2005年12月22日

求められてるのは?

ご無沙汰です。びっくりするくらい放置してました。すいません。
ブログには出現しておりませんが、別の場所で同業仲間とブツブツと愚痴っておりました。同業仲間といっても、このブログの他の管理人のSanaさんと楓さんだったりするんですが・・・。

その愚痴話の中でね、最近特に私も感じる事があったので、今日はその話を。

一般的にクライアントは『デザイナ』を求めている人は少ないのではないかな、と感じています。
漠然と『サイト』は欲しい。でも『デザイナ』はいらない。

どういう事か?
クライアントは自分のしたいようにしてくれる技術・能力がある人が欲しいだけの人が多い気がしています。

楓さんの言葉をそのまま使わせてもらうならば、「クライアントは、自分が思う通りのモノを作りたいだけ。デザイナは言われた事を言われた通りにやるだけ。だからデザイナは、新しい技術なんか必要なくて、ホントにただ「ホームページ作れます」程度の人ばかり。新しい技術を表現を、全く学ぼうとしない。全体のレベルは下がる一方・・・。」という事です。

つまりこのままいくと一部の飛びぬけてwebの特性を理解し活かそうとしている地域(東京とかですね)を除いてはweb業界全体が衰退していくのではないかと心配しています。

Sanaさんの言葉をパクるならば「東京でも大企業はともかく、中小企業ではそういう認識のクライアントはまだまだ多い気がします。Webに対する認識って、完全に2極化していますよね・・・」ということ。

クライアントを納得させるだけの営業力うんぬんは別して、そしてその2極化した中で多くのクリエイタ・デザイナが出会い仕事を受けるのは『デザイナはいらない派』のクライアントだと思います。

そしてこだわり続ける事が苦しくなれば手を抜き始める。それが全体的に当たり前になる。

そりゃもちろん意識の高いクリエイタ、デザイナはたくさんいます。
しかしみんな一人の力じゃどうにもならない事を薄々感じてる。特に個人でやってる人はそう。もちろん時間的、技術的なキャパはあるにせよ難しい現状。

この現状打破はおそらく無理と言っても過言ではないはず。お金が絡む事だから仕方ないけど。

この矛盾やデザイナの葛藤は割り切る事でクリアできる、そういう風に考えるのが正常なんだけど、こんな風に考えてる事は忘れたくない。

2005年11月20日

裏記事:地方デザイナの何が悪い?

表記事:地方デザイナの何が悪い?

正直なところ、地方の人間ってのは自分が地方に住んでるからという理由で変な諦めや、ひがみを多少は持ってるものだ。自分自身もそうだし、そういう感覚を持ってる人って多いんじゃないかなとも思っている。

しかし大都会の大きな会社を背景に仕事してる人に、地方でSOHOやってる人間の痛みとかクライアントにどんなに泣かされてるかなんて想像できないでしょう。

逆に地方でやってる人間には大きな会社の仕事もわかんないけど、それを馬鹿にしたりはしないでしょう。

なんでBさんのような発言・態度をしてしまうのか、わからない。

それ人としてどうなの?

自分もよく雑誌なんかでインタビュー受けてるデザイナやディレクタなんかを見て、憧れたり羨ましいと感じたりしてたけど、実はBさんのような人間だったら嫌だなぁ、と感じるようになってしまった。

私は一生雑誌にも出ないだろうし、大きな評価を受ける仕事もしないだろう。
でもプライドもってやってる。Aさんだってそうだと思う。
会社の規模や地域、案件の大きさなんかじゃ図れない価値は必ずあると思う。
どこにいてもパソコンとネット環境さえあればいい仕事はできる。問題は地域じゃない。人だ。

熱く語ってしまったが、実は先日私自身にも仕事の事で泣きたいくらい嫌な事があって、モヤモヤした気持ちを吹き飛ばすために殴り書きしている。
誤字脱字、文脈の変な部分があったらご勘弁を。

2005年11月06日

裏記事:主婦は手を抜くと思っているのか!

