2007年10月14日
お囃子に誘われて・・・
伊良林にある若宮稲荷神社で、毎年10月14日・15日に行われる伊良林くんちにやってまいりました。
瓊浦高校は伊良林にあるので、エイサー同好会の瓊琉会も毎年奉納踊りをしています。
今年はダンナ先生が学校の名代としてご挨拶に参上せねばならないというので、今年は竹ン芸を見るのを諦めていたママちゃんもこそこそっとくっついて来ちゃいました(^_^)v
いや〜、最初パパちゃんが『お囃子が聞こえるよ。』ってガッコから電話してきたときは嫌がらせってかなりムカついたママちゃんでしたが、yanyong老師が行けってパパちゃんに言うならしょうがないよねぇ、ママちゃんもいっちょう行ってやるか、ってなワケで、姫と小姫も一緒に秋のおまつりを楽しんだのでした。
竹ン芸の奉納の前に、今年は鳴滝高校との合同でエイサーの奉納。
迫力あってカッコ良かった。
モッテコーイもかかっていました。
最初こそおとなしくお宮さんの石段にちょこんと座ってお兄ちゃんたちのエイサーを見ていた姫。
姫もだんだん盛り上がってきてチョロチョロしながら踊りをまねっこしたり、『モッテコーイ』かけてました。
それからご覧のとーり、何を思ったか『すべりだーいしゅーっ』って何度も何度も滑っていました。
もーっ、頭打ったらあぶないでしょっ。
やっぱりパパちゃん同伴じゃなきゃ、こんなトコ来られません。
若宮稲荷神社の境内は狭く、そして竹ン芸はとても人気があるので奉納の時間が近づく頃にはものすごい人出でぎゅうぎゅうになります。
だからちっちゃい子連れではとてもムリだと諦めていたのですが、今回はたまたま来ることになり・・・
そして石段の上のほうの場所を取れたので、なんとか大丈夫かなぁ・・・なんて思いながら竹ン芸の奉納を待っていたら、おばちゃんがやってきて『そこは危ないよー。』って。
やっぱり、そうですよねぇ。。。。
手拭いやお餅の蒔き物をするからみんなものすごいヒートアップするしねぇ。
なんども揉みくちゃにされたことあるママちゃんはやっぱり気を取り直して帰ることにしたのでした。
あぁ、竹ン芸を目の前にして去らねばならぬとは・・・(T_T)
後ろ髪をひかれるママちゃんのために、せめて・・・とパパちゃんが竹ン芸が奉納踊りをする竹を撮ってくれました。
この見上げる青竹のてっぺんまで狐が登ってゆき、いろんな芸を披露するのです。
その素晴らしさは、何度見てもイイっっ。
そうして学校の駐車場までてくてく坂道を登ってゆくと、
『ここから竹が見えるよ!ここからならゆっくり見られるよ。』とパパちゃん
見えると言ってもほんの竹のてっぺん部分なので、子狐も見えないし女狐と男狐の芸も半分しか見られないけど・・・
まだ待ち時間もあるのにパパちゃんが見てもいいなんてゆってくれるなんてフツーじゃ有り得ません。
最近ママちゃんにさんざん言われているのでかなり気にしてんのかな^^;
でもま、お言葉に甘えて、遠くから竹ン芸の雰囲気を味わうことにしました^^
夜の竹ン芸は昼間の奉納とはまた違って神秘的な雰囲気があります。
奉納踊りに差し障るのでフラッシュがたけないのが残念ですが・・・
お囃子の音に誘われた狐が竹藪で遊ぶように、ママちゃんもまたお囃子に誘われて、今年もまた狐の妙技を堪能したのでした(*^_^*)