本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2015年12月

大納会

おはようございます

本年も無事に大納会を迎えることになりました。ウクライナ・IS・ギリシャ・TPPと相場変動のキーワードは数え上げればきりがありませんが、二大重要事項は10年ぶりの米利上げと、原油価格の急落でしょうか。引き続きこのふたつは2016年の相場変動に大きく影響するものと思われます。当サイトを一年間ご愛顧いただきありがとうございます。そして来る2016年の相場展開が皆さんの見方になることを願います。

【金融・為替】
ドル円は120円45銭と昨日の東京から10銭余りの小幅な円安・ドル高で推移、ユーロは1.093ドルとユーロも小幅に反落し、対円は131.7円と小反落しています。ダウは192ドル高の1万7720ドルに急反発し原油価格の反発に石油関連中心に反発しました。10年債利回りは2.308%に上昇しています。ここのところ金融市場は原油価格に支配される展開が続き、薄商いのクリスマス明け後も例外ではないようです。

【石油市況】
原油は37.87ドル(+1.06)に急反発し前日の下げ過ぎに対する修正高や、原油在庫の減少見通しからの反発と見られます。

【貴金属市況】
金は欧州時間に一時1075ドルに接近した水準がいっぱいで、NY時間は対ユーロでのドル高の動きや、株価の急反発の動きに押されて下落し1068.0ドル(−0.3)に小幅に続落して引けています。原油にしても金にしてもクリスマス前の出来高に遠く及ばず、市場参加者は限定的なまま今年の取引を終了しそうです。

【穀物市況】
穀物市況は原油価格の反発に昨日までの下げから回復して反発に転じています。

クリスマス明けは原油反落にリスクオフ

おはようございます

【金融・為替】
クリスマス休暇明けも市場参加者は年末を控えて限定的となっています。昨日の日経平均は6日ぶりに反発に転じましたが、アジア株は総じて軟調に推移して欧米市場では再び原油安からエネルギーセクターが市場の足かせとなっています。ドル円は東京市場で株高から120円60銭にやや円安に振れましたが、欧米市場で株価軟調推移となるリスクオフから120円35銭前後に円高の方向に振れています。ユーロは1.097と保ち合いになり、対円も132.0円とこちらも小動きに終始しています。ダウは23ドル安の1万7528ドルに小幅に続落して、10年債利回りは2.230%に低下しています。為替は大統領選挙の年はドル高の傾向があり、日本でも来年は参院選が注目されています。いずれにしてFRBの利上げピッチや、ECB・日銀の緩和政策の行方が来年も市場の注目材料で、それぞれのサジ加減が為替相場の行方を左右しそうです。

【石油市況】
原油市況はWTIが36.81ドル(−1.29)に反落して、ブレント相場も36.62ドル(−1.27)と同様に急反落しています。クリスマス前のポジション調整に先週は戻す場面となりましたが、OPECの高水準の生産枠の維持や年明けに制裁解除される見通しのイラン産原油の輸出再開観測が再び蒸し返される展開となっています。

【貴金属市況】
金はアジア時間では1075ドル前後に戻す場面も見られましたが、原油価格の下落に商品市況全般に軟調に推移した影響もあり、NY時間は徐々に上値を切り下げる展開となり1068.3ドル(−7.60)に反落し、レンジの上限突破には至りませんでした。週末の5万枚台、本日も推定6万枚台の低調な商いからNY金の本格始動は2016年入りを待つことになりそうです。本日の円換算は4115円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は総じて続落を強いられる展開となって、原油市況の下落が圧迫する要因となっています。

今年も最終週

おはようございます

今朝の東京は今年一番の冷え込みとなりましたが、年末年始は例年よりもまた暖かくなるようです。原油価格の安値低迷が金融市場に大きく影響を与えていますが、北半球の暖冬予想も原油価格低迷の一因となっています。本日より欧米市場は年末につき市場参加者は限られますが、クリスマス明けから市場も再開されます。米国では今週は住宅関連の指標の発表がありますが、やはり原油価格の動向を横目に睨みながらの市場展開となりそうです。

