おはようございます

【金融・為替】
週末のダウ平均は2万8606ドル(+112)に4日ぶりに反発に転じています。一方でハイテク中心のナスダック市場は1万1671(−42)に4日続落して、リスク選考とは呼べないまちまちな値動きとなりました。引き続き欧米の感染者数増加による経済活動の一部規制強化や、追加経済対策の成立の可能性が選挙前には難しい状況が株高を阻止する環境が続きますが、経済指標では9月の小売り売上高が5か月連続で増加したこと、前月比+1.9%と事前予想の+0.7%を上回りました。また、製薬大手のファイザーがコロナワクチンの緊急使用許可を11月下旬に申請する見通しと発表されたこともあり、悲観的な材料ばかりでないものも見出し、選挙後、更のその後の経済策待ちといったところでしょうか。

為替市場はほぼ小幅横ばいに推移、ドル円105円40銭前後、ユーロ1.171ドル、ドル指数93.7ポイントと前日の動きの範疇で推移しました。米10年債利回りは0.747%に小幅上昇しました。通貨ユーロはコロナの問題が深刻化する環境のなかで、英・EUの通商交渉も不透明な状況が続き上昇力の弱さが目立つ1週間でした。また、株価が今週は低調な値動きとなったために、リスク選考のドル売り・ユーロ買いのトレードも見られませんでした。

【商品市況】
WTI原油は40.98ドル(−0.08)に小幅に続落して引けいます。コロナの感染拡大による経済活動の限定が嫌気されるも、小売りの好調維持や、ファイザー製薬のワクチンの緊急使用のニュースは好感されるですが値動きが乏しい1日でした。金はドル相場の強い環境が継続していることから、上値の重い展開ながら1906.4ドル(−2.5)に小反落も、1900ドルの大台を維持して引けています。原油とは逆に小売り好調維持や、ワクチンのニュースは悪材料ですが、選挙後にどちらの政党が勝っても経済対策は必要であり、引き続き米赤字財政の拡大が予想される環境は変わらないとみられ、ドル相場の先行きの下落傾向も続くものとみられます。週明けの円換算は6445円前後になります。

良い週末をお過ごしください!