4年ほどまえ、アトピーで悩まれている息子(高校生)さんを
持たれたお母さんから、相談を受けました。

 
 
■その方に、よい病院を紹介し、
わたしが取次ぎをすることになっていました。
 
よって、病院へ行く都合のいい日を聞き取ろうとするのですが、
お母さんが、
 
「この日はコンサートに行くんです」とか、
「この日は昼からバザーで・・・」
 
などと言われ、ついには、息子さんに、
「あなたのことよ!自分で積極的になって決めなさい!」
とまで言われました。

 

■病院には、親子で行かれました。
医師が話す食事指導の内容を、母さんはメモをされるのですが、
そこで医師がストップをかけました。



■「お母さん、食事の改善はご家族で一緒にしないといけませんよ。
息子さんだけが、特別なメニューを食べるのは間違っています」
といわれて、お母さんは、ハッとした表情になりました。
大切なことに気がつかれたようです。

 

■このお母さんは、息子さんのことに、逃げられておられる
感じを、お会いしたときから、わたしもしていました。
息子さんへの気遣いで、しんどくなり、自分の問題としたくない
お気持ちが支配してしまったのかもしれません。
無理もないかもしれません。



■読者の方は、そのようなことはないと思いますが、
アトピーだけではなく、ご家族で病の方が出てしまったら、
家族で一緒になって、病気に立ち向かうという気持ちが、
大切だと思います。

 

■そのお気持ちに、病の方は、応えて、「よし、良くなろう!」
という意志を持たれる、この意思がなければならないと
思います。

 
■ご本人に「良くなろう」という意志がなければ、
治る病気も治らないと思います。



■この、ご家族の応援は、どこにも売っていない、
最上のくすりではないでしょうか。