東京市場は30日が大納会で、当日の夜間取引は休場です。新年は4日が大発会で、その間の欧米市場は30日と31日の二日分を織り込むものとなります。本日より年末年始の連休入りの方もいると思いますが、商品市場は31日〜新年3日までの4連休で例年よりも短く、海外市場の分も2営業日分を織り込むのみとなります。今日は日韓外相会談で懸案の慰安婦問題の解決に向けた関係改善が望まれるところです。

今週もよろしくお願いします

イブにつき閑散市況

おはようございます

【金融・為替】
NY市場はイブの短縮取引で閑散薄商い、本日はクリスマスの休場となります。ドル円は120円40銭と昨日の東京から20銭前後の円高・ドル安で推移、ユーロも1.096ドルに小幅に続伸し、対円は131.9円小幅な保ち合い終始といった動きとなっています。ダウは50ドル安の1万7552ドルに反落し、10年債利回りは2.241%に小幅に低下しています。

【石油市況】
原油は38.10ドル(+0.60)に続伸して、ブレント相場も37.89ドル(+0.53)に続伸しています。原油在庫の予想外の減少から前日に急伸しましたが、本日も勢いが継続し連休前のカバーにも支えられている模様です。過去4年間はブレントがWTIを上回る出来高から国際指標をリードしてきましたが、今年は石油輸出禁止解除のWTIが勢いを取り戻し逆転して今後再びWTIが指標性有利と見られています。

【貴金属市況】
NY金はドル安の流れを受けて反発に転じ1075.9ドル(+7.6)で引け、再びレンジの中間地点に戻しています。前日の確定出来高が7万5000枚、本日の推定出来高は4万8000枚と市場参加者が激減して完全に休日モードとなっています。先週のFOMCで利上げが開始されドルは急上昇しましたが、その後はドル買いポジションを調整する動きとなっています。長期債利回りも上昇が限定的なもので、イエレン議長の利上げペースはゆっくりとと繰り返した発言からドル売りが出やすい状況で、金はドルとの逆相関性の動きに戻っています。本日の円換算は4140円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は総じて続落していて、小麦・コーン・大豆ともに冴えない市況展開となりました。南米アルゼンチンの輸出拡大観測がネガティブな市況にさせている模様です。

株高のリスクオンも円高の動きが続く

おはようございます

【金融・為替】
24日今夜のクリスマスイブの米国の主な金融市場は短縮取引をなり、明日のクリスマスは完全休業となり3連休入りとなります。ドル円は120円90銭近辺で推移して休日前の東京から35銭の円高・ドル安水準、ユーロも1.091ドルに小幅に続伸し、対円は131.9円と続伸しています。米利上げ後の3極通貨では円相場が一番強い皮肉な値動きとなっています。ダウは185ドル高の1万7602ドルと薄商いのなかWTI原油の続伸もあり、3日連騰しFOMC前日の水準に返り咲いています。一方でシカゴの日経先物は円高もあり22日の終値から70円前後の続落となっています。10年債利回りは2.260%に上昇しています。

【石油市況】
原油は37.50ドル(+1.36)に大幅に続伸し、ブレント相場も37.36ドル(+1.25)に続伸していますがWTIとの価格逆転が続いています。API発表の原油在庫が減少したことから、休日前のショートカバーを誘ったものと思われます。

【貴金属市況】
金はアジア時間では1070ドル台前半でもみ合う動きでしたが、NY時間に徐々に下値を切り下げて1068.3ドル(−5.8)に続落して引けています。株価が3日続伸ことからリスクオンの動きを嫌気する弱気の売りに押された模様です。引け後の現在は1070ドル台回復も、円高もあり本日の円換算は4130円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は小麦のさえない続落展開にコーン・大豆ともに小幅に続落しています。

天皇誕生日とクリスマスの年末の一日

おはようございます

天皇陛下が82歳の誕生日を迎える祝日、東京市場は休日の谷間ですが海外でもクリスマスムードが高まる欧米市場では市場参加者が限られ、売買高も低調な金融市場となっています。

