続で前月比ではマイナスのまちまちな状況です。本日から30日までの二日間の日程でFOMCが開かれますが、緩和策の縮小見送りはほぼ織り込み、景気見通しの先行きが注目されます。ダウは1ドル安の1万5568ドルと小幅に保ち合い、10年債利回りは2.516%に上昇しています。

【石油市況】
原由は98.68ドル(+0.83)に続伸していて、ブレント相場は109.61ドル(+2.63)に大幅に続伸しています。リビアの労使交渉のもつれによる供給不安からブレントがWTIに対して大幅にプレミアムを拡大させる動きとなっています。

【貴金属市況】
金はNY時間に一部景気指標の後退からQE縮小開始見送りが高まり1361.8ドルに大幅に続伸する場面が見られましたが、IMFから発表された9月の国別保有金で増加一途のロシアが若干ながら保有金を減少させたニュースに軟化、セッション引けは1352.2ドル(−0.3)に小幅に反落して引けています。個人的に注目していた週末のNY金の取組高は横這いで、ファンドの買い意欲は週末のポジション調整にやや押された感じで、逆に減少を続けるETFはこの週明けは変らず、FOMCを控えて小康といったところでしょうか。本日の円換算は4250円前後となっています。

【穀物市況】
穀物市況は収穫の進展ともとに豊作観測の高まりに大幅に続落、コーンはファンドの売りを誘い年初来の安値4.30ドルに、大豆も12.71ドルに続落しています。

サマータイム終了、秋深し

おはようございます。

10月も最終週となりましたが、朝夕の冷え込みが一段と進んで秋が深まっています。今週から欧州ではサマータイムが終了し、来週からは米国も同様で立会時間は一時間遅くなります。スポーツの秋、巨人対楽天の日本シリーズは1勝1敗の対と野球ファンには接戦の見ごたえのあるものとなっています。アメリカでもワールドシリーズでの上原の活躍が見逃せませんね!

今週末の11月1日は本来であれば10月の米雇用統計の発表ですが、来週8日(金)に先送りです。週末に発表されたCFTCは10月1日現在のもので、正常化にはまだ時間を要しそうです。それでも今週は主要指標が遅ればせながらも目白押しです。

28日(月)
米鉱工業生産・設備稼働率(9月)
米中古住宅販売成約指数(9月)
29日(火)
米生産者物価・小売売上高(9月)
米S&Pケースシラー住宅価格(8月)
30日(水)
独失業率(10月)
米ADP雇用者数(10月)
米消費者物価(9月)
米FOMC政策金利
31日(木)
展望リポート公表
日銀金融政策決定会合・黒田日銀総裁、会見
ユーロ圏失業率(9月)
ユーロ圏消費者物価(10月)
米新規失業保険申請件数(25日までの週)
1日(金)
中国製造業PMI(10月)
米自動車販売台数(10月)
米ISM製造業景況指数(10月)
セントルイス連銀総裁・ミネアポリス連銀総裁・リッチモンド連銀総裁、講演

今週も宜しくお願いします。

意味をなさないCFTCの周回遅れ

おはようございます

台風の関東上陸はなんとか避けられたようですが、大島での二次被害がないように願いたいものです。ところで米商品先物取引委員会(CFTC)から久しぶりに投機玉のポジション報告がありましたが、残念ながら10月1日現在のものでほとんど参考にならないことが現状です。正常に戻るのはいつのことか?政府機関閉鎖の影響はまだ続きそうです。

【金融・為替】
ドル円は97円40銭で今週の取引を終了、昨日も中国人民銀行の市場への資金供給がストップしていることから、上海株下落に連れて日経平均が400円近く暴落し、ドル円も一時96円台に入りましたが、欧米市場では徐々に落ち着きを取り戻しています。米QEの縮小見通し後退からのドル売り意欲は根強く、100台への返り咲きはまだ暫くはお預けのようです。

