おはようございます

【金融・為替】
週明けのダウ平均は3万4869ドル(+261)と6営業日ぶりに反発に転じ、ナスダック総合指数は1万5105(−9)に小幅に続落、S&P500市場は4460(+10)に反発して引けています。このところの5日間で800ドルを超える下落に及び値ごろ感が働いたことや、デルタ株の感染拡大がピークを迎えたとの見方が浮上したようです。原油高による石油セクター株の上昇も牽引役となりました。

為替市場はドル円は110円超を挟む保ち合い、ユーロは1.177ドルを一時割り込む場面も見られましたが、その後は反発に転じて1.180ドル近辺で推移、ドル指数は92.6ポイントと週末比でほぼ変わらずの水準です。米10年債利回りは1.326%に低下しています。本日は来週のFOMCにも影響すると見られる消費者物価指数(CPI)の発表が予定され、エネルギー&石油を除いたコア指数の予想は前月比+0.4%、前年比+5.3%となっています。予想を上回るとテーパリングや利上げ時期が早まる可能性にドル買いに、予想を下回るとその逆でドル売りが教科書的な推測となります。

【石油市況】
原油は70.45ドル(+0.78)に反発して引け、引き続きハリケーン・アイダによる海上油田の稼働遅れによる供給障害や、新たな熱帯性暴風雨の発生から警戒が再び高まっています。

【貴金属市況】
金はアジア時間は反発して推移も、欧州時間にかけて対ユーロのドル高進行に米国時間序盤には一時1884.4ドルまで下落し、ここ数日のレンジの下限を試す下げとなりました。しかし、その後はユーロの反発局面入りとなりドルは下落に転じ、金はじりじりと反発しい一時節目の1800ドル台に瞬間戻す展開となりました。但し、1800ドル台では買いは続かず売り物に押されて1794.4ドル(+2.3)に小反発して引けています。本日のCPIの発表を控えてレンジ内の値動きです。本日の円換算は6340円前後になります。