おはようございます。

円ドル相場は123円20銭前後で、昨日より10銭弱の円高。ドル安となっています。ユーロ・ドルは1.345ドルとほぼ変わらず。ダウは14ドル安の1万3337ドルと小動きとなっています。尾身財務相の円安けん制発言に加えて、米ベアスターンズのファンドの信用問題から、円キャリーに対する慎重な動きが出ているようです。また以下の二つの経済指標の内容が事前予想より悪くなったことも、ドル売り要因となったようです。

* 6月の米消費者信頼感指数:103.9に低下
* 5月の米新築住宅販売件数:前月比−1.6%の91万5千戸

原油は反落しており67.77ドルとなっており、明日の在庫統計の増加見通しから、ポジション調整の売り物に押されています。ロイター通信によると、米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)から27日に発表される6月22日までの週間在庫統計に対する事前予想では、原油在庫が前週比90万バレル増加、留出油が50万バレル増加、ガソリンが110万バレル増加となっています。

貴金属は大幅続落しており、特段の悪材料の出現のない状況での、テクニカル売りを中心とした下げに見舞われております。米長期金利の上昇によるリスク資産縮小の動きや、原油の下げ基調、ベアスターンズのファンドの破綻問題も、センチメントを弱いものにしています。白金族も金に釣られるかたちで下落し、南アのスト懸念を持ったままの下落となっており、買い方ファンドの玉整理が急速に下げを加速させているようです。

穀物は小動きな展開となっており、コーンベルト東部の降雨からの昨日までの下落を行き過ぎと捉えられたようで、一先ず下げ止まっているようです。国内市場は一段の玉整理の可能性が残されており、直ぐに買いつくことは警戒が必要と思われます。