来週は29・30日にFOMCが予定されていますが、政府機関の閉鎖の影響や雇用情勢の後退から緩和策の見送りは決定的ですが、声明文の内容や、経済の見通し等が注目されます。ユーロドルは1.380ドルとユーロは高値保ち合いに(134.5円)推移しています。ダウは企業業績の好調維持やQEの縮小先送りから緩和策が当面維持されることを好感、+61の1万5016ドルに続伸しています。10年債利回りは2.501%に低下しています。

【石油市況】
原由は昨日に続き売られすぎの反動から97.85ドル(+0.74)に続伸しています。ブレント相場は106.93ドル(−0.02)と当月は小幅に軟化も、2番限以降は小幅に続伸しています。

【貴金属市況】
金は1342.5と+2.2ドルの小幅に続伸しています。冒頭に記したようにCFTCが全く参考にならいので残念ですが、コメックスは昨日も5500枚取組を増加させていて今秋に入り木曜日までの4営業日で1万5,000枚増加しているところを見ると、雇用統計の後退からQE縮小先送りの緩和継続を背景にしたドル安材料に、ファンドが買い進んでいるものと推測されます。来週はドル建て金価格の一段の上昇のための人気は戻りつつあるように思いますが、円建て金価格は日経平均・ドル円相場を横目に推移することになります。週明けの円換算は4230円台となります。

【穀物市況】
穀物市場はコーンが小幅に続落し、大豆は続落しています。また、小麦相場は高安まちまちと全般にハーベストプレッシャーにより、軟調な価格推移を強いられています。

米雇用情勢が引き続きドル売り要因

おはようございます

【金融・為替】
ドル円は97円30銭と97円台前半での保ち合いが継続、ユーロドルは一時1.382ドルと2年ぶりの高値(ドルは安値)に上昇し現在1.379ドルと高値保ち合いに、ダウは7−9月期の企業業績好感から95ドル高の1万5509ドルに反発しています。10年債利回りは2.517%に上昇しています。景気指標では中国のPMI(購買担当者指数)が予想の50.4を上回る50.9と発表され、米国では週間新規失業保険申請件数が34万件の予想に対して35万件と、政府機関閉鎖の影響が懸念される状況となっています。

【石油市況】
WTI原由は95.95ドルまで続落する場面が見られましたが、その後は最近の売られすぎから反転して97.11ドル(+0.25)に小幅に反発して引けています。ブレントは106.99ドル(−0.81)に続落して引けています。

【貴金属市況】
金は1350.3ドル(+16.3)に急反発していて、ドルの対ユーロでの一段のドル安傾向や、ETFの減少が一先ず落ち着いたこと、アジアの実需買いも散見されたこと、また、雇用情勢の停滞からQE縮小開始の先送り観測などを支えに、9月中旬以来の水準に戻しています。取組高が前前日の6,000枚増に続き前日も1000枚増加していて、ファンドの買い気の復活期待も上昇要因と見られます。目先の上値のターゲットは8月下旬の1400ドル近辺と思われますが、金市場へのインフレヘッジ・安全資産としての位置づけがこのところ低下していて、QE縮小観測の後退に反発局面を迎えているものの一段の上昇には疑心暗鬼とみられる側面もあるようです。本日の円換算は4220円台となります。

【穀物市況】
穀物市況は前日の反発基調も、本日は再びハーベス・プレッシャーの売り物に押されて3商品ともに小幅反落しています。

中国の金利上昇を嫌気

おはようございます

台風26号は奄美付近で方向を右寄りに転換、25日に西日本で、26日に東日本へ向かうコースとなっているようです。願わくば直進して中国・北京に上陸して、大気汚染の元凶PM2を吹き飛ばしてくれれば丸く収まるのですが・・・・?

