おはようございます

米中の貿易摩擦が貿易戦争にエスカレートし、世界経済への悪影響が避けられない情勢となりました。一方で株価はこれまで悪影響を先取りしたのか?悪材料出尽くしとみたのか?関税引き上げ発動が発表された直後からアジア株が反発に転じ、反発は欧米市場にも波及してゆきダウ平均は+99ドルの2万4456ドルに続伸して引けています。もっとも材料的に織り込んでも今後の両国及び世界経済経済への悪影響が及ぶのはむしろこれからのことで、懸念の広がりは始まったばかりというところでしょうか。

ドル円は110円40銭前後でややドル安推移、ユーロも1.174ドルに続伸し、ドル指数は94.0ポイントに続落しました。10年債利回りは2.824%と小幅な動きにとどまっています。雇用統計は非農業部門雇用者数が+21.3万人と事前予想を上回るも、失業率は4.0%と10ヶ月ぶりに後退するまちまちな結果内容となり、賃金は+2.7%と金融危機前の3〜4%に遠く及ばず発表後はドル安に転じる反応となっています。

商品市場では金1255.8ドル(−3.0)に小反落し円換算4450円前後と小動き、株価が反転上昇する動きもあり、安全資産としての買いが見送られている状況が続きます。原油は73.80ドル(+0.86)に続伸し株価の堅調も支援要因、一方で中国の制裁商品の大豆は株価同様に急反発していますが、銅相場は下落するまちまちな展開となりました。

よい週末をお過ごしください!