おはようございます

【金融・為替】
NY株式市場は高安まちまちな展開となり、ダウ平均は3万3733ドル(+104)に3日続伸、ナスダック指数は1万1334(−30)に反落、S&P500市場は4016(−2)に小反落して引けています。この日、発表されたPMI総合が発表され46.6と前月の46.4や事前予想の45.0を上回り、為替市場では一時ドル高に、また、長期金利も一時上昇してFRBの金融政策の引き締めを示唆する反応となりましたが、長くは続かずドルは軟化に、長期金利も低下に転じています。

為替市場はドル円はPMI発表直後に一時131円10銭前後にドルの戻す場面となりましたが、その後買い戻し一巡から130円20銭前後に昨日の東京時間並みの水準に、ユーロは1.088ドル前後に一段と上昇、ユーロ圏PMIが50を上回りこのところ以外にも欧州の景気指標は改善が見られ、インフレも米国を上回る水準が続きECB幹部は今後2度の理事会で0.5%×2回と米国の利上げ見通しを上回るもので、通貨ユーロは対ドルで底堅く推移しています。

【石油市況】
原油は80.13ドル(−1.49)に続落して引ています。このところ中国経済の正常化期待に買われていましたが、80ドル超の水準では利食い売りにも押されるところとなっています。また、PMIの回復が欧州では目立つものの、米国経済の立ち直りの遅れも意識されているようです。

【貴金属市況】
株価の不安定な値動きが続く中で金相場は安定して上昇が続きますが、本日は欧州時間に1943.8ドルと直近高値を維持値更新し、米国時間に入り昼頃にPMIが発表されると、ドル高と長期金利の上昇に軟化を強いられて一時1918.2ドルまで下落、その後はドルや長期金利の動きが反転したことから反発に転じて1935.4ドル(+6.8)に持ち直して4日続伸して引けています。NY金先物の取組高は2か月ぶりに50万枚の大台に乗せたことを見ても、投機筋の買いが徐々に膨らんでいる状況です。相対力指数(RSI)は70ポイント乗せが続き、高値警戒も付きまとうものの買い玉の回転が効いていることもあり連日底堅く推移しています。円建ても円高が一服がしたこともあり8000円の大台乗せとなり、本日の円換算は8085円前後になります。