本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

2016年12月

過ぎ行く波乱、迎える新たな波乱

おはようございます

2016年の大納会、並びに海外市場の最終営業日も無事に取引を終了しました。

ドル円116円85銭・ユーロは1.052ドル・対円123.0円・ドル指数は102.3㌽と最終週はドル高の修正が入る一週間となりました。ダウも1万9762ドル(57)に続落して2万ドルの大台はお預けとなりました。トランプ新政権による減税+公共投資、更に金融規制緩和やシェール規制緩和などの空手形を先取りした歪はどこかで起こることは常で、市場のしっぺ返しが気にかかります。

商品市場は原油が53.72ドル(−0.06)とブレント相場ととも小幅に続落し、年明けからのOPEC+非OPECの強調減産合意の真価が問われることになります。OPECだけでも寄り合い所帯なのにロシアやメキシコを加えての合意、過去に生産枠の抜けがけ増産が常態化していたOPEC加盟国ですから市場の新任を得ることは並大抵のことではありません。

前日急伸した金は1151.7ドル(−6.4)に反落しています。今週はドル高一服に下値を切り上げましたが、年明け以降FRBによる利上げの加速や、新政権による政策期待が重石と見られますが、欧州での英国EU離脱交渉や、欧州の金融・政局不安が考えられることや、米国を始めとした大衆迎合主義の台頭がもたらせる混乱も気がかり、更に中国の政治・経済の不透明な見通し、ロシアの強面プーチンの復権による強硬路線なども気がかりです。

良い年をお迎えください!

2016年大納会

おはようございます

今年も無事に大納会を迎えることができました。当サイトも一年間全力(時に手を抜き)投球してい参りました。多少なりともお役に立ちましたでしょうか。来る2017年も宜しくお願い致します。さて、本日大納会ですが、今年から夜間取引の立ち合い(夕刻4時半〜明朝5時半まで)もあり概ね海外市場の年末分も織り込むことになります。年初は4日(水)が大発会で海外の3日開始を織り込むことになり、ほぼ海外市場を網羅することから日本の投資家にも不便はかけないようです。

【金融・為替】
ドル円は116円60銭前後で推移しドルの上昇は一服、ドルは対ユーロでも1.0488ドルに軟化しドル指数も102.6㌽に後退しています。ダウは1万9819ドル(−13)に小幅に続落、債券相場が上昇して10年債利回りは2.477%に低下しています。11月8日の米大統領選挙でトランプ氏が勝利したサプライズに政策期待先行のドル高・株高が新年を控えて一休みしています。

【石油市況】
原油は53.77ドル(−0.29)に小幅反落し、ブレント相場も56.14ドル(−0.08)に小反落しています。原油市況は引き続き協調減産に期待が広がり、投機筋は供給過剰の解消を支持する強気ポジション継続ですが、本日は米エネルギー情報局(EIA)と米石油協会(API)ともに予想外の在庫増を嫌気するものとなりました。協調減産での市況改善から、米シェールは黙々と増産に励んでいることが反映されたものとも解釈されます。

【貴金属市況】
金は本日もドル高の修正の動きからドル安背景に続伸して1158.10ドル(+17.20)に大幅に上昇、直近安値の12/15の1124.3ドルから30ドル強の反発となっています。昨日も当サイトで記したように円建て金相場はドル高の修正が条件(円高で売られる分よりドル安背景の上昇分が上回る習性)で、ここ数日のドル高修正の動きがドル建て金価格の上昇の一翼を担う動きとなっているようです。本日の円換算は4315円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は大豆が小幅に続落も、コーンと小麦は小幅に反発しています。

よい年をお迎えください!

年内あと2営業日

おはようございます

昨日は御用納め、筆者は通常始発電車での通勤でいつも空いていますが、今朝はキャリーケースを引きずる家族連れも目立ち帰省?旅行?民族大移動の時期ですね!日本一忙しい安倍首相は真珠湾訪問から帰国、オバマ後のトランプさんとも良い関係構築を望むばかりです。

【金融・為替】
年内大台乗せの期待が高まっていたダウ平均は本日は反落し、1万9833ドル(−111)と年末特有の逆に利益確定の売り物に押されています。ドル円は117円20銭近辺で推移してやや円が買い戻され、ユーロも1.041ドルとこちらも小幅反発しています。ドル指数自体は103.3㌽と堅調で、新興国通貨の下落地合いが続いているものと推測されます。10年債利回りは2.506%に低下しています。

【石油市況】
原油は54.06ドル(+0.16)と8営業日連続の上昇で、減産合意後の引け値ベースでの高値を更新して引けています。ブレント相場も56.22ドル(+0.13)に続伸し、引き続き年明けから始まる協調減産を囃し投機買いが集まっている模様です。