【為替・金融】
注目された米第3四半期GDPは+2.0%と事前予想をやや上回るものとなりました。一方で11月の中古住宅販売件数は前月比ー10.5%で年率換算476万戸と市場予想を大きく下回るものとなりました。利上げが始まった現状から今後の景気指標の発表は、FOMCメンバーの計画に基づく年4度の利上げ(0.25%×4)が実行可能かどうかを占う側面が強く、ドル相場の強弱の行方も左右しそうです。

さて、ドル円は121円05銭前後で推移していて昨日の東京市場から更に20銭程度の円高・ドル安水準、ユーロも1.095ドルに続伸して(対円132.6円)利上げ後のドル買いのポジション調整が進んでいます。ダウは165ドル高の1万7417ドルに続伸し原油価格が小幅に上昇したことからエネルギーや素材関連が押し上げる動きとなりました。10年債利回りは2.228%に上昇しています。

【石油市況】
WTI原油は36.14ドル(+0.33)に小幅に反発して、ブレント相場が36.11ドル(−0.24)と引けたために遂に価格が逆転する歴史的な一日となりました。原油在庫急増に対処するするために原油の輸出を認めた米国政府の決断が、米国以外の在庫増加をもたらすために下落するという皮肉な状況を生み出しました。米シェール企業の倒産から減産が進むとの見方も、シェール企業が一息ついてOPECを含めた産油国の企業にも重荷となりそうです。

【棋院族市況】
金はドル安進行から前日にショートカバーによる買い物から1080ドル台に返り咲きましたが、本日は米GDPが予想を上回ったことから売り物に押されて反落し1074.1ドル(−6.5)で取引を終了しています。引き続き1050〜1100ドルのレンジ相場にとどまるもので、今後の変動要因としては米景気指標の良し悪しに来年3月の利上げのあるなしに注目が移っているようです。年内も10日を切り年明け以降は中国の旧正月向け需要の高まりにも注目が注がれることになtります。

【穀物市況】
穀物市況は総じて軟調で、小麦相場の急落に連れて大豆・コーンも下落しました。

日銀補完策への失望に日本株安・円高に

おはようございます

【金融・為替】
欧米市場はクリスマス休暇を控えて主要指標の発表もなく(米GDP確報値は本日)、先週の日銀補完策の不透明さから日本株の下げが続きリスクオフから円高気味に推移しています。ドル円は121円15銭と昨日の東京から15銭程度の円高・ドル安水準、ユーロも1.091に続伸して、対円は132.3円に円が小反落しています。先週10年ぶりに利上げを決定したドル買いが一巡したことや、長期債利回りの低下が総じてドルの上値を重いものにしています。ダウは123ドル高の1万7251ドルに反発し、10年債利回りは2.189%に低下しています。

【石油市況】
WTI原油は当月こそ34.74ドル(+0.01)と小反発も、2番限以降は総じて軟調に続落しています。ブレント相場も36.53ドル(−0.53)に続落して引けています。高水準の米原油在庫も輸出承認から今後海外向けに掃ける見通しも、引き続き在庫水準が高水準で維持される見通しであること、また、ブレントやドバイなどは今後の米国産の原油で回りに押されること、さらにイラン産原油の輸出再開懸念、紛争のあったリビアでも輸出の再開に向けた動きが進んでいること、原油を取り巻く厳しい環境が続くことに変化はない模様です。

