おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は3市場揃って続落して引け、ダウ平均は3万2799ドル(−255)に4日続落、ナスダック指数は1万2484(−76)に続落、S&P500市場も4115(−30)に続落して引けています。投資家心理を表すVIX指数(恐怖指数)は今月5日以来20ポイントに乗せ、本日も進展なしの債務上限問題の停滞が投資家の警戒心につながっている模様です。注目されたFOMC議事要旨ではメンバー間で利上げと停止の温度差が見られたようで、地銀発の金融システムへの不安や、債務上限問題の交渉状況、景気指標ウォッチの次回6月FOMCに向けた政策金利の決定まで紆余曲折が続きそうです。
為替市場ではドル高が進行し、ドル円は139円40銭前後で推移し昨年11月以来の円安水準、ユーロも1.074ドル前後で推移、ドル指数は前日の103.5から103.8ポイントに続伸し3か月ぶりのドル高水準です。米国短期債は5月末償還の利回りは2%、6月6日償還の利回りは6%台となり、債務上限問題が懸念される6月物は売りを浴びて下落(金利は上昇)と影響は少なくないようです。米10年債利回りは同3.71%から3.74%に上昇しています。
【石油市況】
原油は74.34ドル(+1.43)に3日続伸し、米エネルギー情報局(IEA)の週間在庫で原油やガソリン在庫が予想外の減少となり、本格的なドライブシーズンを控えた需給ひっ迫が意識されているようです。一方で、債務上限問題の進展が見られない環境は原油にも上値抑制効果があるようです。
【貴金属市況】
金は前日の終値1970ドル台中心にもち合う展開が続きましたが、米国時間にはドル高や長期金利上昇の逆風に押されて1964.6ドル(−9.9)に3日続落して引けています。一方で債務上限問題の交渉停滞は安全資産としての金買いを呼び込む面もあり、ことが事だけに渦中の米国債は安全資産と見なされにくい環境もあり、ドル高・金利高の逆風のもとでも下げは限定的なものとなっています。本日の円換算は8760円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は3市場揃って続落して引け、ダウ平均は3万2799ドル(−255)に4日続落、ナスダック指数は1万2484(−76)に続落、S&P500市場も4115(−30)に続落して引けています。投資家心理を表すVIX指数(恐怖指数)は今月5日以来20ポイントに乗せ、本日も進展なしの債務上限問題の停滞が投資家の警戒心につながっている模様です。注目されたFOMC議事要旨ではメンバー間で利上げと停止の温度差が見られたようで、地銀発の金融システムへの不安や、債務上限問題の交渉状況、景気指標ウォッチの次回6月FOMCに向けた政策金利の決定まで紆余曲折が続きそうです。
為替市場ではドル高が進行し、ドル円は139円40銭前後で推移し昨年11月以来の円安水準、ユーロも1.074ドル前後で推移、ドル指数は前日の103.5から103.8ポイントに続伸し3か月ぶりのドル高水準です。米国短期債は5月末償還の利回りは2%、6月6日償還の利回りは6%台となり、債務上限問題が懸念される6月物は売りを浴びて下落(金利は上昇)と影響は少なくないようです。米10年債利回りは同3.71%から3.74%に上昇しています。
【石油市況】
原油は74.34ドル(+1.43)に3日続伸し、米エネルギー情報局(IEA)の週間在庫で原油やガソリン在庫が予想外の減少となり、本格的なドライブシーズンを控えた需給ひっ迫が意識されているようです。一方で、債務上限問題の進展が見られない環境は原油にも上値抑制効果があるようです。
【貴金属市況】
金は前日の終値1970ドル台中心にもち合う展開が続きましたが、米国時間にはドル高や長期金利上昇の逆風に押されて1964.6ドル(−9.9)に3日続落して引けています。一方で債務上限問題の交渉停滞は安全資産としての金買いを呼び込む面もあり、ことが事だけに渦中の米国債は安全資産と見なされにくい環境もあり、ドル高・金利高の逆風のもとでも下げは限定的なものとなっています。本日の円換算は8760円前後になります。