【貴金属市況】
金はドルの対主要通貨での小反落を受けて4日続伸して1140.9ドル(+2.10)と小幅ながら上昇、今月15日の安値1124.3ドルが目先の底値ですが、この水準が中長期の安値となるかはドル相場次第ということ、いずれにしても我らが円高金価格はレンジ相場継続で、円建て価格の底入れにはドルの天井が条件となるものと思われます。4385円前後になります。

【穀物市況】
クリスマス明け急伸の穀物相場は、小麦の急反落に連れて相対的に急反落しています。

クリスマス明けの商品市場は原油牽引に堅調

おはようございます

【金融・為替】
休日明けのNY市場では参加者が限られる中での再開、ダウは1万9945ドル(+11)と小幅に続伸し原油の堅調が寄与しているようです。トランプ相場が引き続き牽引しているようで、ドル指数は103ポイント台をキープしてドルの堅調地合いが続き、対円は117円45銭前後で推移、対ユーロも1.0457ドル前後で推移しています。

【石油市況】
原油は53.90ドル(+0.88)に続伸し、ブレント相場も56.09ドル(+0.93)に続伸しています。年明けから始まる協調減産への期待から投機買いが入っている模様で、足元の全米在庫の高水準や、シェールの増産体制への悪材料よりも好材料に反応を示しています。

【貴金属市況】
金は前週までの売られ過ぎの反動や原油高から欧州時間で一時2週間ぶりの高値1150ドル台に復帰、その後はドルの堅調地合いに押されて軟化したものの1138.0ドル(+5.2)で引けています。先週は一台イベントFOMCで利上げ加速の可能性に一段売り込まれましたが、アジア市場では国際価格にプレミアムが乗せられる実需買い好調の動きもあり、売り一辺倒からやや立ち直る動きとなりました。本日の円換算は4280円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は原油高や非鉄・貴金属相場もしっかりの連休明けとなったことの支援もあり、大豆・コーン・小麦3商品ともに大幅の反応を見せての休暇明けとなりました。

欧米はクリスマス休暇明け

おはようございます

ようやくクリスマス明けから本日から、アジア時間の時間外取引も再開され通常取引も戻ってきます。もっとも市場参加者は限定的なことから相場変動に大きな期待はできないことも現状です。

今日は安倍首相の真珠湾の記念館で慰霊する予定で、オバマ大統領の広島訪問に応えるもので日米同盟の絆を再確認する行事があります。日米開戦から太平洋戦争に突入した両国の首脳が70数年の時を経て固い握手をかわし、日米同盟の進化を測るタイミングとしては次期大統領との関係上も歓迎すべきことです。

一方で真珠湾攻撃により当時の日系人12万人は収容所に入れられ、米国への忠誠と兵役を拒否するものは「ノー・ノー・ボーイ」と呼ばれて過酷な扱いを受けたことも忘れてはならないことですね。

さて、休暇明けの市況は?

市場参加者限定の今年の最終週

おはようござます

早いもので今年も最終週を残すのみとなりました。年明けは中国はじめ新興国不安が世界の金融市場を震撼させ、原油相場の下落も金融市場を不安定なものとしました。年半ばには英国の国民投票でEU離脱が決まり、通貨英ポンドやユーロを不安定なものにさせました。そんな中でも米国経済・雇用の堅調が世界経済をけん引し、11月に次期大統領に決まったトランプ氏の選挙公約期待にリスクオン相場が継続し、FRBは一年ぶりの利上げに踏み切りました。

本日は米国市場がクリスマスの振り替え休日から本セッションは休場となります。年末年始の休暇が続く投資家が多く、今週は市場参加者も少なく薄商いが続くと見られますが、参加者の少ない分突発事項があるとボラティリティが一気に拡大することもあり気を抜けない週となりそうです。東京市場は大納会が30日(金)ですが、同日の夜間取引は1月4日分として立ち合いがあり注意してください!

今週もよろしくお願いします

クリスマスにつき閑散

おはようございます

クリスマスを控えたNY市場ですが市場参加者は限定的で、全般に閑散小動きで取引を終了しそうです。ドルは小幅軟調推移でドル指数は103.0㌽で対円は107.35円前後で推移、対ユーロでも1.045ドルに反落しています。10年債利回りも2.543%に小幅に低下して、ダウは前日引け値近辺を上下する程度の動きです。商品は原油が小幅続伸し、金は小反発しています。

よい休日をお過ごしください!