【金融・為替】
昨日の東京時間のお昼前に中国の大手行が3600億円に相当する貸し倒れ引当金を計上、これに対して人民銀行の市場への資金供給を渋る動きから金利が上昇して、一気に市場はリスクオフに日経平均が前日比287円の急落、ドル円も98円前半から97円台前半に円が急上昇しました。その流れを引き継ぎ、現在ドル円は97円30銭近辺で推移、ユーロは1.377ドルと一段上昇(ユーロ円134.1円)しています。欧州では域内124行へのストレステストを11月から実施、資本不足の銀行があれば資金注入の財政負担の発生が今後感がられ、欧州の債務危機が再び連想される事態も考えられます。

中国情勢や欧州事情から世界的な株安がダウにも波及して、54ドル安の1万5413ドルに反落して、債券が上昇して10年債利回りは2.494%と3ヶ月ぶりに2.5%を割り込んでいます。QE縮小の先送りに加えて、12月の予算審議では共和党べイナー下院議長は党の意見を主張すると会見し、次回の財政協議でも合意への道の険しさを表し、ドルの上値を重いものとする雲行きのようです。

【石油市況】
原由は96.80ドル(−1.44)に大幅に続落していて、ブレントも107.80ドル(−2.17)に急反落しています。前日のリスクオンでも下落し、本日のリスクオフに巻き込まれて下落しています。米国内の在庫増加を嫌気する動きや買い過剰のファンドポジションが振るわれる状況となっています。個人的には末端のガソリン価格の値下げを期待ですが、果たして・・・・?

【貴金属市況】
金は1334.0ドル(−8.6)と前日の急騰に対する修正安となっています。雇用統計の内容が事前予想を大きく下回る結果となり、QE縮小観測が後退しての前日急伸でしたが、取組高を注目していたら6,000枚の取組増となり、久しぶりに新規買いによる資金流入が見られたようです。但し、材料的には単発気味で更なる上昇には押上る追加の材料も必要のようです。本日の円換算は4170円台となります。

【穀物市況】
穀物市況は降雨による収穫遅れや、南米や旧ソ連の天候不順、加えて大口の米国産穀物の成約報道に概ね反発に転じています。

雇用情勢の後退にドル安・金高に

おはようございます

【9月の米雇用統計】
失業率は7.2%と前月比0.1ポイント改善して08年11月(6.8%)以来の低水準となりましたが、引き続き労働参加率は63.2%と1978年以来の低水準で、就業を諦める人々が失業率低下の原因となっている側面も見られます。
非農業部門雇用者数の増加は事前予想の18万人の予想を下回り14.8万人と発表され、雇用情勢の深刻度合いが改めて再確認されたもので、財政協議のゴタゴタに加えてFOMCでの量的緩和(QE)の縮小観測見通しが後退しています。

【金融・為替】
ドルは雇用統計発表直後に97.88円にドル安(円高)が進んだところが一杯で、その後は98円台に円相場が軟化、円は対ユーロでも135.2円近辺に下落していて4年ぶりの円安水準に、ユーロドルは1.377ドルとドルは対ユーロで2年ぶりの安値となっています。ドル相場が主要通貨に対して弱含むなかで、円相場の軟調推移は特筆すべき値動きとなっています。今回の雇用統計は10月の財政協議のゴタゴタ騒動以前のもので、来月8日の10月分雇用統計は悲観的見通しが広がり、QE縮小観測が一段と後退、来年1月開始見通しが更に先送りされて一部には3月開始との見方も浮上しています。雇用統計の内容はよくないものの、金融当局の緩和策継続見通しが株式相場を押し上げてダウは75ドル高の1万5467ドルに上昇、10年債利回りは2.514%に低下しています。

【石油市況】
原油は97.80ドル(−1.42)に続落していて、ブレント相場は109.97ドル(+0.33)と小幅に反発しています。WTI原油は雇用統計の発表から株高・ドル安の進行に一時反発に転じる場面も見られましたが、原油在庫が3ヵ月ぶりの増加となったことやテクニカルによる続落を強いられています。

【貴金属市況】
金は欧米時間の序盤は1310ドル台の前半で保ち合っていましたが、雇用統計の発表直後に急伸に転じて一時1344.7ドルまで急騰して、セッションの引けも1342.6ドル(26.8)の高値圏で終えています。QEの縮小観測の後退は、金利を産まない金には素直に追い風としての反応を示しています。また、ドルが対ユーロで2年ぶりの安値を付けたことも上昇要因となっています。幸いにして円相場が対ドルで保ち合いをキープしたことから、夜間取引での円建て金価格は一時4246円まで高値追いとなり、ユーロ建て金価格が横這い推移を尻目に上昇しています。本日の円換算は4230円前後となります。

