2008年01月28日
GLAYこそ衝撃
30歳を過ぎたあたりからGLAYの曲は変わってきたのはファンの方ならわかるだろう。それにTAKURO自信もMusic Stasionで「30代になって見るテレビも、どちらかといえばニュースの方が多くなった」と言っていた。そしてリリースされたのが『100万回のKISS』だ。タイトルからすれば「恋愛の歌」にしか見えないだろうが、俺にとっては「大人になったTAKUROから見た大人の世界」を歌っているように思える。
明らかにGLAYの目指す方向が変わったと考えられる‘出来事’だと俺はとらえた。
これも確信できたのはやはり「胸懐」を読んでから。
こんなフレーズがある。
内省的なことを唄うのは、実はとても楽なことだ。自分の悩みを吐露する歌詞で共感を得るというやり方が、いかにミュージシャンとしての成長を止めているか
俺が’流行り’の曲を受け入れることのできない最大の理由の答えだった。そしてこの考え方をすでに、TAKURO以前に編み出していたのが胸懐に出てくる彼女だった。上記のフレーズのある前のページにはその彼女がTAKUROに向けていった言葉がある。
「タクロウ君、もういいよ君の個人的な悩みは。自分のことばっかり歌にしないで、もっと広く世の中を見てみなさいよ。音楽やるなら、もっと大事なことを歌にしなきゃ」
おそらく本にもあるとおりグローバル・コミュニケーションの土台、いや根源になったコトバだろう。それにこのコトバの意味をそのまま歌にしたことに共感がもてた。Savile Row〜サヴィルロウ3番地〜で
流行の歌をなぞれば 恋の歌が目についてくる
今 胸に響くのは 甘い歌じゃない
そのまま、ストレートすぎるくらいだ。考えていて気づいたのだがすでにTAKUROの歌に「何を込めるべきか」は2000年前後にはすでに考え方が変わっていたのだと考えられる。100万回のKISSが発売される6,7年くらい前になると推測できる。もうこの時点で目指すべきものは変わっていたのは確かだ。学生の頃は具体的には本書で「人の海の前でライブをする」ということだととらえられる。だが最近のGLAY、変化し始めた頃のGLAYをよく知る人にはわかると思うが明らかに“数字”は意識しなくなったと言うことだ。胸懐にも「記録がなんだ!」という感情がむき出しに表現されている。その感情を込めた言葉がTAKUROからすれば「知ったことか」「くだらない」なのだろう。
今の流行り音楽に対して何が自分にとって必要な歌なのかを見極めている人はどれだけいるのだろうか。時代、流行りについて行くことの何が重要なのか。俺にとっては流行りについて行くことよりもむしろ眠っているパンドラの箱を開ける方が重要なことだ。
最近俺が借りたCDをあげればGLAYでは「GLAY rare collectives vol.2」「pure soul」「灰とダイヤモンド」、ビートルズの「1」、BOΦWYの「LAST GIGS」だ。どう見たって最近オリコンランキングトップ10に入ったことはないし今後も入ることはないだろう。でも、17歳の俺にとってはまさにこれらの音楽を聴いたことはパンドラの箱を開けたことと同じなのだ。そして聴いた曲の共通点はTAKURO、GLAYがあこがれたバンドであるということ。「TAKUROの歌詞はビートルズの影響があるようだ。ならその原点を探ってみよう」と思って聴いたのがビートルズ。たまたま学校の授業で取り上げているというのもあるがそれ以上に俺にとっては特別に関心がある。
結論として言いたいのは“流行り”の曲を聴くのは悪いことではない。流行りの曲がいいというなら何がどうしてどのようによいのかが、それくらい熱く語れるぐらい知ってこそ「この曲は良い」といえると言うことだ。大抵流行りの曲がはやるのは「ランキング上位に上がっている曲だから買ってみよう」→売り上げが上がる「ランキング上位」…の循環だろう。熱しられやすくさめやすい日本人。2週間もすればランキングトップ10は大きく変わっていることが多い。しょせん「良い曲だ」なんて言われたものは2週間も過ぎればだだの曲になってしまうのだ。果たしてそのただの曲はパンドラの箱のように眠り、あけるときがきて誰かに衝撃を与えることができるのか。あけられたときに衝撃を与えることのできた曲こそ俺は本当の、真の「良い曲」だと思う。
最全盛期を過ぎた30過ぎのロックバンドが17歳の俺をなぜこんなにも魅了できる!?その答えは俺にとってはGLAYという存在こそが衝撃であるからだ。
明らかにGLAYの目指す方向が変わったと考えられる‘出来事’だと俺はとらえた。
これも確信できたのはやはり「胸懐」を読んでから。
こんなフレーズがある。
内省的なことを唄うのは、実はとても楽なことだ。自分の悩みを吐露する歌詞で共感を得るというやり方が、いかにミュージシャンとしての成長を止めているか
俺が’流行り’の曲を受け入れることのできない最大の理由の答えだった。そしてこの考え方をすでに、TAKURO以前に編み出していたのが胸懐に出てくる彼女だった。上記のフレーズのある前のページにはその彼女がTAKUROに向けていった言葉がある。
「タクロウ君、もういいよ君の個人的な悩みは。自分のことばっかり歌にしないで、もっと広く世の中を見てみなさいよ。音楽やるなら、もっと大事なことを歌にしなきゃ」
おそらく本にもあるとおりグローバル・コミュニケーションの土台、いや根源になったコトバだろう。それにこのコトバの意味をそのまま歌にしたことに共感がもてた。Savile Row〜サヴィルロウ3番地〜で
流行の歌をなぞれば 恋の歌が目についてくる
今 胸に響くのは 甘い歌じゃない
