おはようございます。

円ドル相場は現在122円70銭台で推移しており、昨日3時半からは20銭前後の円安・ドルとなっており落ち着きを取り戻しているようです。ユーロ・ドルは1.345ドル、ダウは90ドル高の1万3427ドルと反発しています。本日のダウの上昇と、円相場(ドル)の落ち着きはポールソン財務長官の「米国の金融システムは健全」との発言の賜物といっていいでしょうか。ベア・スターンズがらみの悪材料を平静に戻したことと思われます。

* 5月の米耐久財受注:前月比−2.8%

原油は急反発を見せており68.97ドル(+1.20)に上昇しており、在庫統計が予想外に増加を見せていないことを材料しております。米石油協会(API)とEIAから発表された6月22日までの週間石油統計での在庫は以下の通り。ロイター通信の集計による事前予想では、原油在庫が前週比比120万バレル増加、留出油が50万バレル増加、ガソリンが120万バレル増加だった。
     
API統計             前週比
原油  3億5103万7000バレル 241万5000バレル増加
ガソリン2億0106万9000バレル 526万7000バレル減少
留出油 1億2148万5000バレル 168万5000バレル減少
            
EIA統計           前週比
原油    3億5090万バレル     160万バレル増加
ガソリン  2億0260万バレル     70万バレル減少
留出油   1億2040万バレル     230万バレル減少

貴金属は金・銀が小幅安、白金族は反発と大きな動きはないものの、一先ず下げ止まった感が広がりそうです。ドル安や原油高への反応が限定される中、リスク資産の圧縮傾向が継続されているとのことですが、急落に対する動きからは、落ち着きを取り戻しているように思われます。南ア鉱山の労使交渉は歩みよりも見られるものの、双方の主張には尚隔たりが残されており、溝を埋めるには至っていないようです。

穀物はコーンが続急落、大豆は小幅反落となっています。昨日急進していた小麦の反落に、下値を切り下げる動きとなっており、ファンド勢の手仕舞いが止まないようです。コーンの3.5ドル割れは4月・5月の安値近辺に届いており、目先の下限水準と思われます。降雨状況は恵みの雨となっており、天候は作柄に味方する動きとなっておりますが、ロングポジションにはきつい材料となっています。月末の作付け面積も9200万エーカー説も浮上しており、値ごろは働くものの買い難い状況となっています。

本日ラジオ日経「マーケット特報」出演です。
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12:15〜30分です。宜しくお願いします。