おはようございます

【金融・為替】
中間選挙の結果に沸く米国市場のなかでも、本来波乱はないと見られたFOMCは政策金利を予想通りに2.00%〜2.25%に据え置きとしました。但し、声明文は「更なる利上げが正当化される」と改めて言及し、12月18〜19日の次回FOMCでの利上げがほぼ確実視される状況となっています。これを受けて10年債利回りは3.232%に上昇し、ドル相場も堅調な動きとなりました。ドル円は一段のドル高・円安が進み114円台に入り現在114円05銭前後で推移、ユーロも1.136ドルまで下落し、ドル指数は96.6ポイントに急反発しています。ダウは午後にマイナス圏に沈む場面も見られましたが、引け際に持ち直し+10ドルの2万6191ドルと4日続伸(但しナスダックとS&P500は下落)しています。ドル高を嫌うトランプ大統領のFRBへの牽制発言が今後増していくものと推測されます。

【石油市況】
原油は60.67ドル(−1.00)に9日続落し、60ドルの大台割れが迫る水準となっています。引き続きイラン制裁への例外を認めたこと、他の産油国の増産体制、そしてひざ元の米シェールの増産体制等を嫌気する動きで投機筋の売りが重石となっています。

【貴金属市況】
金はドル高進行の動きに抗し切れずに反落に一時1220ドル前後まで下落も、その後は反発に転じて1225.1ドル(−3.6)で引けています。今週も売り方ファンドの手仕舞い買いが下値を支える展開が続いていますが、さすがにドル高の動きが上値の重い展開を強いています。本日の円換算は円安フォローに4470円前後になります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆が小幅に続落し、コーンは小反発する動きも値動きの幅は限定的なものとなっています。