本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2015年09月

株価反発も上値重い展開に

おはようございます

【金融・為替】
昨日の日経平均は700円強の暴落に見舞われて節目の1万7,000円を割り込み、8月の中国人民元切り下げに端を発した世界的な株安後の安値を更新する展開となりました。中国経済の失速が新興国や世界経済にネガティブな影響を与えることに加えて、欧州ではVWの不正発覚から株安のみならずドイツや欧州ブランドが傷つきました。世界最大のサウジアラビアも原油価格下落から海外で運用する資金を8兆円規模で引上げ、スイスの資源大手グレンコアの信用不安問題が浮上し、日本ではインドネシアで高速鉄道を巡る中国との競合に破れ、新幹線の海外進出の大きな夢が後退しました。

さて、欧米市場では株価が一部に下げ止まる動きながら上値も重い展開となっています。ドル円は119円80銭前後で推移していて昨日の東京市場から40銭程度の円安・ドル高で推移、ユーロは1.125ドルに小幅に反落し、対円は134.7円と小幅高で引けています。ダウは47ドル高の1万6049ドルと小幅反発して1万6,000ドルの節目は死守(日経先物1万7200円に反発)しています。10年債利回りは2.052%に低下しています。地区連銀総裁の発言が今週は続いていますが年内利上げの可能性を示唆するものが多く、10月利上げを読む雇用統計が週末に控えています。

【石油市況】
原由は45.23ドル(+0.80)に反発し、ブレントも48.23ドル(+0.89)に戻しています。9月の消費者信頼感指数が予想外に好調を示し、株価が下げどまる展開に反応を見せた動きと思われます。しかし、その後の時間外では50ドルを下回る動きになっています。

【貴金属市況】
NY金は3日続落して1126.8ドル(−4.8)で引けています。複数の地区連銀総裁から年内利上げの可能性を指摘したり、米景気指標の好調が維持されていることから上値を重いものにしています。一方で減少一途のETFが減少に歯止めが掛かりつつあることや、インドや中国の現物需要の復調期待が下値を支える動きとなっています。本日の円換算は4330円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は小麦が続落も、コーンや大豆は収穫遅れの影響もあり小幅に反発しています。

年内利上げ観測を意識し金は反落

おはようございます

【金融・為替】
代々FRB議長の右腕としての役割を果たしてきたNY連銀総裁が「年内に利上げを実行すると予想している」と語り、先週の議長発言との整合性が見られます。本来であればドル高要因ながらダドリー総裁発言直後に一時的にドル高に触れたものの、世界的な株安からリスク回避的にドル安・円高・ユーロ高の反応を示しています。

ドル円は119円90銭前後で推移していて、昨日の東京から40銭の円高・ドル安で推移、ユーロは1.124ドルに反落して、対円は134.8円に小幅続伸しています。ダウは312ドル安の1万6001ドルに急反落していて、中国経済の失速懸念や欧州でのVWの不祥事、スペインのカタルーニャの独立問題の浮上等を嫌気するものとなり、資源株中心に大きく下げています。債券は買われて10年債利回りは2.094%に低下しています。

【石油市況】
原由は44.43ドル(−1.27)に急反落して、ブレント相場も47.34ドル(−1.26)に急落しています。供給過剰のファンダメンタルに加えて、世界的な景気後退観測や株価の下落を嫌気する動きとなっています。

【貴金属市況】
NY金は取引序盤にNY連銀総裁を受けて下落して一時1127.3ドルに大幅に続落する場面も見られましたが、引けにかけてはやや持ち直し1131.7ドル(−13.9)に持ち直して引けています。金利を産まない金には利上げは大敵ですが、株安のヘッジからETFが増加に転じたことや、中国の香港経由の金輸入が8月は59.3tに倍増し、インドの現物需要も好調なことから下値を支える図式となっています。本日の円換算は4350円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は総じて反落していて、株価や原油価格の下落を嫌気するものとなっています。

