おはようございます

【金融・為替】
ダウ平均は3万4378ドル(−117)に3日続落し、ナスダック総合指数も1万4465(−20)に、S&P500市場も4350(−10)に揃って続落して引けています。国際通貨基金(IMF)は今年の世界経済の成長率を7月以来修正し5.9%と前回の6.0%から引き下げ、米国に関しては7.0%から6.0%に引き下げています。IMFは見通しの下方修正を新型コロナ肺炎の再感染を上げています。

為替市場は引き続きドル買い優勢の展開、ドル円は一時113円80銭前後に円安進行し、現在113円60銭前後で推移しています。ユーロも1.153ドルに続落し、ドル指数は前日の94.3から94.5ポイントに続伸して推移し2020年9月以来の高値水準です。米10年債利回りは週末の1.61%から1.579%に低下しました。不安定な株式市場から一部資金流入が見られ、債券高→金利低下の流れも見られるようです。

【石油市況】
原油は8064ドル(+0.12)に4日続伸して引けています。引き続き世界経済の正常化見通しや、OPECプラスの増産見送りが強気材料と見られます。もっとも前日の高値82.18ドルは目先買われ過ぎの見方もあり、今後高値が継続的に続く場合に需要拡大が続くのか懐疑的な見方もあるようです。

【貴金属市況】
金は前日までに3日続落となりましたが、昨日はアジアから欧州時間では1750ドル台はキープされて底堅く推移しました。NY時間入り後はドル高に押されて下落も見られましたが、その後3連休明けの債券市場で長期金利が1.6%を割り込むと上昇に転じて一時1770.0ドルまで上昇、引けにかけてはドル相場の堅調が続く地合いに押されて高値週も1759.3ドル(+3.6)と小反発ながら3日ぶりに戻して引けています。本日の円換算は6420円前後になります。今月に入りドル建て金価格は概ね1750~1760ドル間のレンジ相場ですが、円建ては月初から150円前後の反発を見せています。現状のドル建て価格の水準から為替1円動くと、円換算は55円強変わってきます!