休暇を控えて閑散凪ぎ

おはようございます

イブとクリスマスは土日で今年の米国市場は週明けの26日が振替休日となります。東京は今日から天皇誕生日を含めた3連休となります。

ドル円は117円台後半でもみ合い現在117円60銭近辺で推移、ユーロは1.043ドル、ドル指数は103.0㌽とドルの堅調地合は継続、10年債利回りは2.553%と確り、ダウは大台手前に足踏み状況に小幅に続落しています。

商品市場は原油が小反発して、金は小幅続落、クリスマス休暇に市場参加者は少なく動意に欠ける展開となっています。

よい休日をお過ごしください!

休暇モードの海外市況

おはようござます

【金融・為替】
伊第3位の銀行モンテ・パスキの株価が最安値を更新し、本日が期限となる増資50億ユーロ(61億円)が不調と見られることが背景にあるようです。最大投資家であるカタールの政府系ファンドからの、増資に応じる返答がまだないとのことで、増資失敗となれば伊政府による公的資金注入となりますがEUの正式許可はまだのようで、今後イタリアの金融が欧州金融リスクの火種となりそうです。

今週はクリスマス休暇モードの海外市況が続きやや動意に欠ける日々が続きます。ドル円は117円55銭前後で推移、ユーロは1.041ドルに小反落し、ドル指数は103㌽と小動きとなっていますが、前日はドル実効レートが132.5㌽と1か月ぶりに高値を更新しドルが総じて堅調な地合いが続きます。ダウは1万9941ドル(−32)に小反落し、10年債利回りは2.546%と小幅に低下しています。

【石油市況】
原油は52.49ドル(−0.81)に反落し、ブレント相場もに反落しています。前日はAPI(米石油協会)の在庫減少を好感されましたが、本日は5週連続の減少が予想されたEIA(米エネルギー情報局)の在庫が予想外に増加したことに反応を示しています。

【貴金属市況】
金は引き続きドル高の流れに押されて1133.2ドル(−0.40)と小幅に続落して引けています。ロシア大使射殺事件や、ベルリンでのテロ、イタリアの訓勇不安といった金には追い風の材料も反応は限定的で動意に欠ける薄商いがこのところ続いています。本日の円換算は4260円前後になります。

【穀物市況】
穀物市況は前日まで水準を大きく引き下げた大豆が小反発いしたものの、コーンと小麦は続落し、ドル高継続の動きや原油安がプレッシャーとなっています。

ダウ2万ドルが射程、トランプ相場続く

おはようござます

【金融・為替】
ベルリンのトラック突入事件はテロと断定され、事件後にISからの犯行声明文が出されました。トルコ国内におけるロシア大使射殺事件はトルコ軍によるロシア軍機撃墜事件を思い起させますが、シリア情勢を有利に進めるために協調を演出してロシアはとるこを責めないことになりました。IMFラガルド専務理事が仏国内法で有罪とされたものの、報道直後に現職を続けることを表明し有罪判決を受けた人物の続投という異例の人事となりました。伊第3行の増資期限が明日に迫り、自立再建か公的資金注入かの分かれ目となります。

中東や欧州の混乱を尻目に米株価は続伸し、ダウは1万9974ドル(+91)といよいよ2万ドルの大台を射程に捉え、トランプ・トレードの勢いが止まらない状況です。ドル円は前日に一時116円50銭台までドル高修正したものの、本日は一時118円台まで戻し現在117円85銭近辺で推移しています。ユーロは1.388ドルとこちらも軟化し、ドル指数は103.2㌽に小幅ながらドルは総じて続伸しています。日銀の政策会合は市場では無風状態で通り過ぎ、黒田総裁もこのところの株高・円安にご満悦のようです。

【石油市況】
原油は52.23ドル(+0.11)に小幅続伸し、ブレント相場も55.35ドル(+0.43)に反発しています。株高の継続や米原油在庫の減少見通しが好感され、来年開始のOPEC+非OPEC協調減産が下値を支える構図に変わりないようです。

【貴金属市況】
金は前日にロシア大使射殺事件や、独テロなどに多少は動意付く場面が見られましたが、本日は株高・ドル高局面に戻ったことから反落の憂き目にあい1133.6ドル(−9.1)に力なく引けています。また、前日のイエレンFRB議長による利上げの加速への言及や、金ETFの減少が続いていることも嫌気されているようです。一方ではアジアの金市場では現物価格にプレミアムがオンされていて、価格下落からのバーゲンハント的な動きも見られるようです。本日の円換算は4275円と円建て金価格はレンジ相場が続いています。

【穀物市況】
穀物市況は大豆が大幅続落に見舞われたことから、コーンと小麦も連れ安しています。
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
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