週末の雇用統計に注目

おはようございます

9月も早いもので最終週となり週の後半は10月入りとなります。先週はVWの不正に揺れる一週間となりましたが、部品大手ボッシュが明けまでもテスト用で実際に使えば違法性があるにも関わらずVWは使用し、混乱はVWの幹部への刑事責任が問われる可能性も浮上し、EUそのものも不正をしりながら放置した疑いが出ています。

先週末の25日にはイエレン議長が年内の利上げの可能性に言及し、17日のFOMCで中国初め世界経済に配慮して利上げを先送りしたものの、FOMCのメンバーの多くが利上げを年内に開始する意欲を持っているとして、ややタカ派的な発言に市場のサプライズとなり、ドル相場は全般に強含む展開となりました。

中国習主席の国賓としての米国訪問は、サイバー攻撃に関して一部同意が見られたものの、南沙諸島等への中国の基地建設に関して習主席はあくまでも中国の領土であり、国際法での正当性を主張するものとなりました。最初の訪問先シアトルではボーイングから300機の購入を発表して、アップルCEOやビルゲイツ氏の歓迎ぶりは印象的で深い経済面の結び付きと、対照的に覇権を巡る政治的な駆け引きが今後も続きそうです。

我らが安倍首相は3本の矢の第二段を発表して、安保法案成立は既に過去のものとして来年の参議員選挙に目を向け始めたようです。週末からNYの国連会合に趣きイランや韓国首脳との会談といった外交にも主体を移しています。野党の参院選の目的は安保法案を廃案に持ち込むべく連携を計り、安保法案の修正は今後も政治論争として国民を巻き込みながら、政局の争点となることが予想されます。

今週も宜しくお願いします

米GDP確報値上方修正も金融市場はまだら模様

おはようございます

【金融・為替】
昨日の東京市場は朝方のイエレン議長が「年内利上げの可能性に言及」したことから、ドルが強ばる展開が続き、NY市場の序盤に発表された第2四半期の米GDP確報値が改訂値の+3.7%を上回る+3.9%とされ、ドル円は一時121円24銭までドル高・円安が進行しました。その後はドル買いの一巡からドルは徐々に上値を切り下げて、今週の終値は120円55銭近辺で取引を終了しました。ユーロは1.119ドルと小幅に反発して、対円も135.0円に反発しました。ダウは113ドル高の1万6314ドルに反発しましたが、S&P500やナスダック市場は小幅に続落して引けています。(因みに日経先物1万7880円と−100円)10年債利回りは2.167%に小幅に上昇しています。来週後半から10月に入りますが、2日(金)は注目の雇用統計が控えています。

【石油市況】
原由は45.70ドル(+0.79)と前日から続伸し、ブレント相場も48.60ドル(+0.43)に続伸しています。米GDPが上方修正されたことから米国経済の拡大を材料視した上昇ですが、依然としてファンダメンタルは世界的な供給過剰から今後も市況の上値を抑制しそうです。

【貴金属市況】
金は前日に1ヶ月ぶりの1150ドル乗せも、イエレン議長の年内利上げへの言及や、米GDPの好調な確報値を嫌気する売り物に軟化し、1145.6ドルに反落して今週の取引を終了しています。引き続き世界的に株式市場が不安定な動きを続けていることや、中国経済の失速観測が安全資産としての逃避買いを呼び込む動きや、逆に米利上げが早い遅いに関わらず日々近づいていることが金利を産まない金の逆風となる綱引き状態が続いています。週明けの円換算は4425円前後になります。9月序盤の安値1100ドル割れからドル建ては50ドル前後戻し、同様に円建ては4225円から200円前後戻して来週の雇用統計を迎えますが、今後も米金融政策の行方は金価格変動の大きな要素になります。

【穀物市況】
穀物市場は小麦相場の急反発や、大豆は中国の大口成約からの大幅続伸にコーンも急反発に転じています。

よい週末をお過ごしください!