【貴金属市況】
金はアジア時間で1070ドル台に乗せて欧州時間はさらに上伸し、NY時間序盤に再び1070ドルを割り込むものの徐々に下値を切り上げて引け値ベースでも1080.6ドル(+15.6)に大幅に続伸して、今月4日以来引け値で1080ドル台を回復しました。利上げによる売り物を消化しながらもドル相場の軟化が堅調要因と考えられ、更に先週末金最大ETFのSPDRが18.75トン急増したこともいしされているものと推測されます。利上げ後のETF急増はサプライズでファンドの弱気感にも少なからぬ心理的影響もあるものと推測されます。FOMCでは0.25%×年4回×3年=3.0%+現状0.50%=3.5%への引き上げが主目標ながら、低インフレの下で年2〜3回までの利上げにとどまるとの見方もあり、金利のつかない金には支えとなっている側面もあるようです。本日の円換算は4180円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は小麦の急反落にコーンも大豆もつれる動きで、原油価格の軟調推移が影響していることや、南米アルゼンチンの油種増加観測等も大豆の下げ圧力に押されています。

年末相場入り

おはようございます

年々年の瀬の意識が薄れる感覚ですが、今年も残り10日ほどになりました。明日は冬至で昼時間が最短となりますが、かぼちゃを食べてゆず湯にでも入れば年の瀬を感じられるのかもしれませんね。

安部政権が誕生して今週末26日には3年が経過します。日銀による異次元緩和が円安と株高をもたらせたことは、円高に疲弊していた日本経済への大きな貢献で経済界への寄与は少なくありません。しかし、特定秘密法案や安保法案の改正は進め方が強引で民意は置き去りとなっています。ここにきて、消費税の軽減税率の問題も来年の選挙を見据えた対応で自民党内でも内閣主導の強引な進め方に否定的な見方も出ているようで、強引な政局運営が際立つ様相を呈しています。

週末の日銀の政策発表はサプライズではありましたが、日銀への追加緩和期待が強かっただけに市場の勇み足から金融市場では為替と株式市場が混乱に陥り、発表前よりもむしろ株安と円高が進むことになりました。日銀の発表の仕方が市場対話の面においてまずかったこともありますが、市場の日銀頼みの依存性が高すぎるようにも思います。もっとも金融当局頼みは日本に限らず、欧米や世界各国共通するもので来年も日米欧の金融当局の動きに大きく作用される状況が続きそうです。

先週は10年ぶりの米利上げを織り込みましたが、原油価格の下落が市場の波乱要因となりました。本日は米第3四半期のDGP改定値発表が注目材料となりますが、週末にかけてはクリスマス休暇入りから市場は徐々に閑散となりそうです。

今週もよろしくお願いします

日銀の市場との対話空振りに

おはようございます

【金融・為替】
日銀緩和補完策が昨日の東京市場市場を震撼させるネガティブな反応を示し、金融市場関係者に限らず日銀や政府関係者を失望させるものとなりました。抒情投資信託を3000億円規模拡大するものですが、02年に銀行から引き受けた3000億円分の売却の市場への悪影響阻止が目的ですが、市場は日銀の緩和策の選択肢が狭まったものと受け止めて株安と円高が進行する動きとなりました。発表直後はサプライズの黒田バズーカ第3弾と受け止めて為替は一気に123円50銭近辺に軟化し、日経平均は一時500円強上昇するもの政策が補足的ものと分かって急落に転じて逆に前日比360円余り下落する動きとなりました。ドル円は121円台に円が急反発して、結果的にサプライズ効果はマイナス効果となりました。まぁーなにもしないほうがまだマシだったということになり、当の黒田総裁も「なんでかなー!?」というため息が聞こえてきそうです。

さて、日銀のスモール・バズーカが発端かどうかは別にして欧米市場も前日に続きリスクオフの週末となりました。米利上げ直後は急反発した株価ですがその後反落に転じていて、原油価格の下落も嫌気される展開から367ドル安の1万7128ドルに大幅に続落しました。クリスマス相場の上昇の可能性の低下をあきらめて休暇入りといったムードでしょうか。ドル円も121円25銭前後で昨日の東京から60銭の円高・ドル安で円高が進行しました。ユーロも1.065ドルに大幅に続伸し、対円は132.2円に続落しています。ドル指数は再び100ポイントに迫る下落で総じて軟調なリスクオフの動きとなりました。

