July 09, 2012

毒物のような純愛、殺陣のような歌劇 『愛と誠』

パッケージ2
監督:三池崇史
出演:妻夫木聡、武井咲、斉藤工、大野いと、安藤サクラ、前田健、加藤清史郎、一青窈、余貴美子、伊原剛志、市村正親
日本映画 2012年 ・・・・・・ 7点




毒物のような純愛、殺陣のような歌劇


 

以前にどこかで、薬と毒物は実は同じであることが多いということ耳にしたことがあります。適正な分量であれば薬として作用するが、量が多すぎたりして適正量をはみ出すと途端に毒物になっていくわけです

純愛、という言葉を辞書で調べてみると、邪まな心のないひたむきな愛、と書かれています。自己犠牲をいとわない愛、プラトニックな愛、無償の愛などの意味合いもあるでしょう。

さて、上記の薬と毒物の関係を純愛に適応させてみると・・・

1、用法用量を守った純愛は薬として作用する
2、適正量を超えた純愛は途端に毒物と化す

本作は2、適正量を超えた純愛は途端に毒物と化す、の強烈さを余すことなく封じ込めたパワフルな映画だと思います。

見つめ合う

太賀誠(妻夫木聡)に対して命の恩人以上の感情を持つ早乙女愛(武井咲)は、自身の気持ちとは裏腹に誠からまったく相手にされていません。

それでも彼女はめげず、札付きの不良である誠を更生させるために、考えられるあらゆる手立てを取ります。

父親の権力を頼み自分も通う名門進学校に転入させる、生活費や住む場所を提供する、多額の現金を要求されれば怪しげなアルバイトをしてでも彼の要望に応えようとする、誠が退学になり不良の巣窟のような学校に転校してしまうと自分も後を追って転校する、誠が喧嘩で負けそうになれば身を挺して守ろうとする・・・

もう一度

タガの外れた彼女の行動は、純愛が行き過ぎて毒々しさまで放っているように見えます。もはやストーカーであり、強請られても気付かないほど盲目で、自分の人生に与えるダメージも顧みない。

しかし、彼女はマゾヒスティックなまでに愛する喜びを表現しています。そこにあるのは「愛される」喜びではなく、徹底的な「愛する」喜びなんですね。

二人

『世界の中心で、愛をさけぶ』を観て観客はそこに「純愛」を見るでしょうが、今作の早乙女愛には「病的なもの」を見るのではないでしょうか。薬が毒物に変っているわけです。

それは岩清水弘(斉藤工)も同じなのですが、彼の場合はまだブレーキが利いている。少なくとも彼女を幸せにするのは自分ではないという冷静さが働いています。
 

止める

さて、悪ノリでやり過ぎ上等な三池崇史監督の作品ですが、本作は思っていたよりもしっかりしていてよく出来ているのではないでしょうか。

要因としては、改変して現代を舞台にはしなかったこと、リアリティーを追求した描写を入れなかったこと、そして、ミュージカル風にしたことだと思います。

それらがすべてある種のファンタジーとして作品世界を構築していて、三池監督特有の毒々しさを中和してコメディに昇華させています。すべてはファンタジーですので、実はかなり悲惨な状況でイタい話でもあるのに、ちゃんとエンターテインメントしているんですね。
とてもよく考えられた映画だと思いました。

また、ファンタジーであるゆえに、極端なキャラクター設定(早乙女愛)も極端な行動もちゃんと成立できています。
現実からの延長性を感じさせない手法はマンガ的、あるいは劇画的であると言えそうです。(原作は劇画ですが未読です)

新宿の目

フルコーラスで展開される登場人物のテーマソングは突然にして始まりますが、それは物語を完全に停止させることなく緩やかに流れていきます。物語的な連続性とそれを止めるミュージカルの中間に位置しているような感じです。

おそらく今作は正当なミュージカル映画ではないでしょう。
勿論、小林武史が手掛けた音楽も、パパイヤ鈴木が担当した振付けも素晴らしかった。
しかし、コンセプトとして感じたのは、アクション描写のようなミュージカル。整ったダンスではなく演技としての動きで構成されているのかなと。思い出したのはジャッキー・チェンのバレエのようなアクションシーン。演技とダンスの中間点のような感じでしょうか。

