おはようございます

【金融・為替】
NYダウ平均は2万7137ドル(+227)と6日続伸して、1か月半ぶりに2万7000ドルの大台に復帰しました。株価上昇の要因のひとつは中国が米国製品の追加関税のうち16品目の課税見送りもあり、来月の米中協議への期待も膨らんでいるようです。為替はポジション調整に加えてリスク選好の動きが続きドル円は現在107円80銭近辺で推移しています。ユーロも1.100ドルに軟化し、ドル指数は98.6ポイントに上昇しました。米10年債利回りも1.742%に上昇しています。本日はECB理事会が予定されていて、マイナス金利の深堀や、債券購入の拡大などが取りざたされていますが、発表後の通貨ユーロの変動が注目されます。

【石油市況】
前日に辞任に至った対イラン強硬派大統領補佐官のボルトン氏のニュースに呼応するように、米国政府は今月末にかけてのトランプ・ロウハ二会談の実現への動きが出ているようで、制裁の緩和に向けた動きからイラン産原油の輸出解禁への警戒に売り込まれているようです。

【貴金属市況】
金は株高やドル高の流れが継続される悪環境の元、5日続落を免れて1503.2ドル(+4.0)に反発して引けています。特段の材料の出現はないものの、短期間での下落による1500ドルの大台を割り込んだことから、買い方の投げ一巡や、値ごろ感による買い、売り方の益出しのショートカバー中心の反発と見られています。本日の円換算は5175円前後にになります。

【穀物市況】
穀物市場は大豆・コーンともに反落していて、生育に適した気候や、中国の16品目に農産物の指定がないことを嫌気する展開となった模様です。