引けのイエレン発言にドル高基調に

おはようございます

【イエレンFRB議長公演内容】
日本時間午前6時からイエレン議長がマサチューセッツ大学で講演を行いました。
講演内容の主な趣旨は・FOMCメンバーの多くが年内利上げを予想・利上げには好調な経済成長と雇用改善が必要で、但し経済が急変すれば政策は変わる・今後2〜3年で物価上昇は2%に戻ると予想する。
先週のFOMCでは世界経済への配慮もあり利上げを見送りましたが、FOMCメンバーには米国経済に対する自信と利上げへの根強い意欲が感じられる内容となりました。中国経済の変調がなければ9月利上げの可能性が高かったことが想像されます。

【金融・為替】
株安からのリスク回避の動きに一時119円23銭まで円高・ドル安進行も、議長の「年内利上げ」発言からドルは主要通貨に対して上昇し、ドル円は現在120円25銭と昨日の東京市場から25銭程度の円安・ドル高で推移、ユーロも下落に転じて現在1.116ドルに軟化(対円は134.3円と小動き)しています。ダウは78ドル安の1万6201ドルに続落しています。欧州ではフォルクスワーゲンの不正が米国のみならず、欧州市場でも確認されたことから尾を引き軒並み2%前後株価が続落し、NY市場にもその流れが波及した模様です。因みに日経先物1万7,500円台に続落しています。10年債利回りは2.124%に低下しています。

【石油市況】
原由は44.91ドル(+0.43)に小幅に反発して、ブレントも48.17ドル(+0.42)に反発しています。前日の急落に対する下げすぎの修正といったところでしょうか。

【貴金属市況】
NY金は大幅に続伸して1154.8ドル(+22.3)で引けほぼ1ヶ月ぶりに1150ドルに乗せました。VWの不正に端を発した世界的な株価下落や、中国経済の失速からリスク回避の買いものが集まったことや、ファンドのショートポジションが過去2週間増加したことからショートカバーも誘った模様です。但しイエレン議長の発言にドル高が進み、現在は1150ドルを僅かに割り込み、円換算は4430円前後になります。

【穀物市況】
小麦相場が急反落に転じて、コーンもハーベストプレッシャーもあり連れて小幅に反落、大豆は中国の買い付け期待に小幅続伸するまちまちな展開となっています。

連休明けは株安・円安・原油安・金高に

おはようございます

【金融・為替】
ドル円は120円20銭前後で推移していて、シルバーウィーク前の18日の東京市場から45銭の円安・ドル高水準、ユーロは1.118ドルと本日は反発も連休前からは小幅に上昇、対円は134.5円前後で推移しています。ダウは50ドル安の1万6279ドルに続落し(日経先物は同300円強の下落)、10年債利回りは2.151%に上昇しています。米国では複数の地区連銀が年内の利上げの可能性に言及し、欧州ではドラギ総裁が追加緩和策には時期尚早と発言しユーロは小反発しています。渦中のフォルクスワーゲンはCEOが辞任する意向を示しましたが、詳細はこれから始まりで幕引きには相当の時間を要するものと推測されます。

【石油市況】
原由は44.48ドル(−1.88)に大幅続落し、ブレント相場も47.75ドル(−1.33)に続落しています。EIAの週間在庫統計で減少したものの、生産量が増加したことを嫌気しています。連休前からそれぞれ−2.42ドル安、1.33ドル安と軟調で、1000円幅前後の下落になります。

【貴金属市況】
金は中国の製造業購買担当者景気指標(PMI)が47.0ポイントと6年半ぶりに後退したことや、ドルの対ユーロでの下落を手がかりに反発して1131.5ドル(+6.7)で引けています。連休前の1130ドルと大きく変わりませんが、円安進行もあり本日の円換算は4355円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は小麦の急反発を受けてコーンと大豆も小幅に反発しています。円換算はコーンが上昇も、大豆は下落するものとなりそうです。

フォルクスWショック

おはようございます

シルバーウィークが5連休も必要ないのに思っていましたが、それでも今日が最終日となりました。スポーツ界ではラグビー・ワールドカップで我らが桜ジャパンが強豪国南アを撃破する大金星を獲得、今後さらに勝ち上がり決勝トーナメント進出が期待されます。