そこに仰々しい歌がのることで、新しくて得体のしれない何か、としか言えないパワーが生まれていたように思いました。 

おっさん病

妻夫木聡は、『悪人』あたりから演技の幅を広げましたね。

個人的には、浅野忠信やオダギリジョーのようにメーターを振り切った凄みはまだ感じませんが、これからも個性的な役を究めてほしいです。

誠2

武井咲は、正直どこがいいのかわからなかったのですが、今作を観て魅力が良くわかりました。おそらく彼女は賢い。

実際は分かりませんがそう思わせる才能を感じました。顔立ちの良さだけでなく、知性を感じさせるのが魅力なのかなと思います。今作での天然ボケも彼女の知性があるから成り立っていると思います。

純喫茶
注目は安藤サクラ。

相変わらずぶっ飛んだ演技を見せてくれます。ガムコのキャラクターでスピンオフが出来そうなほど際立った存在感でした。
貞子みたいになれば、乙女みたいにもなる
()

ガムコ

何か見てはいけないものを見てしまったようであり、新しいものに初めて触れたような興奮もある作品でした。

個人的には、三池作品の中では『殺し屋1』や『十三人の刺客』に並ぶ映画になったかなぁと思いました。
とにかく早撮りであらゆる作品を量産する監督ですから、すべての作品を観たわけではないのですが
(
)

由紀

 公式サイト 



にほんブログ村 映画ブログへ
↑そのクリックが更新の励みになっています!