【石油市況】
原油は一時34ドル台前半に落ち込み安値を更新し引け値でも34.73ドル(−0.22)に続落しています。ブレント相場も36.88ドル(−0.18)に続落して引けています。原油在庫の増加や供給過剰、さらに掘削リグ数の増加も嫌気され、ドル安の追い風も受けられずに軟調推移を強いられています。

【貴金属市況】
前日はドル高に一時1050ドルの節目を割り込む急落に見舞われた金ですが、本日は1050ドルをキープしながら株安のリスクオフの動きやドル安の動きに反応を示し反発して1065.00ドル(+15.4)で引けています。引け後のCFTC(米商品先物取引委員会)の発表によると、ファンドのネット(差引)ロングは再び減少していて売り人気が続いていることが推測されます。週明けの円換算は4130円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況はブラジルの北部穀倉地帯の乾燥気候に反応を示し大豆が大幅に続伸し、連れて小麦・コーンもしっかりぞくしんとなっています。上昇にはドル安も寄与しているものと推測されます。

原油安で再びリスクオフに

おはようございます

【金融・為替】
前日のFOMCで10年ぶりの利上げを決定して、先行きの金融政策の不透明感を払拭した金融市場ですが、利上げによりドルの価値を計るドル指数が再び100ポイントに接近したことにより供給過剰の原油が再び35ドルを割り込み商品市況全般に下落する動きとなり、エネルギーや素材関連株中心に反落し前日のリスクオンから一転オフの動きにさらされる一日となりました。ドル円は122円70銭前後で推移していて昨日の東京市場から30銭の円安・ドル高水準、ユーロは1.081ドルに続落し、対円でも132.7に続落しています。ダウは253ドル安の1万7495ドルに急反落して、10年債利回り2.234%に低下しています。

米利上げによるドル高により新興国に流れ込んだ資金が米国に流入することにより、ドル建て債券を保有する新興国経済の先行きに懸念が広がることや、膝もとの米国の輸出企業にも輸出減少の悪影響が及ぶ、さらにドル高はドル建て商品価格の下落要因となり、エネルギーや素材産業の打撃となること等の悪材料を再び蒸し返す展開となっています。FRBは中長期的な政策金利の見通しを3.5%としていることから、0.25%×年4回×3年間で到達の域に達することになります。また、QEにより3兆5千億ドル(420兆円)膨れあがったFRBの資産も長期的に縮小していくことになります。住宅や自動車のローン金利は上昇し、資産の回収には市場の流動性の縮小も考えられ一旦ネガティブの方向に進むと本日のような展開となります。「利上げするほど米経済が好調」と素直に評価した前日と本日のように「利上げの悪影響を意識」する日と、今後も交錯しながら徐々に織り込むものと予想されます。

【石油市況】
原油は再び節目の35ドルを割り込み34.95ドル(−0.57)に続落し、ドル高の流れが戻ったことや、原油在庫の予想外の増加を嫌気する動きとなりました。シティグループやゴールドマンサックス等の投資銀行が一段の下値を見込むことや、年明けから再開されるイラン産原油の輸出再開も嫌気される要因と見られます。

【貴金属市況】
金は前日に利上げを織り込みながら売り方ファンドのカバーから1070ドル台に戻すも、本日はカバー一巡やドル高・さらに原油安の動きもあり再び売りなおす展開となり急反落して1049.6ドル(ー27.3)で引けています。金融市場がリスクオフの動きとなったことで安全資産として買う動きも見られましたが、根強い売り物に押されて直近の安値1045.4ドルはサポートされるも、引け値ベースの安値を更新して引けています。ETFの減少には歯止めがかかりつつあるようですが、先物市場のペーパーゴールドの売りに押されています。価格下落からアジアの実需買いや個人需要の伸びも、レバレッジの利いた先物売りにおされていることが現状で、需給やファンダメンタルの好調は押しやられる先物主導の展開となっています。本日の円換算は4120円前後になります。

【穀物市況】
下落気味の商品市況のなかで、大豆が中国の大口成約を好感して急反発に転じ、連れて小麦やコーンも反発しています。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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