おはようございます、本日1月4日は東京市場の大発会です。本年もよろしくお願いいたします。

北朝鮮と韓国の南北の直通回線が2年ぶりに開通しました。五輪への参加を口実にした北朝鮮の揺さぶりに、韓国政府は歓迎の意思を表し五輪外交による融和への期待が盛り上がっています。一方でこの件を中国による助言との見方があることも事実、米国は融和の条件が核放棄が前提となるとして警戒を緩める兆しはありません。五輪中の米韓軍事演習の予定の変更等あるのか注目されます。

中東ではイランのデモの拡大により死傷者も多数出ているようで、最高指導者ハメネイ氏を公然と批判するのは初めてのことでエスカレートすることが懸念されています。ただ、改革派もデモを支持していないために組織だったものでないとも指摘され、混乱は早晩にも政権側の弾圧に屈するとの見方も出ています。

【金融・為替】
昨年末からのユーロ買いが続き、昨日のアジア時間では対ドルで一時1.206ドルまで上昇し、その後買われ過ぎから小反落し、米国時間の遅くに発表された先月のFOMC議事録から多くのメンバーがインフレは緩やかに2%に上昇するとの内容からドルが持ち直したこともあり2.01ドル近辺まで下落しています。ドル円は112円50銭前後に反発(円は反落)し、ドル指数は92.1ポイントに小反発しています。引き続き今年の欧州経済の期待とECBの出口戦略がセットで見直され、ユーロを強気する向きが多いようで、ドル売りの見方が強まっているようです。一方で12月の議事録から今年3回の利上げが意識され、ドルを買い戻す動きも出ているようです。ダウ平均は続伸して2万4922ドル(+98)と史上最高値を更新して引け、10年債利回りは2.445%に低下しています。明日5日には早くも12月の雇用統計が発表される予定で、今年の利上げ回数を占う上で重要な指標となるものと推測されます。

【石油市況】
原油は61.63ドル(+1.26)と2年半ぶりの高値に急反発し、ブレント相場も67.84ドル(+1.27)に反発しています。2018年の世界経済の成長期待や、OPECの減産による需給均衡期待が先行して投機筋を勇気づける展開となっています。

【貴金属市況】
金はアジア時間の序盤にユーロの急伸からドルがドルが続落した時間帯に一時1323.0ドルまで急続伸し、その後はドルが徐々に買い戻されると同時に上値を削り、NY時間終盤の議事録発表から一時1310ドルを割り込む上下動の大きな動きの一日となりました。引けにかけてもドル相場が持ち直すも投機買いが勝る展開に1318.5ドル(+2.4)に続伸して引けています。NY、東京の内外ともに短期間での連騰に次ぐ連騰から双方ともにRSIは70ポイントの買われ過ぎゾーンを軽く突破し、NY市場の取組高も年末年始の薄商いでの取組増は投機買いが膨らんでいることを意味しています。本日の円換算は4735円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場はコーンが小反落も、大豆と小麦は続伸しています。