おはようございます

【金融・為替】
外為市場では欧州時間にユーロが久しぶりに1.2ドルに接近する場面が見られたものの、節目を手前に引き切れしてユーロ高・ドル安の流れが止められユーロは1.192ドルまで反落して引けています。イタリアでは連立の合意に向けた動きが見られますが、「五つ星運動」という大衆迎合政党と「同盟」という極右政党の連立となりイタリアの財政赤字拡大が早くも懸念され、ユーロの結束の阻害要因となる可能性が残りユーロの出口戦略にも影響しそうです。ドル円は109円65銭前後で推移して、ドル指数はユーロの動きもあり下落後に反発に転じる動きから92.6ポイントに反発しています。10年債利回りは2.995%と3%前後の高水準を維持、ダウ平均は8日続伸して2万4899ドル(+68)で引け、米中の貿易摩擦緩和期待が後押ししている模様です。

【石油市況】
原油はアジア時間の時間外取引で70ドル台前半まで下落する場面が見られましたが、その後は米国のイラン核合意離脱問題を蒸し返す動きや、アメリカ大使館のエルサレム移転から中東の緊張に投機買いが巻き返す値動きとなりました。

【貴金属市況】
NY金は序盤にドルが対ユーロでの下落する動きを見せたことから一時1322.4ドルまで反発する局面がありましたが、その後はドルを買い直す動きから軟化に転じて1318.2ドル(−2.5)と小幅ながら続落して引けています。中東情勢の緊張は金にとっては下値を支える構図が続くものの、株価の8連騰に見られるように株高・ドル高の理宇く選好の流れが継続していて金の上値を抑える役目を果たしています。引き続き1300〜1360ドルの大きなレンジ内の値動きが続きます。NY市場の引け後もドルを買い戻す動きが続き現在1315ドル近辺で推移し、本日の円換算は4620円前後になります。

【穀物市況】
中国の米国産大豆の輸入量が米中の貿易摩擦の問題から大きく減少するとの週末の農務省報告から大豆急落も、本日はロス商務長官が米中摩擦に楽観的見通しを示したことから大豆は急反発、一方の小麦相場は続落し、コーンは横ばい推移とまちまちな展開となりました。