atribecalled at 23:30│Comments(8)TrackBack(28)日本映画 | 7点評価

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 愛と誠/妻夫木聡、武井咲  [ カノンな日々 ]   July 12, 2012 18:03
幼稚園の頃、今の園児たちが『家政婦のミタ』に夢中になったように私はこの『愛と誠』に夢中になった覚えがあります。といってもドラマの内容なんてほとんど覚えてるわけもなく、 ...
2. 愛と誠(2012)  [ 佐藤秀の徒然幻視録 ]   July 12, 2012 18:37
裏のヒットスタジオ 公式サイト。三池崇史監督、パパイヤ鈴木振付、妻夫木聡、武井咲、斉藤工、大野いと、安藤サクラ、市村正親、一青窈、余貴美子、伊原剛志、前田健、加藤清史 ...
3. 愛と誠  [ LOVE Cinemas 調布 ]   July 12, 2012 20:18
梶原一騎原作、ながやす巧作画の同盟漫画を映画化。両家のお嬢様と不良の青年の数奇な運命と恋を描いている。主演は『悪人』の妻夫木聡と武井咲。共演に斎藤工、加藤清史郎、余貴美子、市村正親らが出演している。監督は『一命』などヒット作多数の三池崇史。音楽・小林武史
4. [映画『愛と誠』を観た(二観目:吉原の太夫)]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ]   July 12, 2012 20:37
☆実は、今日は、彼女もバイトも本職もない、完全なるオフの日であった。  運が良いのか悪いのか分からないが、台風襲来の日だったし、朝から映画を一本見て、外食し戻ってきたら、小学6年生の姪っ子が帰宅していた。  この子は、ヤンキー物が大好きなので、再観を決...
5. 『愛と誠』('12・初鑑賞67・劇場)  [ みはいる・BのB ]   July 12, 2012 21:28
☆☆★-- (10段階評価で 5) 6月16日(土) OSシネマズ ミント神戸 スクリーン8にて 15:20の回を鑑賞。
6. 愛と誠  [ そーれりぽーと ]   July 12, 2012 21:44
三池崇史流ミュージカル邦画!と聞いて『愛と誠』を観てきました。 ※原作は知りません。 ★★ 最初のワクワク感、時間が経つほどに飽きてくる。 わざとくだらないようくだらないように作ってあるのは、三池崇史監督のおフザケ映画によくあるパターンなのでキライじゃない.
7. 『愛と誠』  [ beatitude ]   July 12, 2012 21:59
富豪のひとり娘で天使のように純真無垢なお嬢様・早乙女愛(武井咲)は、復讐を誓い単身上京した、額に一文字の傷がある不良の誠(妻夫木聡)の鋭い眼差しを一目見たときから恋に落ちる。身の上も性格も何もかも違う二人。境遇の違いをまざまざと感じさせるような出来事や...
8. 『愛と誠』(三池崇史監督版)  [ ラムの大通り ]   July 12, 2012 22:14
----あれれ。今日は『裏切りのサーカス』じゃなかったの? ツイッターでは要望もいただいたって聞いたけど…。 「う〜ん。そのつもりだったんだけど、 今日観た『愛と誠』があまりにもオモシロくって。 これは、その興奮冷めやらぬうちに早くと…」 ----へぇ〜っ。意外。 監.
9. 愛と誠  [ あーうぃ だにぇっと ]   July 12, 2012 23:00
愛と誠@よみうりホール
10. 「愛と誠」:映画史に残る怪作だが・・・  [ 大江戸時夫の東京温度 ]   July 12, 2012 23:12
映画『愛と誠』を三池崇史に撮らせたら、こうなっちゃったわけですね。怪作です。笑え
11. 愛と誠  [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ]   July 12, 2012 23:23
映画 愛と誠 オリジナル・サウンドトラッククチコミを見る昭和歌謡に彩られたミュージカル仕立ての「愛と誠」に唖然。ひさびさにお目にかかった正真正銘の珍作だ。幼い頃、雪山で ...
12. 「愛と誠」喧嘩の死闘の末にみた愛の命を救ってくれた恩人の誠意  [ オールマイティにコメンテート ]   July 13, 2012 00:24
「愛と誠」は1974年に公開された「愛と誠」をリメークした作品で、舞台は1970年代で境遇の違う不良にお嬢様が恋をした事から2人は次第に運命に引き込まれていき、壮絶な ...
13. 愛と誠  [ うろうろ日記 ]   July 13, 2012 00:40
試写会で見ました。 【予告orチラシの印象】昭和のベタなお話しだなー。と思いまし
14. 『愛と誠』  [ 映画批評ってどんなモンダイ! ]   July 13, 2012 01:12
映画 愛と誠 オリジナル・サウンドトラックサントラフォーライフミュージックエンタテインメント 『愛と誠』 2012年(日)監督三池崇史  総合文学ウェブ情報誌『文学金魚』の 連載批評「映画の表現型」に僕の『愛と誠』の映画批評が掲載されています! ⇒『愛と誠』..
