おはようございます。昨日は相撲賭博に揺れる両国に居酒屋を開業する知人のお店がプレオープン、ついつい飲みすぎたようです。今日の午後は「日経プラスワンセミナー・資産形成と金」が丸の内であり聴講しにいってきます。参考になるものがあれば改めて更新します。

【金融・為替】
ドル円は89円20銭と30銭の円高、ユーロは下落後に反発して.236ドル、ダウは7ドル安の1万145ドルで今週の取引を終えています。米GDPや個人消費の確報値が下方修正されたことや、ギリシャのCDSが連日の過去最高値を記録して全般にリスクには慎重な動きとなっているようです。G20への関心も世界経済への好影響への期待はやや後退しているようです。中国人民元は昨日今週の高値を取りG20対策もみえみえ、来週の動きにより中国当局の本音が元価格に反映されるものと思います。米金融法案は金融機関の自己ディーリングとデリバティブ取引が一部容認される見通しで、金融界や市況にとってはいく分好材料とみられます。

* 第1四半期の米GDP確報値:+2.7%(予想は+3.0%)
* 第1四半期の米個人消費:前期比+3.0%(同+3.5%)
* 米ミシガン大消費者信頼感指数:76.0(同75.5)

【石油市況】
原油は78.86ドル(+2.35)と急反発をみせています。メキシコ湾で大型の熱帯性低気圧に発達する見通しの低気圧の予報に反応したもので、ハリケーンシーズンの到来を材料にしたものです。発達の規模と方向性に注目ですが、少し過剰反応を示しすぎのようにも思われます。

【貴金属市況】
株式や為替市場がリスク回避の動きを強め、安全資産の金への動きが選好されています。終わり値ベースでも1,255ドルを維持して今週の高値で引けており、週中の1,225ドルがボトムとなっています。また、原油市況が最近の戻り高値で終えたことも貴金属の支援要因となっている模様です。欧州のソブリンリスクの高まりから、これまでのコモディティの側面+金融商品として押しも押されもしない立場を着実に増しているようです。ただ円建て金は円高に押されて、今年の高値にまだ100円幅程届かないところがもどかしいところです。

【穀物市況】
本日のファンドはコーンを6,000枚ショートし、大豆を1,000枚ロングしていることからも、原油や金の上昇が穀物市場へ及ぼす影響の小さいことがわかります。天候面からの支援材料がこの時期ないと、豊作期待の高まりが増すばかりで今年の穀物相場への妙味の薄さを通関させられる次第です。