2006年07月
梅雨明け
長い梅雨が明けましたね。
いよいよこれからは、僕が最もよく釣りに出かける季節です(今までも行っとったやないか)。
梅雨明けから11月にかけての約4ヶ月は、水温が上がり、海の中が最も活性化する時期です。魚も活発に餌を捕食します。
ということは、釣り人の餌にも魚が食いつきやすいということです。
ただ、それなら誰でも面白いように魚が釣れるかと言うと、実はそうではありません。この時期はこの時期で、釣り人を悩ませる問題があるのです。
それは「エサ盗り」。
そう、狙った魚だけが仕掛けたエサに食いついてくれたらいいのですが、そう都合良くはいきません。
海には釣り人たちに歓迎されないフグやハオコゼなどの毒を持つ魚や、釣っても食べられないような小魚達がたくさんいます。
それらをひとくくりにして、釣り人たちは「エサ盗り」と呼びます。
特に防波堤付近は、魚が産卵する場所になっているので小魚が多く、フグやハオコゼなどの魚は釣り人が釣っても逃がす為、本命の魚よりもエサ盗りの方が圧倒的に多くなっているのです。
ですから、初心者の内は小魚ばかりが釣れて、イヤになって帰ってしまったり、知らない内にエサだけ取られていて、いつまでもそれに気付かずウキを眺めていたりで、結局おみやげ無し、ということがよくあります。
そこで必要になってくるのが、「エサ盗りをかわして本命だけを釣る釣法」になるわけです。
それについてはまた来週お話ししますね。
<marumo>
2006年07月20日
土用の丑の日
そろそろ今年も土用の丑の日が近づいてきましたね。
私は特別ウナギを好きな訳ではないのですが
この時期になると、流れに乗っかって妙にウナギが食べたくなる
ミーハー者です。
とは言え、ビタミンB1・ビタミンA・ビタミンEなどがたっぷり含まれて
食欲増進、若返り、成人病予防に効果がある夏のこの時期には
ピッタリのウナギ、今年は美味しいと言われるお店で食べようかなと計画しています。
ところで、今の「土用の丑の日」を作ったと言われるのは香川が生んだ平賀源内。
最近歴史好きの旦那様が妙にハマっている平賀源内の遺品館がさぬき市の志度に
あるので、先週の日曜日に行ってきました(無理やり連れて行かれた)。
今でこそ、その才能や先見性を認められるようになった源内も
当時は奇人変人の扱い。
最後は殺人を犯し、獄死したと言うのも物悲しいものがあります。
(ただ亡骸が存在しなかった為、獄死ではないという見解もあるそうですが・・・)
エレキテルや浄瑠璃、薬草学、万歩計、源内焼など数々の発明をしていた源内。
遺品館はとても小さいものでしたが、勉強になった一日でした。
2006年07月16日
金利
今日は少し住宅営業らしい話をしてみます。
ゼロ金利解除に伴い、住宅ローンの金利も上がることになりました。
でもこの「金利」、1.0%とか、1.1%とかよく耳にしますが、金利が0.1%上がると、どれぐらい皆さんのローン計画に影響してくるかご存知でしょうか?
一例として、2,000万円を借り入れして住宅を取得し、35年間で返済する場合の話をしましょう。
この場合、金利が0.1%違うと、月々の返済額が1,031円違います。
ということは、1年間ではその12倍の12,372円。
35年間支払い終えるまでにはなんと、433,020円の差が出ます。
これは0.1%の話です。
では、金利が1.0%上がるとどうなるでしょう?
お分かりの通り、単純に先ほどの金額の10倍の差が出ます。
月々で10,310円、年間123,720円、35年間ではなんと、4,330,200円。
よ、よんひゃくま〜〜〜ん!?
消費税どころではありません。最新型省エネエアコン、高級オーダーカーテン、こだわりの照明器具、外構(庭)工事までして、まだお釣りで新車が買える金額です。
購入時にはっきり表示される消費税には敏感でも、金利の1%はあまり気にしていないという方は多いと思います。
営業をしていると、「今は貯金が無いので、来年までに少し貯めてから建てます」という方によく出会います。でもそのたびに、来年までに金利が1%上がったら400万円損をすることを知っているんだろうか、と思います。
来年までいくら頑張っても、400万円貯められるものではないでしょうし、たとえ貯められたとしても、それを全部金利で持っていかれるなんてもったいなすぎる!
でも、セールスマンがそのタイミングで「金利が上がるとこんなに損をするんですよ〜」という話をしても、売り込みとしか思ってもらえないんですよね。
だから聞かれない限り話さない場合が多いです。難しいところですね。
皆さんは資金計画、失敗しないようにしてくださいね。
<marumo>
2006年07月13日
尊敬する先輩
純粋で、どこまでも前向き。
いつもキリリとしていて、でも女性らしい細やかさもあり、
厳しく、でも優しく、そんな先輩です。
この先輩からは若かりし頃、本当によく怒られました。
私自身が自覚しない甘さを時にはスバッと、時には懇々と指摘して下さり、
あまりの厳しさに悔し涙を流した事もあるほど・・・。
そこまで厳しいと嫌いになってしまいそうですが、この先輩にはその厳しさを上回る優しさが
あって、頑張って結果を出すと心の底から一緒に喜んでくれて、
また頑張っている経過途中には結果で出るまで励ましてくれたりもしていました。
今はもうお互いに家族もあり、若くはないので、「あの頃は厳しかったですよねぇ」と言うと
笑って「そうだったっけ?」と言えるような関係。
でも、変らない真っ直ぐさと優しさを見て、私も久し振りに前向きなパワーをもらえた
とても嬉しい出来事でした。