15. 愛と誠 (2012/三池崇史)  [ 晴れたらいいね〜 ]   July 13, 2012 01:21
割と長く生きてるからさ−、秀樹の映画も知ってるし、TVドラマも、原作もね。パロディっぽく思ってる人も多いかもしれないけれど、実は意外にまっとうなんじゃないかなぁと思った ...
16. 『愛と誠』(PG12) 純愛エンタテインメントに笑い、泣き。ありがとう三池監督!  [ コナのシネマ・ホリデー ]   July 13, 2012 01:49
あの原作マンガを、これほどまでに消化、いや昇華させるなんて!!三池監督は、スゴイ!昨年の『一命』に続き、今回は本作をカンヌに持ち込んだことで、「ミイケは、何人いるんだ?」と疑われた純愛エンタテインメントを鑑賞。
17. 愛と誠  [ 新・映画鑑賞★日記・・・ ]   July 13, 2012 12:00
2012/06/16公開 日本 PG12 134分監督:三池崇史出演:妻夫木聡、武井咲、斎藤工、大野いと、安藤サクラ、前田健、加藤清史郎、一青窈、余貴美子、伊原剛志、市村正親 天使が悪魔に恋をした 過去への復讐を誓い、東京へやってきた不良の誠。一方、東京で指折りの名家の...
18. 愛と誠  [ ダイターンクラッシュ!! ]   July 13, 2012 16:12
2012年6月30日(土) 16:40~ TOHOシネマズ川崎プレミアムスクリーン 料金:0円(シネマイレージカード ポイント使用) 『愛と誠』公式サイト 往年のアナクロな純愛(?)不良漫画が原作。原作者は梶原先生だ! 今時こんな題材無いだろうということで、三池の手による
19. 『愛と誠』  [ こねたみっくす ]   July 13, 2012 17:21
三池崇史監督の手に掛かれば青春ヴァイオレンスとミュージカルを足すとコメディになってしまうのか! これぞ愛と誠のファンタジア。歌って、踊って、喧嘩して、殴られて、愛を語 ...
20. 愛と誠  [ おべんとログ ]   July 13, 2012 18:22
愛と誠を観ましたよ! あの青春の愛と誠ですよ!我が青春はさておき...。 この物語ってどんなだったっけ?こんなでしたっけ? http://www.cinematoday.jp/movie/T0009139 内容は記憶の彼方でしたが、「愛と誠」ってコドモには ちょっと難しいけど、ちょっと背伸びした…
21. 愛と誠  [ Diarydiary! ]   July 13, 2012 21:56
《愛と誠》 2012年 日本映画 梶原 一騎原作の作品をミュージカル風にアレンジ
22. 『愛と誠』(2012)  [ 映画大陸 ]   July 13, 2012 23:56
 素晴らしい!これぞ東映の三角マークにふさわしい映画だ!  おそらく賛否は分れる映画だと思いますが、僕は好きですね。梶原一騎の原作を読んだこともないし、過去に松竹で ...
23. 愛と誠(2012)  [ とりあえず、コメントです ]   July 14, 2012 09:43
1970年代の人気コミックを原作に三池崇史監督が映画化した作品です。 予告編を観ただけで、一体どんな展開になっているのだろうと気になっていました。 本当に歌が溢れているミュージカル仕立ての不思議なアクション&ラブストーリーでした(^^)
24. 「愛と誠」総天然色  [ ノルウェー暮らし・イン・原宿 ]   July 14, 2012 11:09
こ~れ~はぁ面白い☆ 絶妙な笑わせ加減が実に見事! 1974年の西城秀樹&早乙女愛主演の「愛と誠」は見たことないけど、これをリメイクしたというよりは完全にパロッている。。 とうより、今現在その「愛と誠」を見たら誰もが突っ込みを入れてしまう部分を、劇中で役者に
25. 『愛と誠』  [ ・*・ etoile ・*・ ]   July 14, 2012 16:54
TBさせていただきます♪
26. 愛と誠を観た。  [ マシンblog ]   July 16, 2012 12:27
妻夫木聡、武井咲主演、三池監督作品。 とにかく過剰。 いきなりOPからイケメンの市村正親に度肝を抜かれる。 三池演出が過剰。設定が過剰。演技が過剰。暴力が過剰。繰り返しの数が過剰。 笑いを取ろうとする姿勢が過剰。 過剰があふれ出過ぎて、テンポが悪い。という...
27. 愛と誠  [ 迷宮映画館 ]   July 16, 2012 15:43
わかってて、地雷を踏んでみました・・。
28. 愛と誠  [ いやいやえん ]   November 03, 2012 08:58
歯医者さんに揃えてあって全部読んでた「愛と誠」。子供心にも物凄い劇画純愛漫画だと思ったものでした。それがミュージカル風に生まれ変わるとこうなるんですかねぇ。色々違和感ありました!! これは思いっきり好みの分かれる作品になってそうです。それでも三池崇史

