おはようございます

【金融・為替】
今年の9月15日は、悪夢のリーマンブラザース破たんから丁度10年が経過する区切りの一年となります。それを知ってか知らずか!?世界的な株高が続き、投資家は我が世の春よとばかりに世界景気の好循環に踊っているように見えるのは私だけでしょうか?そして筆者のように慎重な見方をしているものは現在の負け組の範疇に入り、勝ち組から見れば負け犬の遠吠えに聞こえるのでしょうね!嗚呼ー慢心はいけませんよ。

前日に押したユーロが再び反発に転じ対ドルで1.206ドルに反発、対円でも136円台に突入しています。ユーロの比率の高いドル指数は91.8ポイントに再び反落し、ドル円は112円70銭と小幅な円安ながら、為替トレードの主力はドルとユーロが中心で、ドル円相場の振幅は比較的限定的なものとなっています。10年債利回りは2.453%と小幅上昇しています。東証の大発会740円高のリスク選好にはびっくりですが、それを支える米国市場も更に続伸してダウは2遂に万5000ドル乗せ(+152)と大幅に続伸しての最高値更新となっています。まさに怖いもの知らずの好調維持といったところでしょうか。

【石油市況】
株高のリスク選好は原油や金などの商品市況にも波及、WTI原油は62.01ドル(+0.38)に続伸しています。米エネルギー省(EIA)の原油在庫が事前予想のー500万バレルを大きく上回るー741万バレルとなったことから、投機買いに弾みがつく値動きとなっています。

【貴金属市況】
NY金は1321.6ドル(+3.1)と前日のFOMC議事録がタカ派的な内容となり一時1310ドル割り込む場面が見られたものの、為替市場がユーロ買い再開からドル安方向に振れたことをきっかけに持ち直し、更に取組高が連日1万前後増える投機買い背景との見られる買い物に呼応するように上昇して前日比でプラスまで持ち込む上昇を見せました。原油と同様に金にも投機資金流入が見られ、株高のリスク選好に金も追随するという見慣れない現象が現在の価格上昇の背景に存在するようです。NY金のRSIは73p、夜間で4780円台まで続伸の東京金は12連騰のおまけつきで79Pまで駆け上がっています。本日の円換算は4780円前後になります。

【穀物市況】
天候に左右れやすい穀物は、米アルゼンチンの降雨予報に概ね軟調推移を強いられる展開です。