関東も梅雨入りをし、雨の日が続いています。
梅雨のジメジメと湿った空気は苦手ですが、湿度が高くなり、乾燥した空気による“静電気”が少なくなることが私にとっては救いです。

 静電気が起きるのは、体内にある“イオン”のバランスが原因となります。
イオンは大きく分けて“プラスイオン”と“マイナスイオン”に分けられ、主に“プラス”は身体に悪影響を、“マイナス”は良い影響を与えてくれます。
体内にあるプラスとマイナスのバランスが乱れ、少ないマイナスを取り込み、多くなり過ぎたプラスを放出する…といった反応が、ドアノブなどの金属に触れた際に“バチッ”という放電現象として起こります。
空気が乾燥していると電気が発生しやすいので冬は静電気が多くなるんですね!

 “静電気が溜まりやすい人”というのは、体内のイオンバランスが乱れている可能性が高いそうです。
イオンバランスが乱れると、プラスイオンが身体に溜まることで老化の原因となる“活性酸素”が増加します。その活性酸素がプラスイオンを更に増やすように作用するので“負の連鎖”を招いてしまうのです。

イオンバランスを整えるには…
・森の中や滝の近くなど、マイナスイオンが多い場所を訪れる
・海藻、スポーツドリンクなどから“ミネラル”を摂取すること。

ミネラルの摂取はこれからの季節“熱中症対策”にも有効です。

 静電気に限らず、熱中症や体調にも関わり深いイオンバランス、皆さんは乱れていませんか?
バランスを整え“冬のせいで静電気”“夏の熱中症”に負けない身体を目指したいですね!