経緯は表記事をご覧頂きたい。
こんな事は面と向かっては言えないけど、思い切って言ってみる。

「ホントはあんた、私がうらやましいんじゃないの??」

主婦で幼い子供がいると、働く場所や就業形態も限られてくるものだ。
専門職なんかでは在宅などでの働き方も自ずと開けるが、多くの一般主婦はそうではないだろう。

「私は家庭を大切にしたいし、仕事するのも適当にするのは嫌なんだよね〜。仕事と家庭とどっちも適当なんて最悪じゃん。Redもちゃんとしなきゃだめよー。」
こんな言葉を言われると、ムカツク反面、コイツひがんでいるのではないだろうか、とも思ってしまう。

「じゃあ、あなたも勉強したらどうですか?」と言いたい。
いや、むしろ「あなたにはできないでしょう?」か。

私だって妊娠中から仕事としてwebを始めて、全部独学でここまでやってきたのだ。私にできて君にできないはずがない!なんて大きな事を言ってみたい気もするが、言ったところで「私は無理よ」の一言が返ってくる事は目に見えている。

特に私がしているwebの仕事なんかは専門職の分野に入るようなので、さらに「私には無理」のハードルが高くなっている。そんなの言い訳だけどね。

結局努力はしたくないけど、なんか仕事はやってみたい。そんなプチ働きたい主婦症候群があるように思えてならない。そんなんセコいよ。無理に決まってるやろーが。

あなたが思ってる程、子持ち主婦が働くのは容易ではないのよ。
仕事は手抜きが許されないのだ。お金貰ってるんだから。睡眠時間を削り、命削ってカタチにしてるんです。それを知らずに勝手な事を一方的に言われてもなんだかなぁ。

あぁ、ついでにボヤいておくと、ライブドアでもどこでもいいけど、ブログのカテゴリに「在宅ワーク」とかあるけど、99%は詐欺ね。

あんな詐欺っぽい広告ブログのせいで、いいブログが見つけにくいじゃないか!
つーか、あれに引っかかる純粋な人がいるから、ああいうウザいブログは消えないのだろうか?

みんな!目を覚ますんだ!どこの誰が見ず知らずのあなたに突然条件なしに仕事をくれると思ってるんだ!そんなハズないだろー!!あんなのがあるから簡単に適当に在宅ワークができると思われちゃうんだ。アホアホアホー。と怒りの矛先を別方向へ向けてみる。

しかし、なんで騙されるんだろうなぁ。ちょっと考えれば分かりそうのものなのに。
悪徳商法にひっかかった方はすぐに消費者センターへ。間違っていも夫に内緒にしておきたいとか、防衛策に入らないように。そんなもんすぐにバレるし、無意味だ。

2005年10月31日

御礼。

別に愚痴なわけではないのですが、理解に苦しむ(?)話し。

制作料を値切ってくる相手に限って、よくある事。
と言っても、毎回毎回こんな事ばかりではない(笑)。ごく稀にある程度。

例えば、見積の段階で「あと5万円安くなりませんか?」という話しがあったとする。
で、仕方なく値引いて、制作⇒納品をする。
通常、料金が支払われて初回の制作が終わる。(その後のメンテなんかもするのだが)

しかし何故か、制作料の支払後に、別途「現金」だったり「商品券」だったり、物品(w)だったり…をくれようとする。
オマエ確か値切ったよな?というヤツに限って、そういう事をしようとする。

後から何かをくれようとする位なら、最初から値切るな!!と言いたい orz
現金を出されても受け取れない。一体何の名目で受け取れと?(笑)
商品券も然り。ビール券やお菓子なんてくれても困るw
私はビールは飲まないし、甘い物は嫌いなんだ!!…という問題ではない(笑)

そんな事に金を使うくらいなら、最初から値切るんじゃねー!!と。

確かにその気持ちだけは有難い。良いモノを作ってくれてありがとう…という感謝の気持ちと、値切っちゃってゴメンねという気持ちらしい。

例えば、担当者が上司に「安くしろ」と言われて値切った。で、担当者が「色々すみませんでした」とか言って、お茶をご馳走してくれる…とか言うなら分かる。
こういう事なら素直に受ける。色々大変っすねーとか言って(笑)

しかし、社長の名前がデーンと書いてある箱に入った現金や商品券を渡され、「御礼です」と差し出されても…それを私にどうしろと?
制作料は払いたくないけど、別立てでなら払える…という風にしか受け取れない私は、心が狭いのだろうか(笑)

どうかお気を悪くせずに、受け取って下さい…って、何だ?
これで気を悪くせずに、どうすんだっつーの。
そんな事をする位なら、最初から正規の金額を払ってくれた方が、よっぽど気持ちがいい。
っつーか、感謝の気持ちを持ってくれたのだとしたら、制作料金として支払うのが普通では?