さて、ギリシャの総選挙はチプラス政権が勝利し今後も連立政権が維持されたことから、欧州の混乱が回避され一段落も、今度は今年1−6月期トヨタを販売で抜き去ったフォルクスワーゲンの不祥事が発覚、欧州株急落から米国市場にも波及してリスク回避の動きとなりました。

クリーンディーゼルの旗印の元、欧州のディーゼルエンジンを米国市場にも広げる展開は、窒素添加物を車両検査時だけ低く抑えて実際はその数十倍であったことが発表され、VWブランドが大きく気づくばかりかメードインジャーマニイや、欧州の自動車産業全体への不信感が広がりました。当のVW株は二日間で4割近い暴落から2兆円もの時価総額が失われて、ドイツの他の自動車メーカーばかりか欧米の自動車株も軒並み急落しています。商品市場では主にディーゼル車の触媒に使用される白金が6%近い急落に見舞われています。

週明け125ドル高のNYダウは本日は179ドル安に急反落し、欧州株は軒並み3%強の大幅続落に見舞われています。ドル円は現在120円を挟む展開にリスク回避の動きはあまのところ限定的です。当のユーロは下落して対ドルで1.112ドルに、対円でも133.5円に急落しています。中国経済の成長鈍化見通しや、米国の金融政策の不透明感といったほどの憂慮すべき大きな問題とは思えませんが、今後の影響も注意深く見守る必要がありそうです。

商品市場もリスク回避の動きから非鉄・原油・貴金属・穀物市場と幅広く売られて、安全資産として買われる金も白金急落から連れ安(1124.8$・円換算4330円)して、全般に冴えない展開となっています。VWの不正の影響が長引かなければ良いのですが・・・・・・?

中国経済や米金融政策がリスクオフ要因

おはようございます

安保関連法案が混乱のなかで参議院で可決され成立しました。同盟国には拍手で迎えられ、対立する国には驚異と映るものと推測されます。いずれにしても今後の日本の平和憲法や国防政策の分岐点になったことは明らかで、平和憲法を維持しながら国際貢献をしていく道を進むことになります。

さて、週末の海外市場では欧米の株価の下落が止まらず、世界経済や米金融政策の不透明感が市場を覆う動きとなっています。ダウは1万6384ドル(−289)に大幅に続落しています。(シカゴ日経先物は1万7900円と1万8000円割れ)

ドル円は119円95銭とリスク回避の流れながら、前日から20銭程度の円安・ドル高で今週の取引を終了しています。ユーロは1.129ドルに反落して、対円でも135.5円に反落しています。前日に利上げを見送ったドルの下げ幅は限定的で、今後も利上げ時期を巡り10月or12月or来年?といった具合に不透明感を助長させ市場の安定を損なう影響が考えられます。

商品市場も貴金属以外は総じて下落していて、WTI原油44.68ドル(−2.22)に、ブレントも47.47ドル(−1.61)に大幅に続落し、ロンドン市場の非鉄は銅を始め下落しています。一方で金融市場の不透明感から金は続伸して1137.9ドル(+20.8)に続伸(円換算4370円)と安全資産として逃避買いも一部に見られるようです。

よい連休をお過ごしください!

利上げ見送りにドル安地合い

おはようございます

【FOMC&イエレン議長会見】
政策金利はゼロ〜0.25%に据え置き
雇用の一段の改善と賃金の上昇、物価上昇は今後数ヶ月極めて低い水準にとどまる
国外の経済見通しは不確実性を増した、中国と新興国市場を重点的に見ている
当局者の大半は年内利上げを見通し、10月の会合での利上げの可能性は依然ある
据え置き反対はラッカー・リッチモンド連銀総裁ひとり