そのまま、ストレートすぎるくらいだ。考えていて気づいたのだがすでにTAKUROの歌に「何を込めるべきか」は2000年前後にはすでに考え方が変わっていたのだと考えられる。100万回のKISSが発売される6,7年くらい前になると推測できる。もうこの時点で目指すべきものは変わっていたのは確かだ。学生の頃は具体的には本書で「人の海の前でライブをする」ということだととらえられる。だが最近のGLAY、変化し始めた頃のGLAYをよく知る人にはわかると思うが明らかに“数字”は意識しなくなったと言うことだ。胸懐にも「記録がなんだ!」という感情がむき出しに表現されている。その感情を込めた言葉がTAKUROからすれば「知ったことか」「くだらない」なのだろう。
今の流行り音楽に対して何が自分にとって必要な歌なのかを見極めている人はどれだけいるのだろうか。時代、流行りについて行くことの何が重要なのか。俺にとっては流行りについて行くことよりもむしろ眠っているパンドラの箱を開ける方が重要なことだ。
最近俺が借りたCDをあげればGLAYでは「GLAY rare collectives vol.2」「pure soul」「灰とダイヤモンド」、ビートルズの「1」、BOΦWYの「LAST GIGS」だ。どう見たって最近オリコンランキングトップ10に入ったことはないし今後も入ることはないだろう。でも、17歳の俺にとってはまさにこれらの音楽を聴いたことはパンドラの箱を開けたことと同じなのだ。そして聴いた曲の共通点はTAKURO、GLAYがあこがれたバンドであるということ。「TAKUROの歌詞はビートルズの影響があるようだ。ならその原点を探ってみよう」と思って聴いたのがビートルズ。たまたま学校の授業で取り上げているというのもあるがそれ以上に俺にとっては特別に関心がある。
結論として言いたいのは“流行り”の曲を聴くのは悪いことではない。流行りの曲がいいというなら何がどうしてどのようによいのかが、それくらい熱く語れるぐらい知ってこそ「この曲は良い」といえると言うことだ。大抵流行りの曲がはやるのは「ランキング上位に上がっている曲だから買ってみよう」→売り上げが上がる「ランキング上位」…の循環だろう。熱しられやすくさめやすい日本人。2週間もすればランキングトップ10は大きく変わっていることが多い。しょせん「良い曲だ」なんて言われたものは2週間も過ぎればだだの曲になってしまうのだ。果たしてそのただの曲はパンドラの箱のように眠り、あけるときがきて誰かに衝撃を与えることができるのか。あけられたときに衝撃を与えることのできた曲こそ俺は本当の、真の「良い曲」だと思う。
最全盛期を過ぎた30過ぎのロックバンドが17歳の俺をなぜこんなにも魅了できる!?その答えは俺にとってはGLAYという存在こそが衝撃であるからだ。
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この記事へのコメント
1. Posted by 七瀬 2008年01月28日 18:08
なんというか、もうびっくりとしか
言いようがないですw
私と考えが全く一緒ですから・・・
これを読んでいて、atsuさんの音楽に
対する熱い思いがしっかり伝わってくる
気がします。
こんな人と音楽を語りたいなーなんて思ったりして(笑)
あと、GLAYが影響を受けたバンドって
やっぱり気になりますよね。
私もビートルズやBOΦWYに関心があります。
好きなアーティストのルーツのような
気がしますね。
それではまた来ます^^
言いようがないですw
私と考えが全く一緒ですから・・・
これを読んでいて、atsuさんの音楽に
対する熱い思いがしっかり伝わってくる
気がします。
こんな人と音楽を語りたいなーなんて思ったりして(笑)
あと、GLAYが影響を受けたバンドって
やっぱり気になりますよね。
私もビートルズやBOΦWYに関心があります。
好きなアーティストのルーツのような
気がしますね。
それではまた来ます^^
2. Posted by tak 2008年01月29日 19:36
昨夜はタダ飯ごちそうさまでした。
一昨年、GLAYの名曲たちを聴きながら、
九州を旅したことを思い出したよ。
ビートルズの「ストロベリーフィールズ〜」や
ジョンレノンの「STAND BY ME」も
聴きながら…
文学というステージにたどり着いた。
http://blog.goo.ne.jp/taktaktak_2005/e/e812588df88424419a45c89c089e7ddf
一昨年、GLAYの名曲たちを聴きながら、
九州を旅したことを思い出したよ。
ビートルズの「ストロベリーフィールズ〜」や
ジョンレノンの「STAND BY ME」も
聴きながら…
文学というステージにたどり着いた。
http://blog.goo.ne.jp/taktaktak_2005/e/e812588df88424419a45c89c089e7ddf
3. Posted by atsu 2008年02月01日 20:46
>>七瀬さん
ビートルズはかなりおすすめです!俺は受験も控えてるため英語にふれようと思って聴いてます(笑)ボーイはかじる程度にしか聴いてないですけどね…
>>takさん
どういたしましてです。
a boyに重ねることのできる青春を魅力的に感じました。
やっぱり音楽も文学的にとらえるべきですね。
ビートルズはかなりおすすめです!俺は受験も控えてるため英語にふれようと思って聴いてます(笑)ボーイはかじる程度にしか聴いてないですけどね…
>>takさん
どういたしましてです。
a boyに重ねることのできる青春を魅力的に感じました。
やっぱり音楽も文学的にとらえるべきですね。