もし制作後に、値切った事を悪かったと思ったんだとしたら…請求の時に、「正規の金額で請求して下さいね」で済むんじゃないか?
実際、請求の段階で「割増にして請求して下さい」、という客だっている。

前に一度、社長直々に渡されたので、断りきれず「お預かりします」という事で持って帰ってきたのだが、値切った額よりも遥かに高い現金が入っていた事があった。
余りに気分が悪かったので、その後、その金額分を無料で作業。
結果、私にとっては一銭の得にもなっていない。不快な思いをしただけだ(笑)

まだ菓子折りを貰った方がマシ。
例え私が甘い物を好まないとしても(笑)←しつこいw

敵は全くの好意でやっている事だけに、こちらが目くじら立てて怒るのもどうかと思い、やんわりとお断りする事しか出来ない。

っつーか、別に請求金額以上の金を貰いたくもないし、そもそも感謝をしてくれてるんだとしたら、その感謝の言葉だけで充分なのだが。
いや。他の客を紹介してくれた方が嬉しいかな(笑)

そんなワケで、
そういう事をする奴等の気持ちが理解出来ない、心狭きワタクシでした。

2005年10月27日

あなたのセンス、もったいないのよ!

表記事:ある意味、才能はいらないと思う

表で書いた記事は、自分でもwebのあるべき姿だと思うし、サイトは本来そういう目的で誕生したメディアだから間違ってないと思う。

ただ、どっちを優先すべきか、なんてのは所詮水掛け論になるだけだし、何を目指しているのかにもよって変わってくるので、表記事を読んで気分を害した方、ごめんなさい。

では、そろそろ毒吐こうか。
表ブログで「才能は必要ない。努力と経験が必要だ」なんて書いたけど、ホントはちょっとキレイなサイトへのやっかみもある。

自分が考えもつかないような「すげーな」と思うサイトに出会う度に、『負けてられない』なんて思うのだが、そういうサイトに限ってナビゲーションが分かりにくかったり、ボタンだと思ったら単なるグラフィックの一部だったり。

あなたにその技術はもったいないのよ!

キレイなグラフィックに重点を置く人は、なんかそれを駆使しすぎと感じる事多い。
自分のグラフィックに対する自信があるんだと思うけど、いい物作りたい気持ちがあるなら、もっと使い勝手よくしてくれよ!頼むよ!

ナビゲーションがグラフィックの邪魔になるから小さくするとか自分勝手過ぎる。日本語で書けばいいボタンの上の文字をこっちの方が雰囲気に合うからってむやみに英語にしないでください!ここは日本です。たまに英語のナビゲーションオンリーの日本語サイトで迷子になってます!

だいたい、webデザインの仕事してる人間にすらナビのボタンが見つけられないっつーことは、一般人には通用しないのでは??とか思ってしまう。

これは個人サイトの話ではない。実際に企業サイトで起こっている現実なのだ。
心配なのは高齢化が進む中でそうしたサイトが改善してくれないと、高齢化をネット文化に引き込みたいのに、「こんなもん、わからないですわ」と離れていってはしまわないか、と。

高齢者は宝の山だぞ!金持ってる潜在ユーザーが眠ってるターゲット層なんだぞ!年寄りは大切に!!

そんな見た目にこだわってる本人はいいのよ。自分で作れば納得してるだろうし、理解できるから。では一度自分のじーちゃん、ばーちゃんに使わせてみな?使えねーよー、多分。

まぁ、そんなデザインのサイトってのはターゲット層が限定されてるのかもしれないけど、私はいつも機械音痴(パソコン関係知識推定年齢70歳)の夫にユーザビリティチェックさせてますから・・・。その夫がわかんないものは改善している律儀なクリエイタなのです、私。

話は反れたが、要するにグラフィックばっか気にするwebデザイナは、アーティストへ転職してくた方がよいのでは・・・。私はW3CのValidationとか無視したサイトは理由がない限り作りたくないし、ただクライアントの「なんかビューンっていうの、欲しいなー」の一言で意味のないFlashも使いたくありません!(誰に言ってんだ・・・)

これは毒なのか?毒なのか?なんかよくわかんないけど、今日のモヤモヤを記事にぶつけるとこんな感じでした。