【金融・為替】
利上げ先送りを受けてドルは総じて軟調に推移、ドル円はFOMC前は120円99銭まで円安進行も、FOMCで金利据え置きが決定されたことから反転して一時119円79銭までドル安が進行して、現在は120円15銭前後で推移して昨日の東京から75銭の円高水準となっています。ユーロも1.142ドルに大幅続伸して8/26日以来の高値を示現し、対円でも137.2円に続伸(円は続落)しています。今回は利上げ見送りとなり、今後は10月か、それとも12月か?米利上げ時期を巡る思惑が続く悩ましい状況が続きそうです。

ダウは利上げ見送り期待に一時200ドル近く続伸する場面も見られましたが、イエレン議長は会見で年内利上げの可能性に言及したことから反落し、−65ドルの1万6674ドルに下げて引けています。10年債利回りは2.193%に低下しています。

【石油市況】
原由は46.90ドル(−0.25)に小反落し、ブレント相場は49.08ドル(−0.67)に反落して引けています。前日の急伸に対する調整と見られ、供給過剰のファンダメンタルに変化はなさそうです。

【貴金属市況】
金は欧米市場で1115〜1120ドルのレンジで推移し、午前2時半に取引が終了するNY金は1117.0ドル(−2.0)に小反落して引けています。その後FOMCで金利据え置きが発表されてドルの下落と共に反転上昇に転じて、一時1135ドル近辺に上昇して2週間ぶりの高値を示現し、現在は1130ドル近辺で本日の円換算は4350円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場はコーンが大幅続落して収穫が進む西部地区の反収の高水準を嫌気しています。連れて小麦も大豆も続落しています。

ハト派な利上げかタカ派な据え置きか?

おはようございます

【金融・為替】
本日はFOMC二日目の討議となりますが、日本時間では明日の早朝午前3時に政策金利が発表されたのち3時半からイエレン議長の会見が開かれます。世界の金融関係者が耳目を集めることになります。昨夜は8月の米消費者物価指数(CPI)が発表されて−0.1%と予想通りながら、物価上昇の鈍化が8ヶ月ぶりにマイナスに落ち込んだことから利上げ先送りの見方に株高のリスクオンの動きとなりました。CPIの発表を受けて為替市場ではドルは下落してユーロは1.13ドルに反発しました・一方で円はS&Pが日本国債をダブルAマイナスからシングルAプラスに引下げ、いち早く引き下げたムーディーズやフィッチと同様の格付けとなり、ユーロは対ドルで堅調推移もドル円は120円60銭近辺にとどまっています。アベノミクスは日銀による金融緩和策と起動的な財政出動から株高と円安はもとらせたものの、第3の矢である規制緩和(TPPや法人減税)の進展が遅く格付の引下げにつながっているものと推測されます。

株価は上海の+4.87%の急伸から日経平均、さらに欧米株式市場に勢いが続きダウは140ドル高の1万6729ドルに続伸して、10年債利回りは2.290%に上昇しています。さて、利上げにしろ見送りにしろ、金融市場の反応も読みにくく明日の動きは気に係るところです。

【石油市況】
原由は47.15ドル(+2.56)に急伸し、ブレント相場も49.75ドル(+2.0)に急伸しています。株高のリスクオンの動きに加えて、米石油協会(API)や米エネルギー情報局(EIA)の在庫が予想外に減少したことが上昇の背景と思われます。

【貴金属市況】
NY金は1105〜1110ドルで揉み合うもCPIの発表がきっかけに利上げ先送り見通しから反転上昇して、一時1123ドルまで買い進められ引け値でも1119.0ドル(+16.4)に急反発して引けています。さらにドルの対ユーロでの下落や、原油価格の急騰も支援要因と見られます。本日は出来高が12.5万枚とこのところの低調からやや復調したものの、それでも通常の3/4程度でマーケット参加者は引き続き慎重な姿勢に変わりないようです。やはりFOMC待ちの姿勢です。本日の円換算は4325円前後に反発するものと思われます。

【穀物市況】
穀物市況は小麦が急落したことや、コーンも良好な作柄維持に続落し、全日まで堅調な大豆もやや反落しています。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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