おはようございます

英国のEU離脱の新法案が本日19日に英国議会で採決されます。現状は連立与党では過半数に30議席程度足りず、野党票の取り込みの行方によって今月末の離脱となるのか?否決されて延期、総選挙、国民投票に向かうのか?世界中の注目を集めています。

イベントを控えた週末の市場ではダウ平均が2万6770ドル(−255)に反落し、再び大台を割り込む水準となりました。米中に続き米vsEUの関税の報復にも注目が集まり、その影響も受けるボーイングが下げを牽引、最新鋭機の問題も嫌気されています。来週は7−9月期企業決算発表のピークを迎えることになります。今週発表されたIMFの世界成長見通しが前回の3.2%から3.0%に下方修正され、米中による関税引き上げの影響の深刻さを引き上げ要因としています。また、中国の7−9月期のGDPは6.0%と統計発表以来過去最低となりました。

為替はドル円が108円35銭前後と小幅なドル安・円高で取引終了、ユーロは1.117ドルに大幅に続伸して、ドル指数は97.1ポイントに続落して引けています。米10年債利回りは1.754%と前日とほぼ変わらずの水準となっています。英国議会の採決内容によって、通貨ポンド&ユーロが週明け荒れる可能性も考えられます。

商品市場は原油が53.78ドル(−0.15)に小反落、中国の景気減速や本日の株価下落が嫌気されるも、先の米中の部分合意の文書署名に向けた双方の動きの進展が下落の歯止め役ともなっている模様です。金は英国のEU離脱の英議会の採決を控え、ポジション調整の売りに押されて1494.1ドル(−4.2)に反落して引けています。法案の採決次第で週明けの相場が影響されると思われます。円換算は5180円前後になります。

良い週末をお過ごしください!