この記事へのコメント

1. Posted by KLY   July 12, 2012 21:25
この個性的な俳優陣を束ねつつ、ミュージカルとは完全に言い切れないタイプの見せ方をしてくる。私は三池監督のこんなチャレンジが好きです。
が、予想以上に嫌われてしまったようで(苦笑)でもこんなに人気ない程面白くない作品じゃないと思うんだけどなぁ。
2. Posted by Quest   July 12, 2012 21:41
KLYさん、コメントありがとうございます。

チャレンジャーな三池監督らしい作品でした。興行成績は早々に公開を打ち切られたりするなどあまりよろしくないようですが、そんなに悪い作品ではないと思うし、むしろ素晴らしい映画なんじゃないかなと思っています。
まぁ、世間様の好みそうな映画ではないのは確かですが(笑)
3. Posted by かのん   July 12, 2012 21:44
上手く説明出来ませんが、三池監督がこのように大胆な脚色した意図が映画を観てわかったような気がしました。純愛という作品本来のテーマを貫きつつもそこに毒気というスパイスをたっぷりまぶしてビビッドな作品に仕上がっていたと思います。商業映画の監督としては天才的なセンスの持ち主ですよね。

日本にこういう作品を受け入れる度量がもっとあると邦画界もより活性化しそうに思うのですが。
4. Posted by Quest   July 12, 2012 21:51
かのんさん、コメントありがとうございます。

そうなんですよね、商業映画の監督として天才的なバランス感覚の持ち主なんですよね、三池監督は。作家性と商業性の両立具合はデヴィッド・フィンチャー監督を想い起させます。おそろしく早撮りなのも商業的見地からは理にかなっている(笑)

興行成績の芳しくない本作ですが、こういった冒険を受け入れるのは難しいかもしれませんね。ソフト化されてカルト的に盛り上がることはあるかもしれませんが。
5. Posted by 蔵六   July 14, 2012 00:09
 こんばんは!

 いやぁ~、この映画面白かったですね。でもヒットしませんでしたね。
 『クローズZERO』はヒットして、この映画がヒットしない理由がイマイチわからなくなってしまっているのは僕だけでしょうか?世間一般からいくと歌が余計って事なのでしょうか?

 歌に関しては選曲もキャラクターにマッチしていて良かったと思います。何だか映画を観た後に、無性にカラオケに行きたくなりましたね。
 『酒と泪と男と女』を熱唱したいです。そして練習して『夢は夜開く』を歌えるようになりたい(笑)

 ガム子は良かったですね。顔が女ピラニア軍団な趣の安藤サクラってところも良かった。スピンオフ作ってほしいですね。でもこの映画以上にヒットしないだろうなぁ~(笑)
6. Posted by Quest   July 14, 2012 00:34
蔵六さん、コメントありがとうございます。

素晴らしい映画だったと思うのですが・・・。
おっしゃる通り、歌が余計だという事なのでしょうが、そこを抜いたら今作のパワフルな毒々しさが消えてしまうような気もします。

ガムコのスピンオフは是非とも三池監督に作って頂きたいのですが、Vシネとかでもダメでしょうか。やっぱりダメか(笑)このままでは非常に惜しいキャラクターだと思います。

安藤サクラは個性派と言うか印象的な役が多いですよね。おそらく、とても器用な役者なんだと思います。

7. Posted by sakurai   July 16, 2012 15:43
休みたんびにサッカー観戦が入り、遅くなりました。
すいません。

今週末が県大会なので(中学生の)それが終われば、一休みできるかな。勝てば東北大会・・・。勝ってもらいたいような、微妙なところです。

それはさておき、
>適正量を超えた純愛は途端に毒物と化す
ははは!適正量を超えたものは、なんでも毒になっちゃいますよね。
やっぱ人間、中庸というか、ちょうどいいって言うのが一番ですね。
でもそれじゃあ面白くない!だから映画になるんですかね。

役者の皆さんは、それぞれなかなかのはまり具合でした。やはりガム子が秀逸でしたね。
奥田エイジさんの最高傑作が彼女だったりして。

BMありがとうございます。
やらせていただきます。
今後とも、よろしくお願いします。
8. Posted by Quest   July 17, 2012 00:10
sakuraiさん、コメントありがとうございます。

ご子息のサッカー応援でお忙しかったみたいで(笑)
いずれ国立のピッチに立てるといいですね!

やっぱり中庸がいちばんかもしれませんね。平凡な恋愛に平凡な生活を活写してこそ映画監督の腕の見せ所のような気もしますが、それではおそらく客が入らないのでしょう(笑)

役者はみんな良かったのですが、ベストは安藤サクラでワーストは妻夫木聡なのかなとも思いました。拾いものは武井咲で。
妻夫木聡は、優しい顔立ちが悪役にはあまり向いていないのかもしれません。『悪人』のような情けない悪役みたいな感じならドンピシャなのですが。
本人自身も悩んでいるようなどん詰まり感を漂わせていますし、一皮むけてほしいです。


コメントする

名前
URL
 
  絵文字