おはようございます

【金融・為替】
ダウ平均は東京や欧州の株価下落から一時150ドル前後の下落しましたが、その後は徐々に持ち直し2万4640ドル(+39)と小幅なが続伸しました。株安のリスク回避からドル円は続落し半年ぶりに107円台中盤まで下落(円は上昇)し、その後株価の反発も107円80銭前後で推移しています。ユーロも1.235ドルに続伸して、ドル指数は90ポイントを割り込み89.7ポイント前後のドル安となっています。10年債利回りは2.840%と小幅に低下しました。信任の米FRB議長パウエル氏は就任式典で「金融の安定を脅かすリスクに警戒を怠らない」と市場を注視する姿勢を示すも「米経済は物価安定と雇用の最大化というFRBの目標に近づきつつある」として「金融政策は緩やかな正常化の過程にある」と引き締め路線を堅持する意向のようです。本日は1月のCPI(消費者物価指数)と小売売上高の重要指標の発表を控え、結果次第では為替、株式市場への影響がありそうです。

【石油市況】
原油は59.19ドル(−0.10)と小反落し、60ドル割れの値ごろ感が支えとなるもシェール増産観測に引き続き投機買いポジション縮小を強いられる展開となっています。米原油生産量が年末には日量1100万バレルに増加されるとの見通しもあり、OPECの減産を米シェール増産で打ち消しとの見方が相場を重いものにさせているようです。

【貴金属市況】
NY金はドル相場が軟調に推移したことから下値を支えられ、続伸基調が続き1330.4ドル(+4.0)で引けています。株価動向の不安定さから安全資産として見直す動きも一部にあるようですが、金利上昇は向かい風となります。金価格変動の要因は複数見られますが、このところの金相場の動向を最も決定的に決めるのは、現状ではドル相場の強弱が最右翼のようです。本日の円換算は4600円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は引き続き南米アルゼンチンの乾燥気候から大豆が続伸するも、コーンは小反落に転じています。