おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場はダウ平均は3万2764ドル(−35)に5日続落、ナスダック指数は1万2698(+213)に反発、ナスダック指数も4151(+36)に反発して引けています。Xデーが接近するなかで債務上限問題は特段の進展が見られないものの、バイデン、マッカーシー両氏の合意への希望的な発言から、なんだかんだ合意!の期待の方が強いようです。
為替市場ではドル高が一段と加速し、ドル円は140円20銭と昨年11月以来7か月ぶりの円安水準となり、現在は140円丁度を挟む水準での保ち合い推移、ユーロも1.072ドルに続落し、ドル指数は前日の103.8から104.2ポイントに続落して2か月ぶりの水準まで続伸、米10年債利回りは同3.74%から3.82%に上昇しています。本日発表された米GDP改定値(第1四半期)は1.3%と速報値の1.1%を上回ったことや、新規失業保険申請件数が22.9万件と事前予想の25.0万件を下回り、米景気の底堅さが意識されたことから6月利上げ休止期待が後退しています。一方で、債務上限問題の膠着状態が続き、大手格付け会社の一角フィッチがAAAの安定からネガティブに米国債の見通しを変更しています。
【石油市況】
原油は71.83ドル(−2.51)に4日ぶりに急反落に転じて引けています。週明けのサウジ石油相が空売り筋に警告を発し、更なる減産措置を匂わせていましたが、ロシアの副首相は合意を大幅に修正する可能性は低いと述べ、減産措置の可能性を否定したことが下落要因と見られています。サウジによる売り方投機筋への警告は、ロシアの同調を呼び込めず不発となったようです。
【貴金属市況】
金はアジア時間からドル高受けて続落推移、欧州時間では一時的にドル安の流れとなり前日引値近辺まで戻すも、NY時間入り直後のGDP改定値や新規失業保険申請件数などの発表後にドル高と長期金利が再び上昇に転じたことから、戻りを売られる展開となり1943.7ドル(−20.9)に4日続落して引けています。本日の円換算は円安気味で8725円前後となり、ドル建て金の下落分を円安が補う展開が続きます。
【金融・為替】
NY株式市場はダウ平均は3万2764ドル(−35)に5日続落、ナスダック指数は1万2698(+213)に反発、ナスダック指数も4151(+36)に反発して引けています。Xデーが接近するなかで債務上限問題は特段の進展が見られないものの、バイデン、マッカーシー両氏の合意への希望的な発言から、なんだかんだ合意!の期待の方が強いようです。
為替市場ではドル高が一段と加速し、ドル円は140円20銭と昨年11月以来7か月ぶりの円安水準となり、現在は140円丁度を挟む水準での保ち合い推移、ユーロも1.072ドルに続落し、ドル指数は前日の103.8から104.2ポイントに続落して2か月ぶりの水準まで続伸、米10年債利回りは同3.74%から3.82%に上昇しています。本日発表された米GDP改定値(第1四半期)は1.3%と速報値の1.1%を上回ったことや、新規失業保険申請件数が22.9万件と事前予想の25.0万件を下回り、米景気の底堅さが意識されたことから6月利上げ休止期待が後退しています。一方で、債務上限問題の膠着状態が続き、大手格付け会社の一角フィッチがAAAの安定からネガティブに米国債の見通しを変更しています。
【石油市況】
原油は71.83ドル(−2.51)に4日ぶりに急反落に転じて引けています。週明けのサウジ石油相が空売り筋に警告を発し、更なる減産措置を匂わせていましたが、ロシアの副首相は合意を大幅に修正する可能性は低いと述べ、減産措置の可能性を否定したことが下落要因と見られています。サウジによる売り方投機筋への警告は、ロシアの同調を呼び込めず不発となったようです。
【貴金属市況】
金はアジア時間からドル高受けて続落推移、欧州時間では一時的にドル安の流れとなり前日引値近辺まで戻すも、NY時間入り直後のGDP改定値や新規失業保険申請件数などの発表後にドル高と長期金利が再び上昇に転じたことから、戻りを売られる展開となり1943.7ドル(−20.9)に4日続落して引けています。本日の円換算は円安気味で8725円前後となり、ドル建て金の下落分を円安が補う展開が続きます。