おはようございます

【金融・為替】
ダウ平均は2万4813ドル(+178)に続伸し、週明けのアジア・欧州市場で株価が上昇した流れを受けての上昇、週末発表された雇用統計で米国経済の好調を受けて市場に安心感が広がっているものと推測されます。ドル円は109円80銭近辺で推移、ユーロは1.169ドルと先週比から堅調推移していて対円でも128円台中盤での値動きとなっています。ドル指数は94.0ポイント前後で推移し、株高・債券安も手伝い10年債利回りは2.935%に上昇しています。欧州ではイタリア・スペインの政局不安も株高により目先は小康を保ち、G7サミットが貿易問題で荒れる展開が予想されるものの週明けの市場はリスク回避を避けるものとなりました。更に中国当局が半導体大手の米韓企業に関して、独禁法違反の疑いで調査開始したと報じられ米中の新たな火種も見られます。

【石油市況】
原油は64.75ドル(−1.06)に続落し、ブレント相場も75.29ドル(−1.50)に下落しています。引き続き22日のOPEC総会に向けてサウジとロシアが主導して減産緩和に向けた協議を続けていることや、米原油在庫の増加傾向を嫌気する展開となっています。

【貴金属市況】
NY金は取引序盤にイタリア・スペインの政権移行が混乱なく進んだことからユーロが反発に転じる場面があり、一時1302.3ドルを大台を回復する場面も見られましたが、その後はユーロが反落に転じてドル高となると下落に転じて1297.3ドル(−2.0)に続落して引けています。ユーロ反落の動きは多分にイタリア政権の反ユーロの動きを警戒する面もあるようです。本日の円換算は4550円前後となります。

【穀物市況】
穀物市場は軒並み大幅下落していて、農務省の週間作柄報告で順調な生育状況を確認できたことが下げ要因、また、米中の貿易交渉も不透明なことからロングポジションを手じまう動きも見られるようです。