おはようございます

【金融・為替】
ドルの強い地合いが継続しドル円は110円75銭と1月下旬以来の円安・ドル高水準、ユーロも1.179ドルに続落しドル指数の93.4ポイントとともに昨年12月以来の水準となっています。この日も米10年債利回りは3.109%まで上昇し金利差によるドル買いを支援する展開となっています。NYダウは2万4713ドル(−54)に反落していて、金利高を嫌気する売り物や、米中の貿易紛争の不透明感が上昇力を削ぐものとなっています。

【石油市況】
原油は71.49ドル(±0)と小動き、ブレント相場も79.30(+0.02)とこちらも前日比で小幅な値動きにとどまっています。WTIは一時72ドル台に、ブレントも80ドル台を一時示現も連日の高値更新による警戒感の広がりや、価格上昇からの需要減退観測から上昇にブレーキがかかっているようです。

【貴金属市況】
NY金は引き続きドル高に押される展開から一時1284.0ドルと直近安値を下回る水準まで下値が見られましたが、午後にユーロ安が一服したことや、安値警戒もあり戻り基調となり引けは1289.4ドル(−2.1)と小幅反落に留まる動きとなります。ドル高の流れが金価格の上昇を拒む展開ながら、水面下では地政学のリスクは燻り続けていることや、保護貿易の台頭懸念、米政権のロシア疑惑も佳境に入る状況等、金価格を側面支援する環境も基本的に変わりありません。NY金は昨年12月の底値から今年4月の高値まで3分の2押し水準となっています。本日の円換算は4590円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場では対中国への主力輸出銘柄である大豆が反落し、コーンも連れて下落、小麦は続伸するまちまちまな展開となっています。航空機の大豆が中国向けの主要商品である米国では、大豆の輸出成約の低調から中国向けの減少が意識されています。