おはようございます

米国時間では米中協議の閣僚級の電話会談に進展が見られたと報道され、NYダウは2万5849ドル(+139)に続伸しています。米中協議に関してはこのところ具体的な進展を疑問視する見方があることや、首脳会談が4月にずれ込むなどのネガティブな報道が続きましたが、久しぶりの楽観的な見通しに市場が飛びついたかたちとなりました。一方でこの日発表されたNY連銀製造業景気指標や、米鉱工業生産指数はいずれも事前予想を下回る数値となり、景気の後退を匂わせるものがこのところ複数見られることも現実となっています。

外為市場ではドル指数が96.7ポイントに小幅に反発し、対円で111円50銭前後、対ユーロでも1.131ドルに小幅に反発しています。米10年債利回りは2.591%に低下しています。来週のメインイベントはFOMCですが利上げ見送りはほぼ織り込み、資産縮小の停止の議論が注目されます。また、パウエル議長の会見から米国景気への先行きの見通しや、米中の貿易協議の米経済の影響に関する発言等にも注目が集まります。

商品市場では原油が58.52ドル(−0.09)に小反落し、株高のリスク選考の動きに続伸する基調でしたが、複数の景気指標が予想を下回ったことで米経済への警戒に下押しする展開となりました。金は反発に転じ1302.9ドル(+7.8)で引け、ニュージーランドのテロ事件、北朝鮮の米国との核廃棄協議の停止の検討、米景気指標の後退等が上昇要因となった模様です。(円換算は4655円前後)

良い週末をお過ごしください!