おはようございます

【金融・為替】
米欧の貿易摩擦が小休止となっていますが、外為市場ではECB理事会後にドラギ総裁が改めて来年夏までの金利据え置きを強調したことや、6月の米耐久財受注が事前予想の+0.5%を上回る+1.0%と発表されたことからユーロ売り、ドル買いの動きが広がり1.164ドルにユーロが反落し、ドル指数は94.7ポイントに反発しました。ドル円も連れる動きから111円20銭前後まで円は反落しています。株高・債券安や景気指標の好調もあり、10年債利回りは2.975%まで上昇しています。米政権のドル高牽制の動きもありドル買いに積極性は見られないものの、利上げ観測や金利差から本日は再びドル買い優勢な一日となりました。ダウは+112ドルの2万5527ドルと2月下旬以来5か月ぶりの高値を示現し、前日に続き目先の貿易摩擦問題の緩和が買い安心感を広げているようです。

【石油市況】
原油は69.61ドル(+0.31)に続伸し、ブレント相場も74.54ドル(+0.61)に続伸しています。サウジの石油タンカーが紅海上で攻撃を受けて、一時的に紅海経由の輸送をストップしたことが上昇要因と見られ、攻撃した武装組織はサウジと敵対するイエメンのフーシと見られています。

【貴金属市況】
金は前日の反発からアジア・欧州時間では1230ドルを挟む展開が続きましたが、米国時間にユーロが下落に転じてドルが上昇に転じると下落、じりじりとドルが買われる一方で金はずるずると後退して1225.7ドル(−6.1)に反落して引けています。引き続きドル相場との逆相関性が続き、トランプのドル高牽制で反発に転じるも、ドラギの金利据え置き確認発言で反落に転じる動きとなっています。本日の円換算は4370円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場では引き続き前日に欧州が米国産大豆購入拡大を公表したことから大豆が続伸、コーンも連れて続伸していますが、このところ上昇の牽引役の小麦は反落しています。