【穀物市況】
穀物市況は前日の反発から急転して反落、収穫時期の進展に下落しています。カナダを含めた北米産の穀物は豊作見通しで、上値を重いものにさせています。

雇用統計待ちに模様眺め

おはようございます

【金融・為替】
ドル円は98円15銭近辺で推移していて保ち合いが継続、ユーロは1.367ドルとドルの各通貨に対する軟調が継続(ユーロ円134.3円)しています。ダウは7ドル安の1万5392ドルに小幅に軟化していて、10年債利回りは2.603%にやや上昇しています。FOMCのメンバーでもあるシカゴ連銀エバンス総裁は「緩和縮小に関して12月は難しい」と発言していて、一連の財政協議による混乱と景気指標に対する影響を見極めるには時間を要するということが、FOMCや市場関係者のコンセンサスとみられ、早くて1月、12月の予算協議や債務上限問題の再来から3月開始と見る観測もあるようで、緩和縮小のシナリオは大幅に先送りされる模様となっています。

本日午後9時半には本来4日に発表される予定の米雇用統計発表ですが、予想は失業率7.3%の横這い、非農業部門雇用者数の増加幅は18万人となっています。9月の数値ゆえに今回の財政協議の混乱の影響は見られませんが、それでも重要指標であることに変わりなく、注目度の高さに変化はないものと見られます。波乱要因となるのかいつものように注目されます。日本では昨日発表された日本の9月の貿易収支は15ヶ月連続の赤字で、震災以降の原発停止からの天然ガス輸入が引き続き赤字の原因となっていますが、円安基調が続く中でも輸出の伸びが緩慢なことが気がかりな状況となっています。

【石油市況】
原由は99.22ドル(1.59)と7月以来3ヶ月ぶりの100ドル割れに後退、ブレントも109.64ドル(−0.30)に反落しています。原油在庫の増加観測の台頭と、テクニカルの弱さに基づいた下落と見られます。

【貴金属市況】
金は1315.0ドル(+1.2)と小幅な揉み合いに終始、本日の推定出来高も7万枚台と低調で、本日の雇用統計待ちの状況となっています。QE縮小論が後退していることは金には追い風ながら、ETFは先週に9t近く減少して本日も10.5t減と欧米投資家の金に対する視線が冷めているとしか思われません。QE延長戦上の行き先はやはり縮小という冷静な見方が上回る状況と見られますが、今後もアジアの熱い視線とは一線を画するものとなっています。本日の換算は4155円近辺となります。

【穀物市況】
穀物市況は産地の降雨による収穫遅れや、大口の成約によるコーン・大豆ともに反発しています。

今週は米景気指標が矢継ぎ早に発表

おはようございます。

一日雨降りの日曜でしたが、海の向こうではメジャーリーグでボストン・レッドソックスがア・リーグを制覇、上原がMVP獲得、このままの勢いでワールドシリーズ制覇も狙って欲しいものです。スケート・アメリカではソチ五輪を目指し男子は町田選手が優勝、女子も真央ちゃんが優勝目前にしています。米ツアーでは石川遼が久しぶりに優勝争いに加わり復調の兆しを見せています。ところで台風27号が接近していますが、今回はどうか被害のないことを願うばかりです。

さて、週明けのドル円は97円90銭近辺でスタートしています。今週は米政府機関が再開されたことから、これまで先送りされてきた景気指標が周回遅れながら矢継ぎ早で発表となります。なかでも注目は22日(火)の9月の雇用統計で、失業率は7.3%、非農業部門雇用者数は18万人増となっています。今回の財政協議の難航からQE縮小の年内見送りの要素が強まっているものの、先読みの市場ゆえに少なからぬ波乱も考えられます。

今週もよろしくお願いします。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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